Media Composer v8.9.3 リリース: ReadMe (日本語)

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Media Composer 8.9.3がリリースされました。今回のアップデートで追加された新機能についてご紹介します。

尚、今回のバージョンでMac OS v10.13 をサポートしました。

フレームレートが異なるクリップ間での再リンク

リリンクダイアログボックスに、フレームレートが異なるクリップ間で再リンクを行うオプションを追加しました。このオプションは、デフォルトで有効になっています。リリンクダイアログボックスを開くには、クリップを選択して右クリック> [リリンク] を選択してください。

Matte Key のモーションアダプターとソース設定サポート

今回のバージョンでは、Matte Key にもモーションアダプターが適用できるようになりました。Fill とAlpha の両方に適用されます。

エフェクトパラメーターのアップデート

以下のエフェクトのパラメーターで、小数点以下の数値を設定してより精密なコントロールができるようになりました。ビューワーで直接画像を操作するか、数値を直接入力することができます。スライダーをドラッグするか、矢印キーを使用すると、整数値で設定されます。また、設定できる値の範囲も広がりました。

  • ピクチャ・イン・ピクチャ 位置X、Y:-3000~+3000
  • 3D ワープ 位置X、Y、Z:-3000~+3000
  • 3D ワープ ターゲットX、Y:-3000~+3000
  • リサイズ 位置X、Y:-3000~+3000

FrameFlex パラメーターの調整

位置X、Y およびZ 回転のパラメーター調整時に、Shift キーを押しながらスライダーを動かすことで、より精密な調整ができるようになりました。

タイムライン上でのクリップの上下移動

タイムライン上で簡単にクリップを上下移動させる、新しいコマンドを追加しました。コマンドパレットの [編集] タブにある [Move Clip Up] と [Move Clip Down] です。

Color Infoツール設定

カラーピッカーを使用するときに、自動的にColor Infoを起動するかどうかを設定する新しいオプションを追加しました。

シャトル再生時のオーディオピッチ調整

プロジェクトウインドウの Audio設定に、ピッチ調整のオプションが追加されました。[Pitch Correction during Shuttle] が [オン] になっていると、シャトル再生時にも音声は通常のピッチで再生されます。

ダイナミックシャトル

新しく追加されたボタン [Dynamic Play Forward] と [Dynamic Play Reverse] を使用することで、予め設定した倍率でシャトル再生を行うことができます。これらのボタンは、コマンドパレットの [Play] タブにあります。これまでのJ キーおよびL キーの代替機能として使用することができます。

カラーコレクションエフェクトプリセット

エフェクトライブラリーに、カラーコレクションエフェクトのプリセットが追加されました。シークエンスのクリップに適用することで、直接効果が得られます。プロジェクトウインドウのエフェクトアイコンをクリックして、プリセットを選んでください。

ツールパレットアップデート

ツールパレットを開く方法を変更しました。Composer ウインドウのファストメニューは、新しい「ツールパレットボタン」に変わりました。また、プロジェクトウインドウのTool Palette 設定で、ツールパレットをカスタマイズすることもできます。

オーディオミックスツールアップデート

前のバージョンで、オーディオミキサーを右クリック > [Set Display Options] を選択することで、ミキサーの幅を変更することができるようになりました。今回のリリースでは、これをユーザー設定として作成することができるようにしました。

サムネイルの高速表示

スクリプトビューやフレームビューのときに、ビンのサムネイルがクリアに表示されない問題がありました。サムネイルの画質が整う前にビンにサムネイルを表示してしまっていました。ビンメニューに”Faster thumbnails”オプションを追加しました。クリップ数が多いビンでサムネイル表示させるときには、このオプションを有効にしてください。サムネイルを高画質で見たいときは、このオプションを無効にしてください。このオプションは、現在選択されているビンに対してのみ有効です。

v8.9.3の修正項目(一部掲載)

Bug Number: MCCET-2093. (Mac) FinderからAvid Projectsフォルダーを開いてビンファイルをダブルクリックしても、ビンが開けない。

Bug Number: MCCET-1953. ファストメニューからツールパレットを開いても、そのままスムースにドラッグできない。スムースにツールパレットを開けるように、新しいツールパレットボタンを追加しました。What’s New v8.9.3の「ツールパレットアップデート」をご参照ください。

Bug Number: MCCET-1966. (Avid DNxIO) ソース/レコードモニターが最小化されていると、クライアントモニターが正しく更新されない。

Bug Number: MCCET-1735. (Avid DNxIO) ソースモニターにD-Trackを持つクリップが読み込まれており、かつ、D-Trackのないシークエンスが開かれていると、ソースモニターとレコードモニターを切り替えたときにクライアントモニターがフラッシュする。

Bug Number: MCCET-2020. Link設定で”レガシーXDCAMインポートを有効にする”と”レガシーP2インポートを有効にする”が有効になっていると、XDCAMメディアがインポートできなくなる。

 

Media Composer v8.9.3の新機能、ReadMeのダウンロード

以下リンクより日本語版のドキュメントをダウンロードいただけます。

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