1

Sibelius 2022.7 新機能 – デスクトップ/モバイル

デスクトップ版とモバイル版の両方で、7月のリリースであるSibelius 2022.7のリリースを発表でき、嬉しく思います。このアップデートには、ギター譜の作成に役立つ新しい機能、新しい楽器、新しい譜面用紙、モバイル版でのポルトガル語のサポート、そして小さな改善とバグ修正が含まれています。

最近の定期的なリリースに関しては、Avid.Blogs (日本語)リソースセンター(英語))で過去の記事を読むことができます。

このリリースは、サブスクリプションまたは有効なプランをお持ちの場合、追加費用なしでご利用いただけます。デスクトップ版Sibeliusを使用している場合は、コンピュータにインストールされているAvid Linkを介して、または https://my.avid.com/products のAvidマスター・アカウントからインストーラーをダウンロードできます。iPhoneまたはiPadでSibeliusを使用している場合は、Apple App Store からアップデートをダウンロードできます。

ダイナミックギター譜

Sibeliusでのギター譜の作成は、常にとても簡単でした。今まで、ソロギターやベースは、五線譜またはタブ譜で書くことができました。両方を同時に書くには、一方から他方へ音符をコピーして貼り付けなければなりませんでした。幸いなことに、Sibeliusは、コードの最大ストレッチを考慮しながら、コピーを行うので、タブ譜から五線譜にコピーしたり、元に戻したりするときに運指を覚えています。ただし、一方に変更を加えた場合、もう一方には反映されないため、手動で編集したり、五線譜とタブ譜の違いを確認するために時間がかかる可能性があります。さらに、両方の譜表で強弱記号やラインなどの不要なアイテムを削除する必要がありました。

Sibelius 2022.7では、ダイナミックギター譜を導入しています。これは、五線譜とタブ譜の両方に同時に音符を素早く入力するための新しい方法です。全てのSibeliusのバージョン:First、Artist、Ultimateに導入されたため、どなたでも利用できます。

デスクトップ版では[クイックスタート]、モバイル版では[譜面用紙を選択する]の画面から[ギターソロ]の譜面用紙を開いて、簡単に始めることができます。

次に、五線譜またはタブ譜のいずれかで入力し始めると、相互に変更が反映されます。

다이내믹 기타 악보

音符が五線譜に入力されるとすぐに、タブ譜に複製されている様子です。

다이내믹 기타 악보

同様に、タブ譜に音符を入力するとすぐに、上部の五線譜にも音符が入力されます。 テキストやその他のオブジェクトがいずれかの譜表に追加された場合、これらはタブ譜には表示されません。タブ譜を読みやすく、情報が重複しないようにするためです。

どのようにSibeliusで行っているかは、名前にヒントがあります。 Sibeliusには、スコアまたは楽器のパート譜のいずれかで行った変更がもう一方に反映される、「ダイナミックパート」という機能が長年あります。 ダイナミックギター譜は同じ技術に基づき、1つの譜表のスコア情報が他の譜表に複製されます。

 

譜表間の違い

すべてが両方の譜表に反映される必要はありません。たとえば、強弱記号、演奏テクニック、ライン、その他の音楽オブジェクトは、すでに五線譜に表示されているため、両方の譜表に表示する必要はありません。ほとんどの場合、五線譜ですべてを表示し、タブ譜には関連する情報のみが表示されます。必要な音楽オブジェクトのみが譜表に表示されることで、譜面を見やすく整理することができます。

五線譜とタブ譜に異なる譜表サイズを設定することもでき、練習用とリハーサル用のスコア作成に役立ちます。これは、[楽器を追加/削除]ダイアログ、または[インスペクター]で、4つの異なる譜表サイズ([記譜ルール]で設定)から選択できます。

ダイナミックギター譜の作成

Sibeliusの他の機能と同様に、この新機能を実行する方法はいくつかあります:

 

譜面用紙(モバイル版およびデスクトップ版):前述のように、デスクトップ版では[クイックスタート]、モバイル版では[譜面用紙を選択する]の画面から[ギターソロ]の譜面用紙を開くと、すぐに新しいダイナミックギター譜のセットを使用できます。

 

[楽器を追加/削除]ダイアログ(モバイル版とデスクトップ版):[楽器を追加/削除]ダイアログにいくつかの新しい楽器を追加しました。これにより、ダイナミックギター譜としてリンクされたギター譜表のペアが自動的に追加されます。[楽器を追加]のリストから[ギター]を選ぶと、「アコースティックギター[五線譜&タブ]」、「クラシックギター[五線譜&タブ]」、「ジャズギター[五線譜&タブ]」、「ベースギター[五線譜&タブ]」など、簡単に見つけることができます。これらはスコアに五線譜とタブ譜のペアを追加します。

 

スコア上の既存のギターに追加する(モバイル版とデスクトップ版):ご存知かもしれませんが、ウィンドウの右上隅にあるコマンド検索で、すべての機能を検索できます。新しいダイナミックギター譜を追加するには、既存のギター譜を選択し、右上隅のコマンド検索フィールドに「ダイナミックギター譜を追加」と入力します。

