Pro Tools 2018でコラボレーションのハードルを下げる

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Avid は、Pro Tools 12.5で、Pro Toolsのセッションを共有し、離れた場所であっても共同作業が可能となるAvidクラウド・コラボレーションを発表しました。そして常にワークフローを改善し、可能な限りスムーズで簡単にコラボレーションを実現する方法を探求し続けていますPro Tools 2018は、Pro Toolsのパワフルなクラウド・コラボレーション機能、リビジョン可能なプロジェクト・ファイルの活用を容易にし、他の人をクラウドでのコラボレーションに誘いやすくする機能を新たに追加しました。 

Pro Toolsを長く使用しているユーザーは、セッション・フォルダやファイルに慣れ親しんでいるでしょう。セッション・フォルダはローカル共有ストレージを問わず、どこにでも保存可能です。フォルダ内には、セッションファイル、オーディオ・ファイル、ビデオ・ファイル等が含まれます。

Avidは、Pro Tools 12で新しい作業方法である“プロジェクト”を導入しました。プロジェクトは、セッションと似ていますが、クラウドおよびコラボレーションに対応ているのが特徴です。プロジェクトはクラウドと同期し、合わせてローカル・キャッシュに同期します。プロジェクトをメディア・ドライブに保存する場合、ローカル・キャッシュの場所は、初期設定>操作を開き、プロジェクト・メディア・キャッシュのパスを設定して変更することができます。

クラウド・コラボレーションを使用するには、プロジェクトで作業しなければなりません。しかし、通常のセッションを使って、既に作業を始めている場合もあるでしょうPro Tools 2018では、セッションからプロジェクトへの変更をできる限りスムーズにするために、ファイル・メニューに“Start Collaboration”というオプション追加されています

このオプションを選択すると、Pro Toolsは現在のセッションを保存し、プロジェクトとして複製、アーティスト・チャット・ウィンドウを開いて新しいプロジェクトを開き、コラボレーション・パートナーを加える準備をします。

プロジェクトでの作業には、コラボレーションを簡単に始められるということ以外のメリットもあります。プロジェクトはクラウドに保存されるため、他の場所の他のコンピュータでPro Toolsを開いてログインし、プロジェクトをダウンロードし作業することができます。また、Avidでは昨年、プロジェクトにリビジョン履歴を実装しました。リビジョン履歴は、進行中の作品の異なるバージョンを管理するパワフルな方法です。各リビジョンに独自の名前を付けて、コメントを加え、変更箇所を分かりやすくすることができます。

セッションで作業する時に使用する “名前を付けて保存”という手作業での方法と比べて、特に、バージョン間で素早く切り替えたい時などには、はるかにスマートなやり方です。最後に、Avidでは昨年、プロジェクトをローカル(プロジェクト・キャッシュ)に保存し、クラウドにバックアップしないオプションを加えました

プロジェクトがクラウドにバックアップされないと、Avid Cloudのストレージ容量に影響しないので便利です

プロジェクトは、いつでもクラウドにバックアップすることができます。これには、プロジェクト関連のあらゆるものと同じく、ダッシュボードを使用します。ダッシュボードでは、クラウドへのバックアップ、リビジョン履歴、ダウンロードに加えて、プロジェクトの名前付けや削除も行うことができます。

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I’ve worked in the audio industry for over 25 years and I’m still passionate about the technology that enables talented, creative people to produce amazing music, films and TV shows.