Play Together — Avid MediaCentral | Editorial Management

By in ビデオ

Avidは、常にクリエイティブな人々の協業を考えてきました。27年前、Avid1/Media Composerをリリースした時も、そのコンセプトはコラボレーションでした。当時の技術では、高圧縮したファイルを1秒間に30フレームハードディスクから再生することが限界でした。つまり、プロジェクトの最初から仕上げまでをNLEが引き受けるという概念は、経済的に非現実的であるだけでなく、技術的にもほぼ不可能だったのです。そんな状況で、デジタル・ノンリニア編集システムが業界に革命を起こすには、もっと大きな枠組みの一部として効率的に機能する必要がありました。それには、真に強固なメディア管理と相互運用能力が不可欠でした。

協業的なポストプロダクションの基本概念のスケッチ 1987年10月

多くのプロフェッショナル・エディターはAvidを選ぶ理由について、Media Composerのタイムラインモデルとカットの扱いやすさをあげます。しかし、90年代には、カラー・タイミングやカラー・コレクション、サウンド・ミキシングやサウンド編集、そしてマスタリングとコンフォーミング等、他の工程へ「オフライン」編集作業の成果を簡単に送ることができないなら、それはなんの意味もありませんでした。2018年の現在、それらは全て変わらずに重要です。それは、プロのポスト・ワークフローでは、制作プロセスの特定部分を専門とする熟練スタッフがいるからです。コラボレーションは、作業を素早くかつ最高品質で仕上げるための答えです。その実現を支えること、それがAvidのミッションです。

協業的ワークフローにおけるMedia Composerのリーダーシップには、2つの重要な要素があります。1つ目は、Avidの共有ストレージです。20年以上前、最初のAvid Unity共有ストレージ製品が発表された時、ポストチームの協業性は飛躍的に進歩しました。流動的な“リニア”ワークフローから、制作チームが並行して作業し、ポスト工程を急速に加速する状況へと変化しました。

The Amazing Race

同時期にリアリティショーの番組制作が始まったのは、偶然ではありません。『サバイバー』や『アメージング・レース』等の番組の撮影率は法外で、デッドラインは非常に厳しいものです。それに対処する唯一の方法は、エディター、アシスタント、プロデューサーの部隊が作業を同時進行する、直感的で反応が速く、非常に安定した環境を用意することです。今日にいたるまで、Unityシステム(今も全世界で使用中)から新しいNEXISラインまで、Avidのインテリジェントな共有ストレージ製品は、数千もの制作環境のバックボーンとなっています。

ストレージとストレージ・ファイル・システムへ興味が集中しがちですが、同じプロジェクトでエディターの効率的なコラボレーションを実現したその背後には、Avidのビンモデルが大きく貢献しています。それは、Media ComposerとNEXISがプロフェッショナルのポストおよびブロードキャスト全体でどれだけ運用されているかを見れば明らかです。メディアおよびアセット管理は、その環境において完全に信頼でき、制作プロセスに支障をきたさないものでなくてはなりません。エディターは、クリップやビンの共有方法を考えることなく、アシスタントや他のエディターとコラボレーションすることができます。

Avid NEXIS

多くの場合、プロフェッショナルのポスト環境において、Media ComposerとNEXISは重要な要素ですが、NEXISは、Adobe Premiere、Final Cut Pro X、DaVinci Resolve、EDIUS、そして、もちろん弊社DAWのPro Toolsも完全サポートします。これらのサードパーティ製ソリューションのいずれも、Media Composerレベルのビン共有機能を持たないものの、多くの人がやっているように、ハイブリッド・ワークフローの一部に加えることができます。サードパーティ製ソリューションのサポートは、制作チームが、異なるプロジェクトへ柔軟に対応することができるので、有益であることは明らかです。しかし、前述したように、Avidが目指すところは、チームが最高の作品を素早く仕上げられるよう支援することです。そして、ポスト・ワークフローの次の革命は、Avidの新しいMediaCentral | Editorial Managementと共にやってきます。

MediaCentral | Editorial Management

厳密に言えば、これは、アセット管理に分類されるべきものですが、コラボレーション管理といったほうが近く、従来は不可能だったことを実行します。Avidのビンモデルは、協業的なポスト作業を容易かつ安定させる重要なカギであると言ってきました。しかしそれも、Media Composerシステムと、そのトレーニングを受けてシステムを使用する人の両方が必要な世界に限られていました。Editorial Managementにより大きく変わる部分は、新しいHyperBinアーキテクチャです。MediaCentral | Cloud UXという使いやすいウェブUIを使って、誰もがアクセスできるNEXISの全メディアをブラウズ、検索することができます。また、同じウェブUIから、Media Composerのビンやフォルダを直接作ることも可能です。NEXISが含まれるネットワークに接続できれば、アシスタントは、文字通りデイリーを自由に移動して、世界中のエディターのためにビンを準備することができます。

多くのエディターが時間を費やすことを望まないメディア管理は、分散されてチーム全体が参加できるようになりました。ここでも、Media Composerや、そのトレーニングを受けた人は必要ありません。つまり、Media Composerエディターには別のメリットもあるということです。ウェブ・ブラウザの同じUIが、Media Composerのパネルとして存在します。エディターは、開いている使用中のプロジェクトだけでなく、全てのNEXISワークスぺースでクリップやビンを簡単に検索することができます。これにより、必要なクリップを確実に、より高速に探し出すことができます。また、Avidではオープン性というテーマに従い、Adobe Premiere用にも同じパネルを開発しています。

MediaCentral | Editorial Managementとその可能性については、いくらでも書き続けることができますが、ご自分の目で確かめていただくほうが良いでしょう。Michael Krulikが、Editorial Managementを実際に動かす短いデモをまとめています。是非、ご覧ください。
(下記、ビデオは日本語字幕がご利用いただけます)

クリエイティブなコラボレーションをシンプルに

Avid MediaCentral | Editorial Management – 強力でシンプルなアセット管理機能をファイルベース編集ワークフローに組み込みましょう

Avidプロビデオ製品およびセグメントマーケティング担当として、Avidビデオ編集システム、関連ストレージ、インフラストラクチャ・ソリューションに対するマーケティング戦略を担当。既存および新たなお客様をインスパイアするコンテンツの制作を作っていくことに大きなやりがいを感じています。