Sibeliusは、選択した楽譜の表記方法に応じて、新しい五線譜または新しいタブ譜を追加し、元の譜表の情報を自動的に新しい譜表に反映します。

 

ManuScript プラグイン (デスクトップ版のみ):ダイナミックギター譜を追加するプラグインadd_dynamic_guitar_staffを使った新しいコマンドIDが作成されました。 最もシンプルなプラグインはこちらです:

Sibelius.Execute(“add_dynamic_guitar_staff”);

 

タブ・チューニングとダイナミックギター譜の種類の変更

デフォルトでは、Sibeliusはタブ譜を作成する際に標準的なEADGBEチューニングを使用しますが、ギター譜を作成する場合は、異なるチューニングを使用するのが一般的です。Sibeliusでタブ譜のチューニングを変更するには、上記のようにタブ譜をスコアに追加し、ホーム > 楽器 > 変更で楽器の変更を行います。「アコースティック・ギター、ドロップDチューニング[タブ]」や「アコースティック・ギター、DADGADチューニング[タブ]」など、任意のチューニングを選び、OKをクリックし、タブ譜の1小節目の先頭部分をクリックします。これにより、スコア全体のタブ譜の楽器が最初から変更され、新しいチューニングに更新されます。

ギターコード・ダイアグラムに新しいチューニングを適用するために、五線譜を更新することも忘れないでください。五線譜を選択し、ホーム>楽器>楽器セクション隅の右下矢印をクリックします。楽器の編集ダイアログボックスの右下にある[楽器の編集…]をクリックして開いたダイアログボックスの、[コード記号]セクションで[調弦に使うタブ譜]を、タブ譜に設定した調律と同じに設定します。こうすることで、五線譜に追加するコード記号をタブ譜のチューニングと一致させることができます。

ダイナミックギター譜をモバイル版で使う

上記の機能のほぼすべてがモバイル版でも利用できます。特に、タブ譜を入力する際に使える革新的なジェスチャは素晴らしいです。キーパッドで、押しながら上下にスワイプして弦を選択し、左右にスワイプしてフレット番号を設定することができます。スワイプを開始した音符の長さが、楽譜に入力される音符です。

スコア内の任意の場所でApple Pencilを強く押すと音符入力モードになり、さらに上へ傾けるとフレット番号が、左へ傾けると音符の長さが設定されます。

Apple Pencilを使うと、楽譜に素早く音符を入力することができ、楽譜とタブ譜の両方を楽しむことができます。

 

ギターのタブ譜における演奏できない音符に関する変更点

以前のバージョンでは、指板上で演奏できない音符を移動させることができましたが、Sibeliusではこれを赤い「?」で表示し、演奏できないことを示しました。五線譜上の音を下に移調しすぎて6弦で弾けなくなった場合、今もこの現象が発生します。

今回のリリースで、タブ譜上の音符を弦から弦へ移動させる際に、そのようなことが起こらなくなりました。タブ譜上の音符の移動を制限することにより、常に演奏可能な音符を表記することができます。

ダイナミックギター譜におけるタイがかかった音符の変更点

以前のバージョンのSibelius、およびダイナミックギター譜以外では、タイがかかった音符はタブ譜でこのように両方の音符が表示されます。

 

今回のリリースでは、タイがかかった音符には2つのオプションが追加されました。デフォルトでは、タイの後ろの音符は非表示になりますが、この音符に括弧を追加すると、音符の非表示が解除されます:

括弧付きの音符と括弧なしの音符の組み合わせが必要な場合は、ダイナミックギター譜を使わない五線譜に戻すことをお勧めします。

 

旧バージョンのSibeliusにおいてのファイルのエクスポートについて

以前のバージョンのSibeliusでは、これらの新機能を利用することができませんが、最新バージョンのSibeliusをお持ちでない方とファイルを共有できるよう、ファイルを旧バージョンにエクスポートできます。

ファイル > エクスポート > 前のバージョンで、「Sibelius 2020.3-2022.5」を選択します。ダイナミックギター譜を使用している場合、これらは2つの非ダイナミックギター譜に変換され、隠されていたテキスト、ライン、その他のオブジェクトが新しい五線譜に再び表示されます。このワークフローを頻繁に行う場合は、最新版を入手することをお勧めします。

 

Sibeliusの最新バージョンへのアップグレードは簡単です。
入手方法はこちら(PDF)をご覧ください。

 

すべての楽器がモバイル版に登場

これまで、使用可能な楽器のリストには、デスクトップ版にある「一般的な楽器」リストしか含まれていませんでした。楽器を追加リストの上部にトグルを追加し、[一般的な楽器] と [すべての楽器] の切り替えができるようになりました。

これにより、Sibeliusにある600種類以上の楽器に加え、さらに多くの楽器にアクセスすることができます。

 

