Avid Artist | DNxIV発売開始、Media Composer 8.10リリース

By in ビデオ

Avid Artist | DNxIVが発売開始となりました。最新バージョンのMedia Composer (8.10)と併せ、DNxIVインターフェイスは、エディターや小規模のポストプロダクション、ニュースチームに最適なポータブルソリューションです。

 

Avid Artist | DNxIV

Avid Artist I / Oインターフェイスは、SD / HD / 2K / UHD / 4Kコンテンツを簡単にキャプチャ、モニタおよび出力できるようにすることで、将来性に渡ってお使いいただける幅広いフォーマットをサポートしています。

Avid Artist | DNxIV — クリックして拡大

2RUラックマウント型の Avid Artist | DNxIQ と比べると、DNxIVは同じ接続端子を持ちながら、より小型でポータブルな形状になっています。

Avid Artist I / Oインターフェイスはどちらも、高速Thunderbolt 3接続による最大40Gb / sの帯域幅を持ち、よりスムーズなパフォーマンスと操作を実現。どちらもSDI、HDMI、XLR、RS-422やタイムコードなど、今日の多様なメディア制作に対応する幅広いアナログおよびデジタルI / Oを提供します。また、Avid Media Composer 8.10はもちろん、Apple Final Cut Pro XとAdobe Premiere Proもサポートされています。

異なるサイズであることを除いて、DNxIQとDNxIVの違いはなんでしょう?また、どのアプリケーションが最適でしょうか?

 

Avid Artist | DNxIQ Avid Artist | DNxIV
I/O 3G, 6G, 12G SDI 3G, 6G, 12G SDI
SDI monitor output
HDMI 2.0a HDMI 2.0b
LTC In/Out LTC In/Out
Device Control (RS-422) Device Control (RS-422)
オーディオ・パンチインオーディオ・パンチイン
コンポジット / コンポーネント接続 オーディオ・ブレイクアウトケーブル( 8 I/O)
AES/EBU, XLR Audio リファレンス入力/インターナル・クロック
Optical Fiber SDI (video & audio)
形状 ラックマウント デスクトップ
Host Connectivity Thunderbolt 3 Thunderbolt 3
PCIe Gen 3
フォーマット・サポート SD, HD, UHD, 2K/4K DCI SD, HD, UHD, 2K/4K DCI
DNxHRエンコード Hardware encode Host CPU encode
その他 Davinci Resolveをサポート
ユニバーサルマスタリング
フロントLCDパネル

 

DNxIQがより大きな筐体になっている理由は、コンポーネントとXLRコネクタといった広範囲なレガシー接続を備えていることです。Avid DNxHRへのエンコーディングを内蔵しているので、多くの4Kファイルを簡単に編集でき、ハードウェアアクセラレーションのユニバーサルマスタリング機能により、出力と再生時にリアルタイムフォーマットとフレームレート変換が可能です。

もしも、異なるメーカーの様々な機器で作業していてデスク上にスペースがあるのであれば、Avid Artist | DNxIQがぴったりです。

一方、Avid Artist | DNxIVは、よりポータブルで、よりデジタル時代の製品です。SDIと8チャンネルサラウンドモニタリングを備えており、Avid | DNxIQではHDMIまたはSDIから分離していた5.1chまたは7.1オーディオをダイレクトに出力します。

Avid Artistインターフェースなら、制作環境、解像度にかかわらずご利用いただけます。

 

Media Composer 8.10 新機能

Avid Artist | DNxIVの発売と同時に、Media Composerの最新アップデートもリリースされました。

DNxIVインターフェースのサポートの他、Media Composer 8.10で追加された新機能についてご紹介します。

オーディオミキサーツールの改良

Tab キーを使ったミキサーツールのスクロール

これまでのリリースでは、Tab キーを押すと、既に表示されているトラック間でしか移動しませんでした。このリリースでは、現在表示されていないトラックに向かってスクロールします。

