Media Composer v8.9.4 リリース: ReadMe (日本語)

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Media Composer 8.9.4がリリースされました。今回のアップデートで追加された新機能についてご紹介します。新機能の詳細はPDFでもご覧いただけます。ここでは、その一部をご紹介します。

スケーリングの異なるHiResモニターのサポート

これまでのバージョンでは、Media Composerは同じスケーリングに設定したHiresまたはHiDPIデュアルモニターをサポートしていました。このリリースからは、Windows 10デュアルモニター設定で100%スケールと200%スケールに設定した2つのモニターを混在して使うことができます。

Go to Next/Previous Event

早送り、巻き戻しボタンの名称を変更し、新しいアイコンを追加しました。新しい名前は「Go to Next、Go to Previous Event」ボタンです。機能はこれまでと変わりません。Composer設定の [Move] タブで設定した内容にしたがって、ポジションインジケーターを移動させます。例えば [マーカーで停止] を選択した場合、Go to Next/Previousボタンを押すと、ポジションインジケーターは次または前のマーカーのあるフレームへ移動します。

WhatsNew_MediaComposer_v8.9.4_1Go_to_Next

コマンドパレットも変更されました。[Go to Previous/Next Event]、[Go to Previous/Next Trim]、[Go to Previous/Next Marker] ボタンが追加されました。

WhatsNew_MediaComposer_v8.9.4_2commandpalette
WhatsNew_MediaComposer_v8.9.4_4_feed

タイムライン検索

タイムライン上で検索を行うと、検索ウインドウが結果を表示します。

  1. タイムラインにシークエンスを開きます。
  2. Ctrl + Fを押して検索ウインドウを開きます。
  3. [タイムラインとモニター] タブを開きます。
  4. [検索] カラムに検索したい単語を入力します。
  5. マーカー、クリップ名、タイムラインテキストのうち、検索の対象としたいものを選択します。
  6. [検索] ボタンをクリックします。ウインドウに検索結果が表示されます。
  7. 検索結果をダブルクリックすると、ポジションインジケーターがその場所へ移動します。
  8. Ctrl + Gを押すと、次の場所へ移動します。
WhatsNew_MediaComposer_v8.9.4_5commandpalette

セグメントプレビューボタンのショートカットへの割り当て

セグメントプレビューボタンをショートカットに割り当てられるようになりました。[セグメントプレビュー] ボタンはコマンドパレットの [CC] タブにあります。

ビンファストメニューコマンドのショートカットへの割り当て

ビンファストメニューのコマンドをキーボードショートカットに割り当てられます。
ビンファストメニューコマンドをキーボードに割り当てるには:

  1. プロジェクトウインドウ > [設定] タブから[Keyboard] 設定を開きます。
  2. [ツール] メニュー > [コマンドパレット] を選択します。
    コマンドパレットが開きます。
  3. [メニューからボタンに割付] を選択します。
  4. [キーボード] ウインドウ上の、ショートカットを割り当てたいキーをクリックします。
  5. ビンファストメニューの、割り当てたいコマンドを選択します。
    コマンドのイニシャルがキーボード上に表示されます。
  6. コマンドパレットを閉じます。

マーカー情報を含めたEDL、カットリスト、チェンジリストの作成

すべてのマーカー情報を含めた形で、EDL、カットリスト、チェンジリストを作成できるようになりました。以前のバージョンでは、マーカーがイベントの一部ではなくコンポジションの一部として存在しているときは、出力ファイルに含まれませんでした。

エクスポート中のシークエンスやクリップのプレビュー

別のシステムでエクスポート中のファイルをリンクすることができます。エクスポートが終了していなくても、エクスポートが終了した時点まではそのファイルを再生することができます。エクスポート中は、クリップ長は自動的に更新されるので、スクラブすることで更新された部分を見ることができます。エクスポート中は、クリップアイコンが、エクスポート中であることを示すアイコンになります。エクスポートが終了すると、通常のアイコンに戻ります。
エクスポート中の追いかけ再生は、現在のところ以下のプロジェクトにおいて、Avid Media Processor プラグインを使用してエクスポートされたXAVC 4K Intra CBG ファイルに対してサポートされています。

  • 2K 2048×1080 (23.98p, 24p, 25p, 29.97p, 50p, 59.94p)
  • UHD 3840×2160 (23.98p, 25p, 29.97p, 50p, 59.94p)
  • 4K 4096×2160 (23.98p, 24p, 25p, 29.97p, 50p, 59.94p)

サポートされていないプロジェクトにおいては、AMAファイルエクスポートメニューの中のAvid Media Processorプラグインはグレイアウトします。

Video Data Rateコラム

ビンに新しいコラムを追加しました。Video Data Rateコラムは、リンクしたクリップのデータレートを表示します。クリップにその情報がないときは、このコラムは空欄になります。

XAVC-I 4ストリーム再生

UHD 59.94pプロジェクトにおいて、4ストリームのXAVC-Iを再生することができます。
この機能に必要なマシンの最小稼働要件は以下の通りです:

  • Dual Xeon Gold 6154 3.0 Ghz, turbo up to 3.7Ghz 18-core
  • 96GB (12 x 8GB) DDR4 2666 ECC memory
  • AMD WX7100 Graphics card

詳細はAvid Configuration Guideをご参照ください。

v8.9.4の修正項目(一部掲載)

Bug Number: MCCET-2075. [エフェクト編集] ワークスペースで、ペイントまたはAniMatteでの変更をUndoするとアプリケーションがクラッシュする。

Bug Number: MCCET-2009. トラック名を変更した後でテンキーのEnterキーを押しても、[名前を変更] ダイアログボックスが閉じない

Bug Number: MCCET-1979. (Windows) トリムを実行すると、インターフェース上にゴーストが発生したり、リドローの問題が発生する。

Bug Number: MCCET-1983. トリムモードで上位トラックのエフェクトをプレビューすると、瞬間的に間違ったフレームが表示されることがある。

Bug Number: MCCET-2117. 複数のクリップをトランスコードしたとき、トランスコードの実行中に表示されるプロセスバーが、トランスコードしたクリップの数を正しく表示しない。

 

Media Composer v8.9.4の新機能、ReadMeのダウンロード

以下リンクより日本語版のドキュメントをダウンロードいただけます。

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