新しい楽器

今回のリリースでは、新しい楽器や移調を追加しています。2022年3月にリリースされた「譜面用紙と記譜の改善」を覚えていますか?この変更により、譜面用紙、ハウススタイル、そして今回の新しい楽器を素早く追加する機能など、幅広い改良を加えることができました。

  • サスペンドシンバル:待望の登場です! これは1ラインの楽器で、3、4、5ラインのトレモロが設定されています。また、再生設定でサウンドライブラリがサポートしていれば、バズロールでサスペンドシンバルのサウンドを再生できます。
  • ホルンの移調セット
  • コントラバス(ソロ)の移調楽器は「コントラバス(ソロ、チューニング F#BEA)」と呼ばれます。コントラバス(ソロ)は、発音ピッチから短7度上げて移調する楽器です。
  • バスクラリネット(A)と(Bb)には、オクターブ移調する用に、コンサートピッチでヘ音記号、移調してト音記号、の2つのバリエーションがあります。
  • バスホルンのオクターブ移調を修正し、異なる楽器間で楽譜をコピー/貼り付けしても、正しいオクターブが保持されるようになりました。
  • Kengongは、Kenongと正しく表記されるようになりました(英語版)。
  • マレットパーカッションは他のパーカッション譜と同じグループになりました。
  • リコーダーのいくつかの音域が修正されました。
  • ドイツ語の翻訳で、”Kontrabassklarinette in B” と “Kontraaltklarinette in Es” はハイフンの後に大文字が追加されました。

 

また、今回のリリースでは、新たに以下の譜面用紙が追加されています。

  • ジャズ リードシート
  • 縮小版合唱団

 

今回のリリースにおけるその他の改善点

Sibeliusの毎回のリリースでは、いくつかのバグ修正と、新しい便利な機能を追加しています。今回のリリースでは、以下の内容が含まれます。

 

  • ワイルドカードの特殊文字は、テキストを選択解除した後、もう一度正しく表示されるようになりました。
  • スコア内のワイルドカードを編集する際に、フォーマットタグを追加できるようになりました。詳しくは、Sibelius をご参照ください。
  • ファイル > 環境設定 > その他に、KeyTipsをオフにするための新しい環境設定があります。これは、リボンの上に表示される文字で、すべての機能へのキーボード・アクセスを提供するものです。デフォルトでオンになっているので、これに慣れているユーザーには影響がありません。しかし、WindowsではAlt、MacではCtrlを使用するときに、KeyTipsが不要な方は、この新しい環境設定を利用することができます。
  • クイックスタートの最新ニュース・セクションは、まもなく閉鎖予定の avidblogs.com サイトではなく、www.avid.com/resource-center からニュースを取得するようになりました。
  • Sibelius Cloud Sharingの正確性と応答性を向上させるため、WindowsとMacの両方でいくつかの改良が行われました。
  • Windowsで、A3ページを横向きにするといった、用紙サイズや向きに応じて発生する様々な問題を修正しました。
  • パートを抽出する際の問題を解決しました。
  • 選択範囲を楽譜の先頭または最後に拡張する新しいショートカットが、すべてのデフォルトのショートカット・セットに追加されました。この機能は、モバイルのコマンド検索にも追加されました。
  • スコアとパート譜タブのXマークを使用して複数のスコアを閉じても、Sibeliusがクラッシュすることはなくなりました。
  • マークされたフォントやゼロのサイズの文字が正しく表示されるようになりました。

 

モバイル版Sibeliusがポルトガル語に翻訳され、他の6つの対応言語に追加されました。世界中の多くのポルトガル語圏のミュージシャンが、モバイル端末でSibeliusを使えるようになることを楽しみにしています。

 

これで以上です!最後までお読みいただき、ありがとうございました。このリリースの新機能や改善点を楽しんでいただければ幸いです。そして、次にどんなものを作るのか、お見せするのが待ち遠しいです。

Sibeliusで自身を表現

ベストセラーの楽譜作成ソフトで、より美しく魅力的なスコアを素早く簡単に作成




【News Release】Avid NEXIS F-series、オンプレミスおよびクラウドの コラボレーション・ワークフローにおけるメディア・ストレージの性能と拡張性の水準を引き上げる

~Avid NEXIS | VFS バーチャル・ファイル・システムを搭載する新しい
ストレージ・エンジンとAvid NEXIS | FLEX サブスクリプションの併用で、
今日のメディア制作環境の変化するニーズへの対応力を強化

 

(バーリントン、マサチューセッツ州 2022年7月12日)

ニュース・サマリー

  • Avidが、Avid NEXIS F-series ストレージ・エンジンとAvid NEXIS | VFS™(バーチャル・ファイル・システム)による Avid NEXIS® 共有ストレージの次世代ソリューションを発表

  • Avid NEXIS F-seriesソリューションは、フラッシュ、オンライン、ニアライン、クラウド、アーカイブ・ストレージのメディアとメタデータへの安全なリモート・アクセスを提供することで、あらゆる規模のメディア制作チームが、どこからでも作業が可能に