Gang コンテキストメニューの追加

Track とGroup ペインにGanging コンテキストメニューを追加しました。このメニューを使って、トラック間のギャング(グループ化)を管理できます。各トラックのグループ化ボタンをクリックする代わりに、このメニューからトラックを選択してグループ化および解除が行えます。

Timewarp エフェクトの逆再生

Timewarp エフェクトで逆再生がリアルタイムで再生できるようになりました。
また、フリーズフレームエフェクトがエフェクトテンプレートに加わりました。

波形解析による同期

オーディオ波形を基にクリップ間を同期できます。

Panasonic AVC Long-GOP (H.264) OP1a MXF エクスポート

Panasonic AVC Long-GOP (H.264) OP1a MXF ファイルをエクスポートできます。
Avid Media Processor プラグインを使用してAMA ファイルエクスポートできます。(Avid Media Processor プラグインは、アプリケーションインストール時に同時にインストールされます)

8K プリセット

8K プロジェクトがプリセットに追加されました。8K UHD では、縦/横がそれぞれHDTVの4 倍の大きさを持ち、全体として16 倍のピクセル数を持ちます。8K UHD は「UHDTV-2」フォーマットと呼ばれ、横7680 ピクセルx 縦4320 ピクセル(33.18 メガピクセル)の解像度を持ちます。

共有ビンの更新

Media Composer では、共有されたビンで作業するためのビンロックの機能があります。この機能では、複数のユーザーが同じビンを開くことができますが、書き込みができるのは一人だけです。今回のリリースで、新しいビンロックアイコンの色とビン名の表示を追加しました。

新しいビンロックアイコン(黄色)は、書き込みができるユーザーがビンに対して何らかの変更を行ったことを示します。このとき同時にビン名にも、何らかの変更が行われたことを示すメッセージが( )内に表示されます。ここで黄色のアイコンをクリックするとビンが最新の状態に更新され、アイコンは赤に戻ります。

ビンアイコン(青)は、書き込み権限を持つユーザーがビンを閉じたため、このビンの書き込み権限を得ることができる状態であることを示します。ここで青いアイコンをクリックするとロックアイコンが緑に代わり、このビンを閉じるまで、このビンへの書き込み権限を持つことができます。

REC2020 (HLG) BT.2100、REC2020 (SMPTE 2084) カラースペース

素材にメタデータがついていなかったり、不正確だった場合、手動でREC2020 (HLG)BT.2100、REC2020 (SMPTE 2084)カラースペースをタグ付けできます。

プロジェクト選択画面からMediaCentral にログイン

プロジェクト選択画面からMediaCentral にログインできるようになりました。

v8.10の修正項目(一部掲載)

Bug Number: MCCET1066. シークエンスに再リンクしたAVCHDクリップがあると再生に問題が発生する。

Bug Number: MCCET-2198. Remote Play & Capture設定でCOM1を有効にしていると警告メッセージが出る。Remote Play and Capture設定でCOM1を有効にすると、“Avid Serial Driver is not installed”が出る。

Bug Number: MCCET-2071. Resolveで作成されたMXF DNxHDメディアのタイムコードが間違っている。

Bug Number: MCCET-1987. 3D Warpエフェクトを適用すると、レコードモニターが黒になったり、”Consistency Check”エラーが表示されることがある。

Bug Number: MCCET-1145. AMAリンクされたAVCHDを再生すると”SFPlayer Consumer Timeout”エラーが出ることがある。

 

Media Composer v8.10の新機能、ReadMeのダウンロード

以下リンクより日本語版のドキュメントをダウンロードいただけます。

美しいパフォーマンス

Avid Artist I/O インターフェイスは、幅広いフォーマットをサポートし、多様なメディア制作に迅速に対応します。

Media Composer ソフトウェア30日間無償トライアル

Media Composer は世界中のエディターに信頼され、使用されている編集ソフトウェアです。30日間の無償トライアルをダウンロードして、是非お試し下さい

Avidのソーシャルメデイアマネージャとして、ポストプロダクションでのクリエイティブ編集などのストーリーをご紹介できることを嬉しく思います。@editorbelgaも是非フォローしてください。