Media Composer v8.8新機能およびReadMeドキュメント:新しいPhraseFind / ScriptSyncオプションほか

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Media Composer v8.8がリリースされました。最新バージョンには、タイムラインクリップノート、エフェクト編集時のフレームキャッシュ、Non-Avidストレージでのビン共有などの改善が加わった他、Media Composer | PhraseFindオプションおよMedia Composer | ScriptSyncオプションが新しくリリースされました。

有効なMedia Composerアップグレード&サポートプランにご加入の方あるいはサブスクリプション・ライセンスをご使用の方は、アプリケーション・マネージャーから今すぐ最新バージョンを入手いただけます。

 

また、Media Composer v8.8の詳細は、下記ドキュメントにてご覧いただけます。

 

 


 

このブログでは、Media Composer v8.8の新機能のうち、Media Composer向けPhraseFindオプションについてご紹介します。

 

PhraseFind(音声検索)

Media Composer | PhraseFindオプションはMedia Composerの有償オプション機能です。オプションとして別途ご購入いただいた後、Avid Application Managerからアクティベートします。最初のインストール時には、言語としてEnglishがインストールされます。追加の言語パックが必要なときは、Avid Master AccountからLanguage Packをダウンロードしてください。

PhraseFind (音声検索) は、ビンやプロジェクト内の音声データを元に素材を検索します。PhraseFindは、選択した言語を元に、ビン内のすべてのオーディオをインデックスします。その後、検索したい単語を入力すると、その単語が話されている素材を検索します。PhraseFindは、マスタークリップ、サブクリップ、グループクリップをインデックスし、検索対象とします。検索対象とするビンをすべて開いておく必要はありません。検索結果は検索ウインドウに表示されます。検索結果をさらにフィルタリングして絞り込むこともできます。

 

検索ウインドウには、これまでのテキスト検索に加え、PhraseFind機能が追加されています。

 

検索ウインドウを開くには:

  1. Media Composerを起動し、任意のプロジェクトを開きます。
  2. Ctrl+F (Windows) または Cmd+F (Macintosh)、または[編集]メニュー > [検索…]を選択します。検索ウインドウが開きます。

「PhraseFindインデックス」は、ビン内のファイルのインデックスの状況を示します。ランプが緑に点灯していれば、ビンのファイルはすべてインデックスされ、検索できる状態になっています。半分が緑の場合は現在インデックス作業中であり、検索は部分的にしか行われない可能性があります。

3. 検索したい言語を設定します。

4. [検索]カラムに検索したい単語やフレーズを入力します。

5. [クリップとシークエンス]タブをクリックします。

6. [PhraseFind]ボタンをクリックするか、Enterキーを押します。

検索中であることを示すウインドウと[キャンセル]ボタンが表示されます。検索が終了すると、結果とヒットした数が表示されます。

7. [モニターにロード]チェックボックスをOnにしていると、検索結果をダブルクリックしたとき、選択した素材がソースモニターに読み込まれます。

[モニターにロード]チェックボックスは、デフォルトでOnになっています。音声検索したときは、素材がソースモニターに読み込まれ、検索した言葉を話し始める部分にポジションバーが移動し、IN点が打たれます。同時に、その素材がビン内でハイライト表示されます。スペースバーや再生ボタンを押すことで、検索した言葉が見つかった位置から再生が開始されます。

8. (オプション) 検索結果が多いときは、フィルターを追加できます。[フィルタ]プルダウンメニューから検索したいコラムを選択し、そのコラムに関連する追加の検索語を入力してください。

[フィルタ]プルダウンメニューは、検索結果を表示すると使用できるようになります。フィルタリングの詳細については、「検索結果の表示」をご参照ください。

 

 

検索結果の表示

PhraseFindの場合もテキスト検索の場合も、検索結果は同じウインドウに表示されます。さらにフィルターを追加して検索結果を絞り込むこともできます。特定のコラムを表示させたり、ソートしたり移動したりすることもできます。

PhraseFindのときは、[Score]コラムに一致の評価点が表示されます(50~100)検索結果にはすべての結果が表示されますが、[Score]の数値が高いものほど正確に検索されている可能性があります。

結果のウインドウには最初の検索でヒットした数と、フィルタリング後に残った数が表示されます。

 

ウインドウのサイズを変えるには:

ウインドウの隅をクリックして、必要な大きさにドラッグします。ウインドウを大きくすると、検索結果の表示エリアが大きくなります。.