  • Avid NEXIS | VFS により、ユーザーはAvid NEXIS ストレージをオンプレミス、クラウド、または SaaS ソリューションとして導入し、あらゆる場所からコラボレーションする機能を簡潔化

  • Avid NEXIS F-seriesと Avid NEXIS | VFS は、サブスクリプションで利用可能

メディアテクノロジーのリーダー Avid® (Nasdaq: AVID) は、7月12日 米国東部時間(7月13日 日本時間未明)、Avid NEXIS F-seriesストレージ・エンジンとAvid NEXIS | VFS™(バーチャル・ファイル・システム)による Avid NEXIS® 共有ストレージの次世代ソリューションを発表しました。現在入手可能なAvid NEXIS F-seriesソリューションは、フラッシュ、オンライン、ニアライン、クラウド、アーカイブ・ストレージのメディアとメタデータへの安全なリモート・アクセスを提供することで、あらゆる規模のメディア制作チームが、どこからでも作業できるようになります。Avid NEXIS | VFS により、ユーザーはAvid NEXIS ストレージをオンプレミス、クラウド、または SaaS ソリューションとして導入し、あらゆる場所からコラボレーションする機能を簡潔化するだけでなく、今日の急速に変化するメディア制作環境に適応して事業を成長させることができます。

 

Avid NEXIS F-series

ストレージ・エンジンの性能を30 GB/s以上に拡張できる新製品Avid NEXIS F-seriesにより、メディア制作会社は最も複雑なメディア・ワークフローを加速させることができます。Avid NEXIS F-seriesのスピードと容量で、中断やダウンタイムなく、事業の成長、新規プロジェクト、リモート・コラボレーションに対応します。コスト効率良くデザインされたモジュール式のAvid NEXIS F-seriesは、あらゆる規模のチームやプロジェクト、ワークフローにも最適です。

新しい次世代の共有ストレージ・システム Avid NEXIS には、コラボレーションおよびリアルタイム・ワークフローにレイテンシーのないストレージを提供し、小規模なコラボレーション・チーム向けの Avid NEXIS | PRO+ も含まれています。Avid NEXIS | PRO+ は、必要とされる確かな信頼性で、インジェスト、編集、フィニッシングからプロジェクトの一時置き、バックアップ、再利用、アーカイブまで、制作のあらゆる段階でコンテンツのライフサイクル全体を最適化します。制作チームは、最も要求の厳しい放送局やポストプロダクションの環境で高解像度メディアを扱う場合でも、1フレームも落とすことなくこれらの作業に取り組むことができます。

 

Avid NEXIS | VFS

Avid NEXIS F-seriesと Avid NEXIS | PRO+ の頭脳として、完全に生まれ変わった Avid NEXIS | VFS は、ストレージを共有リソースの単一プールに仮想化します。これにより、あらゆる規模のチームがどこからでも素早く安全にコンテンツにアクセスできるようになり、メディア制作のコラボレーション・ワークフローを加速します。

 

Avid NEXIS | VFS ソフトウェアは、管理タスクを自動化するインテリジェンスも搭載します。これにより Avid NEXIS F-seriesストレージは、ユーザーの介在なく、変化するワークロードに対応することができます。ストレージ容量の動的な再配分や帯域幅の最適化から、ドライブの自動再構成(リビルト)による保護機能など、24時間365日の運用に必要な俊敏な環境と信頼性を提供します。

 

Avid NEXIS | VFSは、ビデオ、オーディオ、ニュース、スポーツ、グラフィックスなど、使用する制作ツールを問わず、容易なコラボレーションや迅速なターンアラウンドを実現します。数百人ものユーザーが、スタジオ、現場、自宅など、あらゆる場所から組織全体のコンテンツライブラリやアーカイブへ簡単にアクセスして、メディアやプロジェクトを同時にブラウズ、検索、共有することができます。

Avid のビデオ&メディア・ソリューションのプロダクト・マネージメント統括責任者であるデイビッド・コラントゥオーニ(David Colantuoni)は以下のように述べています。

「世界中のプロダクションや制作チームのほとんどで、リモート・コラボレーションが標準化されている昨今、企業はパフォーマンスや信頼性に影響を与えることなく、インフラストラクチャを拡張して、クラウドへの歩みを一歩進めることに関心を寄せています。Avid NEXIS は、あらゆる規模の組織でそれを実現します。コラボレーション性能の比類ない強化から、メディア・ワークフローへインテリジェンスの導入、他を寄せ付けない柔軟性まで、Avid NEXIS は未だかつてないリモート・オペレーションを可能にします。」

 

