Pro Tools | Ultimate 2019、Netflix Post Technology Allianceに参入!

By in Pro Mixing

ニューヨークで開催されたAES 2019で発表され、US時間の10月31日にリリースされたPro Tools | Ultimate 2019.10が、Netflix Post Technology Allianceへ参加することなりました。これにより、Pro Tools | Ultimateは、Netflixが要求する高いレベルの品質基準に確実に対応することが可能となります。

Netflix Post Technology Allianceは、Netflix向けコンテンツの制作過程全般に向けたソリューション基準を、ポスト・プロダクション各社に提示する為にデザインされました。

Netflix Post Technology Allianceに参加することで、AvidはNetflixの掲げる技術並びにワークフロー要件を継続的にサポートすることをコミットすることとなり、プロダクションやポスト・プロダクションは、現在そして将来に渡って使用可能な制作環境を安心して構築することが可能となります。

 

Netflix Post Technology Allianceに対応する新機能とは?

Pro Tools | Ultimate 2019.10では、Netflixの技術/ワークフロー要件に対応する為、幾つかのキーとなる機能が追加/改良されています。

このリリースでは、Pro Tools | Ultimate内でDolby Atmosミックスを完結させるプロセスを簡素化する為、Core Audio経由でのDolby Audio Bridge完全対応を実現しています。これにより、最大130チャンネル(これまでは最大32ch)のデータをPro Tools | UltimateからDolby Atmos Rendererへ送信することが可能となり、これまでのDolby Send / Returnプラグインを使用していた際と比較し、トラック管理が大幅に簡便化されます。

また、今回のアップグレードにより、複数ミックスを、1つのWAVファイルにバウンスすることもできるようになりました。例えば、5.1チャンネルとステレオ・ミックスの2つを、インターリーブされた1つのファイルとして書き出し可能となるのです。これにより、異なったフォーマットの複数ミックスや複数言語でローカライズしたミックスを1つのファイルにまとめてデリバリーし、アセットとして管理するファイル数を大幅に削減することができるようになります。

加えて、Avid Pro Limiterプラグインにも、特別なプリセットが追加され、ファイナル・ミックスを行う際の準備が、より簡単に行えるようになりました。

 

Netflix Post Technology Allianceで設定されている高いレベルの基準を継続的に満たすことで、ユーザーは、今日そして将来に渡っても、安心してPro Tools | UltimateをNetflixコンテンツ制作用オーディオ・ツールとして利用していくことが可能となります。

Netflix Post Technology Allianceに関する詳細は、 こちら からご参照いただけます。

業界で裏づけられたサウンド


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マーケットソリューション・マネージャーとして、音楽制作とオーディオポストのお客様のために最高のクリエイティブなソリューションを提供することにフォーカスしています。クリエイティビティとテクノロジー、特に音楽、ソングライティング / ストーリーテリング、そしてレコーディングアートに情熱を注いでいます。業界を定義する製品や人々と密接に協力することができて幸せです。