 

コラムを表示するには:

  1. [コラム選択]ボタンをクリックします。
    [コラム名をクリックして選択します]ウインドウが開きます。デフォルトのコラム(Bin, Name, Duration, Video, Creation Date, Start, End, Tracks, Mark IN-OUT, IN-OUT)は既に選択されています。PhraseFindのときは、[Score]コラムが常に表示されます。コラムの選択は、新しい検索の都度リセットされます。前回選択したコラムは保存されません。
  1. 検索結果のウインドウに表示させたいコラムをクリックします。
    デフォルトコラムの選択を外すこともできます。
  2. [OK]をクリックします。
    選択したコラムが検索結果のウインドウに表示されます。

 

コラムを移動するには:

  • 検索結果のウインドウでコラムヘッダーをドラッグ&ドロップします。
    コラムが新しい場所に移動します。

 

コラムをソートするには:

  • コラムヘッダーをクリックします。クリックするたびに降順・昇順が変わります。
    すべてのコラムでソートが実行できます。ソートされたコラムには、降順・昇順を示す三角形のアイコンが表示されます。

 

素材をソースモニターに読み込むには:

  • [モニターにロード]チェックボックスをOnにします。
    検索結果ウインドウでクリップをダブルクリックすると、そのクリップがソースモニターで開きます。複数のクリップを開きたいときは、クリップを一つずつダブルクリックして、ポップアップモニターで開いてください。

 

 

 

検索結果のフィルタリング

特定のコラムに対する検索語を追加することで、検索結果を絞り込むことができます。最初の検索を実行すると、コラムフィルターが使用できます。

例えば、”Scene 2c”という名前の、03:00:00の長さのクリップを検索するとします。最初の検索で15本のクリップがヒットしたら、[フィルタ]プルダウンメニューから[Name]を選び、検索語として”2”と入力します。次に二つ目のフィルターとして[Duration]を選択して、”3”を入力します。検索語が増えるごとに、検索結果が少なくなっていきます。

 

検索結果をフィルタリングするには:

  1. テキスト検索やPhraseFind検索をした後、[フィルタ]プルダウンメニューから検索したいコラムを選択し、検索語を入力します。
    検索語を入力すると検索結果ウインドウがすぐにアップデートされ、フィルタリングの結果が表示されます。
  2. フィルターを追加するときは[+]ボタンをクリックします。
    新しい行が追加されるので、検索語を追加入力します。
  3. フィルターを削除するときは[-]ボタンをクリックします。
  1. 行が削除され、検索結果がアップデートされます。
    フィルター行が一行しかないときは、検索語だけを削除し、フィルター行はそのまま残ります。

 

 

検索ウインドウのパラメーター

テキスト検索およびPhraseFind検索時の検索ウインドウのパラメーターは以下の通りです。

パラメーター説明
検索検索語を入力します。
検索ボタンをクリックすると、入力された検索語を元にテキスト検索を開始します(テキスト検索のみ)
PhraseFindボタンをクリックすると、入力された検索語を元に音声検索を開始します。
キャンセル検索を開始すると、[検索]ボタンが[キャンセル]ボタンに変わります。ボタンをクリックすると、検索を中止します。
クリップとシークエンスクリップとシークエンスを検索したいときは、このタブを選択します。シークエンスのリファレンスクリップは検索対象としません。ビンまたはスクリプトを検索したいときは、このウインドウの[検索]プルダウンメニューから指定します。
スクリプトテキストスクリプトを検索したいときは、このタブを選択します。続いて、プロジェクトのスクリプトか現在のスクリプトのどちらを検索するかを選択します(テキスト検索のみ)
タイムラインとモニタータイムラインとモニターを検索したいときは、このタブを選択します。続いて、マーカー、クリップ名、タイムラインとテキストのどれを検索するかを選択します(テキスト検索のみ)
マーカーマーカーを検索したいときは、このタブを選択します。続いて、検索したいテキストを入力します(テキスト検索のみ)
設定(歯車のアイコン)SearchDataフォルダーの作成場所を変更したいときに開きます。また、PhraseFindのインデクシングを中止したいときにも開きます。
フィルタ検索したい対象の特定のコラムを選択し、検索語を入力して検索します。
+、-フィルターを追加(+)または削除(-)します。
大文字小文字の区別を無視検索語の大文字・小文字の違い無視して検索します。
モニターにロード検索結果ウインドウでクリップをダブルクリックしたとき、クリップをソースモニターで開きます。
ワード全体のみその単語だけを探したいときにOnにします。例えば”eat”を検索するとき、このオプションをOnにすると”eating”や”eats”、”neat”は検索しません。
コラム選択検索結果ウインドウに表示したいコラムを選択します。
言語を選択購入した言語パックのうち、検索に使用する言語を選択します。(言語パックは別売りです)
ビンインデックス

PhraseFindインデックス

ファイルインデックスの状態を表示します。ランプが緑に点灯していれば、ビンのファイルはすべてインデックスされ、検索できる状態になっています。半分が緑の場合は現在インデックス作業中であり、検索は部分的にしか行われない可能性があります。
見つかりました検索の総ヒット数です。
フィルタリング後フィルタリング後に残った数です。

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As a Field Marketing Specialist for Japan, APAC, it is a great pleasure for me to share exciting stories about Avid in Japan.