Avid NEXIS | FLEX サブスクリプション

新しい Avid NEXIS F-seriesと Avid NEXIS | VFS は、先に発表された Avid NEXIS | FLEX™ 購入プランのサブスクリプションとしてご利用いただけます。Avid NEXIS | FLEX サブスクリプションにより、Avid NEXISユーザーは、従来のハードウェア・ベースのストレージ運用からクラウドや SaaS 環境への移行を簡潔化しながら、OPEX(運用費用)ビジネス・モデルの経済的メリットを活用できます。そのように、Avid NEXIS | FLEX ユーザーは、参入コストの低減、事業の俊敏性および卓越した投資保護を得ることができます。Avid NEXIS | FLEX は、Media ComposerMediaCentral など、Avid の他のサブスクリプション・ソリューションと合わせて、Avid でオール・イン・ワンの OPEX を提供します。

Avid NEXIS についての詳細は、こちらhttps://www.avid.com/nexis

 

© 2022 Avid Technology, Inc. All rights reserved. 無断複写・転載を禁じます。Avid、Avid ロゴ、Avid NEXIS、Avid NEXIS | VFS、Avid NEXIS | FLEX、Avid NEXIS | PRO+ は、アメリカ合衆国あるいはその他の国における Avid Technology, Inc. やその子会社の登録商標または商標です。その他本書に記載されている商標はすべて、各所有者に帰属します。製品の機能、仕様、システム要件、販売形態、価格は、予告なく変更されることがあります。

Avid NEXISストレージを瞬時にクラウドに拡張

中小規模のニュース、スポーツ、およびポストプロダクション向けのAvid NEXIS | Cloudspaces なら、クラウド上にプロジェクトを保管したり、オフサイト・バックアップのためにオンサイトのAvid NEXISワークスペースとの同期が簡単にできます。




Pro Tools 最新情報

Pro Toolsは、新機能やパートナーから提供される新たなツールなどにより、常に進化しています。有効なプランを所有者は、新たなバージョンがリリースされると、それらの機能や改善点を、すぐに入手することが可能です。以下をご参照の上、それぞれのバージョンで加わった新機能をご確認ください。

 

PRO TOOLS 2022.6 (6) 

Dolby Atmos® リレンダリングのオフライン・バウンス。インポートセッションデータを含むADMファイルへのリンク。 最適化されたADMエクスポート機能により、ADMファイルをより高速にエクスポートします。ビデオ・ウィンドウまたはハードウェアモニターでタイムコード・オーバーレイを表示。クオンタイズの改善を含む、MIDIワークフローの拡張機能を入手してください。スタンドアロンモードでPro Tools | Sync Xを使用可能。詳細は、Pro Toolsの最新バージョンをご確認ください。

Dolby Atmosリレンダリング

ADMを生成し、それをDolby Atmosレンダラーにインポートしてから、リレンダリングのエクスポートを個別に行う手順を踏まずに、チャネルベースのミックスをすばやく生成できるようになりました。これは、レビュー用の一時的なミックスを作成する場合に便利です。

※YouTubeはフルスクリーンでご覧ください。

タイムコード・オーバーレイ

タイムコードがビデオ・ウィンドウまたはハードウェア・クライアント・モニターに表示されるようになりました。これにより、制作者やエンジニアが映像を操作するときにセッションの位置を簡単に確認できます。

※YouTubeはフルスクリーンでご覧ください。

>Pro Tools 2022.6の新機能はこちら

 

Pro Tools 2022.6 日本語ガイド (PDF

PRO TOOLS 2022.4 (4) 

2022.4のリリースにより、Pro Toolsファミリーが、3つのモデルで新たにラインナップされました。音楽制作に取り組みたいミュージック・クリエイター向きのPro Tools Artist。より高い完成度を求めるミュージック・クリエイターおよびプロデューサー向きのPro Tools Studio。オーディオ・ポストならびに、ハイエンド・ミュージック・プロフェッショナルおよびレコーディング・スタジオ向きのPro Tools Flex。
3つの新しい
ラインナップをご用意してます!

>Pro Toolsの新ラインナップはこちら

 

さらに、Pro Tools 2022.4では、以下を含む多数の新機能追加や機能強化がされていますので、ご確認ください。

  • カスタム・キーボード・ショートカット
  • Pro Tools Search(検索機能強化)
  • ビデオ・カラー・スペース対応強化
  • Dolby Atmos 関連強化
  • Pro Toolsダッシュボードで、必要な情報に素早くアクセス可能
  • WASAPI対応により、内蔵およびサードパーティ製のWindowsオーディオ機器の対応範囲が拡充

>Pro Tools 2022.4の新機能はこちら

 

Pro Tools 2022.4 日本語ガイド (PDF)

PRO TOOLS 2021.10 (10) 

Pro Tools | Carbonマイク・プリアンプをリモートでコントロールできます。Native Instruments Komplete KontrolのMIDIキーボードでより緊密な統合を手に入れましょう。 新しいハイコントラスト・モードと背景色を使用して、ダークとクラシックのUIテーマをさらにカスタマイズすることで、アクセシビリティの向上を図ります。さらに、Pro Toolsは、異なるトラック幅間でルーティングするときに自動的にダウンミックス可能となり、複雑な設定変更なく、時間を節約することが可能です。最新バージョンのPro Toolsで、これら全ての新機能とその他の改善点を確認してください。

