Media Composer 8.7 — クリエイティブなストーリー制作を加速

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ホリデーシーズンを間近に控え、AvidチームはMedia Composerの最新バージョンをリリースしました。最新アップデートMedia Composer 8.7には、ストーリー制作をスピードアップする多数の新機能が搭載されています。このブログでは、先日リリースされたばかりの Media Composer 8.7についての概要をご紹介します。

 

本ブログに加え、日本語の新機能ドキュメントおよびReadMeもございますので合わせてご覧ください。

 

オーディオおよびデータトラックのデュープ検索

オーディオやデータトラックの重複フレームを視覚的に検索できるようになりました。デュープ検索機能は、以前のバージョンでは、ビデオトラックのみでしたが、Media Composer 8.7からはオーディオおよびデータトラックの検索も可能なように拡張されています。シーケンス内にある重複フレームを、タイムライン内のフレーム上にて色分けして示していています。

タイトルとマットキーのマッチフレーム

Media Composer 8.7から、シーケンス上でタイトルあるいはマットキーを編集している際に、使用されているオリジナルクリップをトラッキングし、マッチフレームを行えるようになりました。ご注意:本機能は、新たに編集したタイトルまたはマット・キーに限定されます(Media Composer8.7以降)。

セーフエリアおよびセーフタイトルの新しいオプション

Grid Settingダイアログ内にて、RP-2046規格(セーフエリア93%、セーフタイトル90%)や、EBUR95(セーフエリア96.5%、セーフタイトル95%)規格に基づくセーフエリア/タイトルの設定が可能になりました。

オーディオパンチイン機能の拡張

Media Composer 8.7では、シーケンスまたはMark Outの後ろを超えてもオーディオパンチインすることができます。

分割画面での表示トラックコントロール

再生ボタンを押した際に、どのトラックを分割画面に表示するかコントロールできる新しい設定を、マルチカムタブ内のコンポーザー設定に追加しました。V1またはモニタートラックのどちらかを選択可能です。

オーディオデフォルトパンのアップデート

オーディオミキサーツールのクリップモードに、各トラックに対してデフォルト設定と同じ値のパン・エフェクトをコミットするか削除するための新しいメニューを2個追加しました。

FrameFlexの回転プリセット

ソース設定のFrameFlexタブに、フレーミング枠を左右に90°回転させるボタンが追加されました。フレーミング枠を新しく設定する際にフレーミング・パラメーターを調整するときに役立ちます。

クリップ情報ショートカット

クリップ情報ショートカット(Alt+Ctrl+I )が追加されました。単一クリップあるいは複数クリップを選択して、Alt+Ctrl+I を押すと、該当クリップに関する情報がコンソール画面に表示されます。クリップ情報のテキストをコピーしたいときに役立ちます。

デフォルトビン表示設定

ビン設定ウィンドウ内に新しく「ビン表示のデフォルト設定(Set Default Bin View)」オプションが追加されました。このオプションにより、新しいビンを作成したときのビン表示を設定することができます。

アクティブ以外のビンをすべて閉じるオプション(Windowsのみ)

Windowsメニューに新しいオプションが追加されました。「Close All Bins But Active」オプションを選択すると、現在作業中のビン以外の開いているビンを全て閉じます(本機能はWindowsシステムのみ適用)。

自動保存時にロックされたビンの保存に関するメッセージを非表示

ビン設定ウィンドウ内に、「自動保存時にロックされたビンの保存に関するメッセージを非表示(Skip prompts to save locked bins on Auto-Save)」オプションが追加されました。このオプションを選択すると、自動保存中に、ロックされたビンを保存するかどうかのメッセージが表示されなくなります。「自動保存時にロックされたビンを保存するメッセージを非表示」を選択すると、「WARNING! Enabling this option will skip prompts to save locked bins on Auto-to Save」という警告メッセージが表示されます。

Hybrid Log Gammaカラースペース

以前のバージョンでARIB B-67と記載していましたが、これをHybridLogGammaに変更しました。この変更は、カラースペース設定、ソース設定内のカラー変換などMedia Composerアプリケーション全体に適用されています。

タイムコードバーンイン・エフェクトのローカルフレームカウント

以前のバージョンのMedia Composerでは、フレームを0または1から開始するよう設定していました。新しいMedia Composer 8.7からは、どんな値からでもフレームを開始することが可能になります。設定したフレーム開始値は、フレームカウント開始ビン設定に反映されます。

リストツールのアップデート

Media Composerで、複数のシーケンスについてのカットリストや変更リストを作成することが可能になりました。

Sony XAVC-LongGフォーマットのサポート

Media Composer 8.7は、Sony XAVC-Long GOPフォーマットをサポートしました。下記にあげるフォーマットに関して、メディア作成およびリンクが可能です。なお、XAVC-Long GOPにリンクするには、最新のSonyプラグインをインストールする必要があります。

詳しくは、下記のページをご覧ください。

http://www.avid.com/plugins/ama-plugins.

 

XAVC-L-HD 50 (720p/50, 720p59.94, 1080i/50, 1080i/59.94)
XAVC-L-HD 35 (1080i/50, 1080i/59.94)
XAVC-L-HD 25 (1080i/50, 1080i/59.94)

サブスクリプション・ライセンスをご使用のユーザー、有効なアップグレード&サポートプランにご加入の永続ライセンスまたはフローティング・ライセンスをご使用のユーザーは、今すぐMedia Composer 8.7をご使用いただけます。インターネットに接続した環境であれば、Avidアプリケーション・マネージャに新しいバージョンが入手可能であるメッセージが表示されます。もしインターネットに接続した環境でない場合は、Avid マイアカウントあるいはビデオダウンロードセンターから最新バージョンをダウンロードいただけます。

Media Composer 8.7の新機能をご使用いただくためには、有効な年間アップグレード&サポートプランにご加入いただく必要がありますので、ご注意ください。年間アップグレード&サポートプランについての詳細は、こちらをご覧ください。また、アップグレード&サポートのご加入状況は、Avidマイアカウントからご確認いただけます。

Media Composer 8.7の詳細については、Media Composer 8.7新機能ドキュメント(日本語)およびReadMe(日本語)を合わせてご覧ください。また、その他の日本語情報は、こちらのページにてご覧いただけます。

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I'm Social Media Manager for Avid and editor-in-chief of Avid Blogs. You can find me on Twitter at @editorbelga.