Motion Path社:Avidグラフィックス製品を活用してリアルタイム3Dグラフィックスを進化

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アントン・マキシモフスキ(Anton Maximovsky)氏は、テレビ放送用リアルタイム3Dグラフィックスに特化し、2011年、モントリオールを拠点に設立されたサービス会社Motion Path社のプレジデント兼CEOです。20年にわたり、様々な制作グループで放送用グラフィックスの制作に携わってきたアントンとMotion Pathのチームは、リアルタイム3Dグラフィックスの創生を目撃しました。それ以降、チームはリアルタイム3Dグラフィックスの主要システムのほとんどを使用し、バーチャルセット、カメラ・トラッキングからデータの取り込みや管理まで、リアルタイム3Dグラフィックス関連技術の理解を深めてきました。

「私たちはパイオニアです」とマキシモフスキ氏は話します。「問題が起きた時、頼れるマニュアルも、サポートも、ユーザー・コミュニティもありませんでした。全て自分たちで解決しなくてはなりませんでした。それが、私たちの原点であり、イノベーションは、当たり前になりました。」

Motion Pathチームは、経験、信頼性、複数システムの知識から、Spike TV、RFD TV、6ABC、MLB Network、ロシア最大のスポーツ放送局Match TV、Ukraine’s INTER、ジョージアのRustavi 2等、北米やヨーロッパ全域で大手顧客を獲得しています。同チームは、手掛けた最初のプロジェクト、ABC Sportsの『Monday Night Football』以降、スーパーボウル、2014ソチオリンピック、アメリカ大統領選挙等、米国主要ネットワークの様々なビックイベントに関わり、その中で、業界から評価され、様々なデザイン賞を受賞してきました。

Avidツールによる創作の自由

受賞プロジェクトの制作において、Motion Pathでは、オーサリング・ソフトウェア4Designer、リアルタイムのチャンネル・ブランディング・グラフィックスを実現する3DPlay、高解像度グラフィックスとアニメーションの作成、合成、再生ソリューションMaestro、高解像度のスタジオ・ディスプレイをコントロール、管理するTD Control を含む包括的なAvid Studio Suiteツールを活用してリアルタイム3Dグラフィックスを作成しました。業界随一のオープン性、統合性、効率性を誇る、メディア制作のためのプラットフォームMediaCentral Platformで稼働するツールセットは、デザインをオンエア・グラフィックスに変える創造的自由と柔軟性をMotion Pathに与えます。

「Motion Pathは、何をするにもAvid技術を活用するAvid中心の会社です」とマキシモフスキ氏は話します。「Avidソリューションが必要なものを全て与えてくれるので、制約なくクリエイティビティを追求することができます。新たなグラフィックスの新たなアイディアを考える時、使用する技術を考慮する必要がありません。なぜなら、デザイナーがどのようなアイディアを出してきても、システムで実現できると分かっているからです。技術面で私たちを妨げるものは何もありません。本当にパワフルなプラットフォームです。既存の競合ツールには不可能なことも、Avidツールなら可能です。」

パイオニアの歴史

Avid Studio Suite製品を活用することで、Motion Pathはイノベーションに関する定評を築き、クライアントからの増大する需要やバーチャル・リアリティ、バーチャル・グラフィックス、バーチャル・セット等の高度な要請に応えてきました。同社の社長は、1999年、マイアミで開催されたSuper Bowl XXXIIIにおいて、アニメーション化したリアルタイム・ヘッドショットを最初に使用した1人でした。2015年、Motion Pathは拡張現実(AR)グラフィックスと複数のバーチャル・シーンの画期的な組み合わせによって、驚異的な巨大屋外および室内セットを作り、MLB Networkの拡張スタジオを作成しました。同社は、フランスでのUEFA Euro 2016決勝において、拡張現実の可能性をさらに拡げました。「私たちにとって、発見やイノベーションは、何も珍しいことではありません。それが、私たちのやり方なのです」とマキシモフスキ氏は言います。

リアルタイム3Dグラフィックスの未来

VR(仮想現実)とAR(拡張現実)への関心の高さから、Motion Pathのような会社に注目が集まっています。「みんな、その話ばかりです。とても良い傾向です。興ざめするような話があったり、ゴーグルが必要なことなど、まだまだ解決すべきことはあり、確かに課題は山積みですが、可能性と希望がそこにはあります。」

マキシモフスキ氏は、将来について、3Dグラフィックス・システムを実行するマシンのプロセッシング・パワーは今後も向上し続けることにより、レイトレーシングや複雑性の高いフォトリアルな3Dシーンのレンダリング能力等、ビジュアル・エフェクト業界でのリアルタイム・グラフィックス等で必要とされる、高度な計算集約型タスクが可能になると予測します。また、リアルタイム3Dグラフィックスに対応するクロマキー技術の劇的な進化を期待させるIBCやNABでの最近のデモばかりでなく、ゲーム業界で使用されるリアルタイム3Dエンジン等の技術も、イノベーションを促進すると彼は指摘します。

未来がどのようなものであれ、Motion Pathは、間違いなく、飛躍的な発明、創意工夫の伝統を守り、高い評価を受けるリアルタイム3Dグラフィックスを提供し続けるでしょう。NAB 2017では、Motion PathがAvid Studio Suiteソリューションにより、日常的な課題を克服した方法を詳しく紹介します。

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Avidのグラフィックス・ソリューションを使えば、パワフルなビジュアルのストーリーテリング、美しいイメージ、エンハンスメントで、視聴者を楽しませ、くぎ付けにすることができます。

 

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Prior to joining the Avid family in 2015 as part of the Orad acquisition, I served as Orad's VP of Marketing and Products. Today, as Avid’s Senior Director of Broadcast Products, it is my job to lead product strategy for Avid's video servers and graphics solutions for sports, studio and news productions.