Komplete Kontrolをワークフローに取り入れる

Komplete Kontrol MIDIキーボードを使用して、トラック間をシームレスに移動し、さまざまなプラグインを瞬時に実践的にコントロールできます。Komplete KontrolはPro Toolsセッションで選択したトラックと自動的に同期します。さらに、Komplete Kontrolのボタン、ノブ、および4Dエンコーダを使用して、多くのPro Toolsの機能を直接コントロールできます。 

※YouTubeはフルスクリーンでご覧ください。

Pro Tools | Carbonプリアンプをリモートでコントロールする

編集ウィンドウとミックスウィンドウのPro Toolsセッションから、またはAvidコントロール・サーフェスを使用して、Pro Tools | Carbonプリアンプ設定をリモートで使いやすいように調整、保存し、それらの設定をリコールすることが可能です。これにより、各セッションのプリアンプ設定を覚えておく必要がなくなり、スタジオで一番使いやすい場所にCarbonインターフェースを配置することが可能となります。

※YouTubeはフルスクリーンでご覧ください。

Pro Tools | Carbonの日本語ユーザーガイド

トラックルーティングの適応性を高める

トラック幅に関係なく、出力とセンドをほぼすべてのバスにルーティングできるようになり、サブパスを作成する必要がなくなりました。Pro Toolsは、信号を自動的にダウンミックスまたはマッピングします。例えば、5.0トラックを7.1.2バスに直接ルーティングしたり、サラウンド・トラックをステレオ・エフェクトやヘッドフォンに送ることが簡単にできるようになります。

※YouTubeはフルスクリーンでご覧ください。

Pro Tools UIをよりパーソナライズする

Pro Toolsは、UIを独自のものにカスタマイズするための前例のないコントロールを提供します。カスタムの背景色をダイヤルインして、ハイコントラストのUI要素をオンに切り替えることができるようになりました。 その上、クラシックとダークテーマの両方のほぼすべての要素をコントロールできます。つまり、UIをさらに微調整して、アクセシビリティのニーズに合わせたり、さまざまな時間帯や気分に合わせて作業環境をパーソナライズすることも可能です。

※YouTubeはフルスクリーンでご覧ください。

Pro Toolsは、M1 MacでHDX、HD Native、およびAVEのサポートを導入します

2021年10月のリリースで、Pro Tools | HDXとHD Native、およびAvidビデオ・エンジンが、Appleの新しいM1シリコン・プロセッサを使用する最新のMacで使用できるようになりました。

Big Sur対応状況を見る

* Pro ToolsをM1 Macにインストールする前に、Pro Toolsシステム要件のページとmacOS 11(Big Sur)とAvid製品の対応状況のページにアクセスして、システムとワークフローが完全にサポートされていることを確認してください。

Pro Tools 2021.10リリースノート

これらの機能に加えて、Pro Tools 2021.10には、音楽とオーディオのポストプロダクションのためのいくつかの拡張機能が含まれています。

リースノートを読む

 

PRO TOOLS 2021.6 (6) 

ハイブリッド・エンジン対応によりHDX システムの強化、macOS Big Surで動作するM1ベースMacへの対応、増強されたボイス、トラックおよびI/O数、カスタマイズ可能となったダークおよびクラシックUI、さらに年間サブスクリプションをお使いの場合は、 合計$1,500相当の価値を持つプラグインやサウンドライブラリが入手可能な新たな特典プログラム「Pro Tools Inner Circleを利用いただけます。Pro Tools 2021.6で追加された主な新機能な以下となります。 

HDX上でハイブリッド・エンジン機能を実現 

DSPCPUネイティブの両方の特徴を生かし、レコーディングや空間オーディオ・ミックス時により多くのパワーと効率性をもたらすハイブリッド・エンジン機能がHDXに対応となりました。この特許取得テクノロジーの搭載によりHDXシステムは、史上最もパワフルなPro Toolsシステムへと生まれ変わり、HDXカード一枚であっても、これまでより遥かに大規模なセッションをスムースに扱うことが可能となることで、空間オーディオ作品のミックスも自由に行えるようになります。また、ハイブリッド・エンジン下では、トラック毎にネイティブ・モードとDSPモードを切り替えることができるので、レコーディング時に不快なモニター・レイテンシー(遅延)をボタン一つで取り除くことが可能です。 

HDXハイブリッド・エンジン詳細 ビデオを見る

M1ベースMac での動作が可能に!

