Media Composer 2020.4 – ワークフローのスピードと使いやすさを向上

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今、世界中のすべての人々が、新型コロナウイルスの影響を受け、困難な状況を経験している中で、ユーザーの皆さまや、そのご家族、ご友人の皆さまが、お元気であることを願っております。不確実な時期を過ごしていますが、Avidコミュニティのみならず他の皆さまへも、これまで以上のサポートをするべく最善を尽くしています。恐らく、多くの皆さまが在宅勤務をされているかと思いますが、在宅勤務ではいろいろなもの-たとえばペットや家族、そして冷蔵庫の中のもの-の誘惑に集中力を削がれることも多いでしょう。しかし、Media Composerはそうではありません。 

ツール自体ではなく、物語を伝えることに集中できるように、Media Composerには多くの新機能の追加と機能強化が施され、働く場所に関係なく、期限を守りながら最高の結果を得られるようになっています。

Media Composer 2020.4の新機能を簡単にご紹介します。

効率の最大化

Media Composerファミリーのすべての製品(注記がある場合は除く)にわたって、ワークフローの簡素化、高速化、拡張性をサポートすることで、より多くの時間削減が可能になりました。

簡素化

  • 新しいプロジェクトウィンドウ*を使用して、プロジェクトをより簡単に作成および選択、Media Composer関連の更新情報も確認できます
  • タイムライン・シーケンスマップを使用して、128トラックのシーケンス全体を一望、スクロールや画面サイズを変更しなくてもクイックナビゲーションの高速化が可能です
  • ビンのタブにビンの背景色を適用すると、より簡単に、特定のビンを視覚的に素早く識別することができます
  • Titler+にさまざまな機能強化が追加され、タイトルをより迅速かつ簡単に作成できます

*Media Composer | Firstではサポートしていません。

タイムラインのシーケンスマップ画面

速度

  • 新しいUniversal Media Engineは、QuickTimeに依存せず、メディアのインポート、再生、編集、エクスポートのパフォーマンスを向上、ワークフロー全体のスピードアップに貢献します。
  • 新しいBulkエディット機能で、ビン内の複数のコラムを一度に変更することができます。クリップ名に特定のテキストを追加したり、クリップのテキストにカウンターの数字を追加したり、別のカラムの既存のテキストを使ってコメント列を自動的に生成することもでき、非効率な手作業の時間を大幅に短縮することがすることができます
  • マルチセレクト(複数選択)機能を使用して、複数のクリップ情報とステータスを素早く一括変更することができます
  • シーケンス内のすべてのミュートクリップを一括選択して、確認したり変更したり、すべてのミュート状態を一括で解除することも可能です
  • 数回のクリックでクリップの無音領域を取り除いてサウンド要素をクリーンアップし、クリップを分割します

Bulkエディット

拡張性

  • 新たに追加された9×16と1:1のマスクマージンと、FrameFlexフレームプリセット*を使用して、モバイル・ビデオ・プラットフォームとソーシャルメディア向けコンテンツを簡単に作成することができます。
  • ACESスペース作業時に詳細なゲイン値の調整が可能となり、より高精度の色調整作業をサポートし、新しく追加された15種類のカラースペース*にメディアを出力することができます。
  • Avid S1コントロールサーフェスや無料ダウンロード可能なAvid Controlモバイル・アプリで、よりクリアなオーディオメータリングを表示、オーディオやビデオをもコントロールして、よりスムースな編集やミキシングを実現できます
  • macOS Catalinaのサポートにより、最新のMac Proコンピューターの性能を活用することができます

* Media Composer | Firstではサポートしていません。

9×16 FrameFlexフレームプリセット画面

インターフェイスの設定

パネルベースのインターフェイスで、ワークスペースを必要に応じてカスタマイズできます。広く使用されている同等のビデオ編集ソリューションの中でも、最も高いレベルのカスタマイズオプションを提供することが可能です。最新バージョンで追加された部分を紹介します。

  • 使用していたツールやパネルを閉じる際に、空白を埋めるブランクパネルを使用して、インターフェイスウィンドウとレイアウトを相対的に同じ位置とサイズに固定することができ、周囲のウインドウが視覚的に作業を邪魔することがないようにできます
  • タイムラインとメタデータビューアウィンドウの明るさを、作業者の環境や好みに合わせて調整することができます
  • ツールをタイムラインの下部のツールバーにマッピングして、さらに柔軟性を高めることができます
  • エフェクトパレットでは、必要に応じてフォント、フォントサイズ、スプリッターを自由に調整することができます

 

WindowsベースのネイティブApple ProRes作業

Macユーザーと同様に、Windowsユーザーも、ProResメディアの作成、編集、コラボレーションなどのネイティブの操作が可能です。AppleのProResビデオ圧縮形式のデコード(読み取り/再生)とエンコード(書き込み/エクスポート)を完全にサポートし、.MOVエクスポート、MXF OP1a、MXF OP-Atomワークフローを含む、macOS Media Composer ProRes関連機能をWndowsでもそのまま活用することができます。

 

ユーザー権限のコントロール範囲の拡大(Media Composer| Enterpriseのみ)

Media Composer | Enterpriseスナップショットでは、ユーザー設定とサイト設定を個別または一括で変更できるようになり、制作のコントロールレベルが向上しました。これにより、サイト設定を組織全体に展開したり更新することができ、既存のサイト設定に影響を与えることなく、ユーザー設定を個々のユーザーまたはグループにすばやく適用することができます。

 

追加情報、アップデート、およびユーザーサポート

Avidは、在宅勤務かスタジオ勤務かにかかわらず、個人ユーザーや、チームの一人として作業する形態に合わせて支援します。お客さまが伝えるストーリーと作成するコンテンツは、世界中の多くの人々にエンターテイメントと貴重な情報をもたらしてくださることに、心から感謝しています。

 

リモートワークフローへの移行や関連サポートが必要な場合は、リモートワークページ(英語)またはリモートワークフローブログページで、さまざまな情報やヒントを提供しています。

Media Composer2020.4バージョンの詳細な変更点については、AvidナレッジベースのWhat’s Newドキュメントをご確認ください。

ご購入やその他情報につきましては、Avid販売代理店へお問い合わせください。

Media Composerについて

一流の映画、テレビ、放送局のエディターが使用するツールでストーリー制作を加速します。HDやハイレゾの編集もこれまでになくスピーディかつ簡単に行えます。

は、ボストン大学で映画学の文学士号を取得した後、カスタマーケアのインターンとして11年間Avidに入社しました。 サポート担当者、プロダクト・チャンピオン、テクニカル・アカウントマネージャなどさまざまな役職を歴任した後、プロダクト・マネジメントに移り、過去3年間Media Composerのプロダクト・マネージャを務めています。