Pro Tools 2021.6では、Pro Tools | First, Pro Tools およびPro Tools | Ultimateの各ソフトウエアが、AppleのM1プロセッサー搭載Macで動作することが可能となりました。

macOS 11 (Big Sur) と Avid 製品の対応状況

*Pro Tools M1 Macにインストールする際は、事前にこちらのPro Tools システム要件ならびにmacOS 11 (Big Sur) と Avid 製品の対応状況をご確認の上、お使いのシステムやワークフローに対応しているかをチェックなさってください。

より多くのI/O、トラックおよびボイスを確保

Pro Tools およびPro Tools | Ultimateは、最大64チャンネル入出力対応となりました(これまでは最大32ch)。Pro Toolsは、全サンプルレートで最大256モノ/ステレオ・オーディオ・トラックに対応(これまでは48kHz時128トラック)となり、Pro Tools | Ultimateは、最大2,048ボイス/トラックを全サンプルレートでカバー可能となります(これまでの5倍以上)。これにより、任意のCore Audioオーディオ・インターフェースを使用し、より多くの外部機器を接続しながら、より大規模なセッションで作業することも可能となります。

詳しく読む

ダークおよびクラシックUIテーマのカスタマイズ

Pro Tools 2021.6では、ユーザー・インターフェースの色や明度を自由に変更可能となり、お好みの設定をプリセットとして保存し、いつでも呼び出すことができるようになりました。さらに、Pro Toolsの再起動無しで、ダーク・テーマとクラシック・テーマの切り替えも可能となりました。 

ビデオを見る

QuickTime およびファイル・サポート改善

Pro Tools 2021.6 では、バウンス・ミックス・ウインドウ上での「ソースと同じ」エクスポートやAACオーディオ・エクスポート機能拡張を実現。加えて、Pro Tools | Ultimateでは、 H.265/HEVC bビデオのインポート/エクスポートにも対応しました。

詳しく読む

サイド・チェーン時の自動遅延補正対応

これまでPro Tools | HDX上でのみ可能だった、サイド・チェーン時の自動遅延補正がPro ToolsおよびPro Tools | Ultimateソフトウエアでも可能となりました。これにより、サイド・チェーンされたトラック同士を完璧にシンクさせることが、両ソフトウエア上で実行できるようになる為、EDMでのポンピング・エフェクトやダイアログ編集時のミュージック・ベッドのダッキングによるレベル調整が、より高精度なタイミングで実行可能となりました。

ビデオを見る

Pro Tools 2021.6 リリースノート

上記以外の Pro Tools 2021.6 追加機能並びに改善点は、以下のリリースノート(英文)をご参照ください。

リースノートを読む

 

3 (2021.3)  

Pro Toolsの最新リリースでは、IntelベースのMacBig Surサポートなど、音楽およびオーディオ制作のための機能が強化されています。また、IK Multimedia社の2つの新しいプラグインをご利用いただけるようになりました。 

>Pro Tools 2021.3 日本語ガイド (PDF)

Pro ToolsmacOS Big Surのサポートを追加(全バージョン)

最新のリリースでは、Pro Toolsソフトウェアのすべての種別、およびPro Tools | CarbonPro Tools | HDXPro Tools | HD Nativeハードウェアが、macOS Big Surを実行しているIntelベースのコンピュータで動作するようになりました。 

Big Surサポートを見る

IK MultimediaAmplitube & T-RackSでシュレッド、ミックス、マスタリングを実現 

IK Multimedia社とのパートナーシップにより、Pro ToolsおよびPro Tools | Ultimate1年間のサブスクリプションをお持ちの方に、2つの汎用プラグインを追加費用なしで提供します。AmpliTube 5 SEは、伝説的なギター/ベース・アンプ、スピーカー・キャビネット、ストンプボックス、ラック、マイクなどのサウンド、感触、雰囲気を得ることができます。また、T-RackS 5 SEでは、アナログ・モデルのコンプレッサー、リミッター、EQ、リバーブ、テープ・エコーなどのデジタル・プロセッサーを使用して、サウンドをミックス&マスタリングすることができます。 

Amplitube ビデオを見る T-RackS ビデオを見る

音楽的な打ち込みをタイプ入力!   

鍵盤楽器がない?問題ありません。コンピュータのQWERTYキーボードを使って、画面上のMIDIキーボードでMIDIを入力することができるので、音符を弾いたり、メロディーを作ったり、思いついたときにすぐに入力することができます。 

ビデオを見る

Pro Tools | Sync Xですべてを同期させる

Pro Tools 2021.3では、オーディオ・ポストプロダクション用の新しい高精度シンクロナイザーであるPro Tools | Sync Xがサポートされています。Sync Xは、ビデオとオーディオ間をほぼサンプル精度でフレーム・エッジ・アライメントでき、広範なI/Oとフォーマットのサポート、ダブル・レゾリューション・クロッキング・デザインを実現しています。

Sync X 詳細を見る

Sync X ブログを見る

11月 (2020.11)

Pro Tools 2020の11月リリースでは、新たなUIイメージであるダークテーマ対応に加え、新たに無償提供されるMelodyne 5 essentials 、そのアルゴリズムを利用したAudio-to-MIDI変換、そしてPro Tools | Carbon対応といったミュージック・クリエーション向け機能やDolby Atmos及びゲーム・オーディオ・ワークフロー用の新しい機能を追加しています。

>Pro Tools 2020.11 日本語ガイド (PDF)

ダークサイドのパワーを発見
(全バージョン)

このバージョンより、新たなダークテーマ・ビューが加わり、これまでのユーザー・インターフェースと初期設定上で選択可能となりました。このダークテーマにより、Pro Toolsは、暗い部屋でも目に優しく、かつ、よりドラマティックでモダンなルック&フィールを手にしています。スタジオでの環境に合わせて、またはお好みに応じて、この2種類のユーザー・インターフェース・モードを使い分けてください。

オーディオをMIDIデータへ変換
(Pro Tools・Pro Tools | Ultimateのみ)

この機能により、オーディオ・データをMIDIノートに変換することが可能となり、ピッチ変更、タイミング調整さらには楽器の音色の変更まで行えるようになりました。新しいAudio to MIDI機能の使い方は、とても簡単です。シンプルにオーディオ・クリップをインストルメントまたはMIDIトラックにドラッグ&ドロップすれば、それでもう編集やリボイスの準備は完了。メロディックな素材だけでなく、パーカッシブなサウンドやポリフォニック録音データもコンバート可能ですので、クリエイティブな手法の幅がより一層広がります。

Pro Tools 2020 11- Audio To MIDI機能

Melodyneを使ったピッチとタイミングの変更(Pro Tools・Pro Tools | Ultimateのみ)

Pro Toolsサブスクリプション及びソフトウエア・アップデート+サポート・プランには、Celemony Melodyne 5 essentialが無償で追加されます(約1万円相当!)。Audio to MIDI変換機能のエンジンとして使用される他に、プラグインとして使用することで、オーディオ・データのピッチ修正、タイトなグルーブ作り、メロディーのリアレンジ等にも活用可能です。完璧なボーカルや演奏パフォーマンスを素早く、そしてよりクリエイティブに実現可能。また、さらに高度な機能が必要な場合は、上位バージョンへのアップグレード・パスを利用することも可能です。

Pro Tools | Carbonでハイブリッド・パワーを!(Pro Tools・Pro Tools | Ultimateのみ)

Pro Toolsは、1つのクリエイティブ環境内でスムースなレコーディングが行えるよう、Pro Tools | Carbonとインテリジェントに統合されています。Pro Tools | Carbonのハイブリッド・エンジンを使用することで、ボタン一つの操作でリアルタイムAAX DSPプラグインを使用した低レイテンシー・モニタリングでのレコーディングが可能、解放されたCPUパワーをミックスに有効活用できます。これにより、アーティストは、必要なエフェクト・チェーンが施されたサウンドをモニターしながらも、パーフェクトなタイミングで、自身のパフォーマンスを行う事が可能となるのです。

Pro Tools | Carbon登場 !

Dolby Atmos ADMファイルのダイレクト・エクスポート(Pro Tools | Ultimateのみ)

Dolby AtmosミックスのADM (Audio Definition Model)ファイルへのバウンスに、実時間をかける必要がなくなりました。Pro Tools | Ultimateでは、これまでも可能だったADMファイルのインポートに加え、実時間より高速に処理できるオフライン・バウンス機能を使用したADMファイル・ダイレクト・エクスポート機能も加わりました。これにより、Dolby Atmosミックス時のワークフローが一層効率化します。ミックス内の全てのグループと関連ベッズ及びオブジェクトが、1つのファイル内に収納され、デリバリー作業が一層簡単に行えるのです。

スペース・クリップ機能で時間をセーブ(全バージョン)

プロジェクト毎に何千ものオーディオ・ファイルをインポートするゲーム・サウンド、音響効果、ダイアログ・エディターそしてサウンド・ライブラリー制作者にとても便利なのが、この「クリップ間のスペース」機能です。1つのコマンドを実行するだけで、トラック上の複数クリップ間のスペースを、設定した一定値で、簡単かつ素早く配置しなおすことができます。

Pro Tools 2020.11 – Space Clips機能

新しいバウンス・ウインドウと強化されたビデオ・インポート
Pro ToolsPro Tools | Ultimateのみ) 

ファイナル・ミックスへのバウンス、トラックの統合そしてステム・プリント、こういった作業が、頻度の高いワークフローをプリセット化することが可能となった、新しいバウンス・ウインドウで、より簡単に作業できるようになりました。さらに、ビデオ・インポート機能では、MXF op-1aファイルからビデオ/オーディオを同時にインポート可能となっています。また、macOS Catalinaユーザーも、Quick Time関連機能を再び利用可能となり、MOV, MP4, M4V, 及びM4A (AAC)ファイルをインポートしたり、MOVファイルをエクスポートすることもできるようになっています。

Pro Tools2020.11 – MXF-op1aインポート機能

 

Pro Tools 2020.11には、新たなUIモードであるダークテーマ、Audio to MIDI機能、Melodyne 5 essentials提供、スペース・クリップ、Pro Tools | Carbon完全統合、Dolby Atmosミックスの為のADMファイル・エクスポートといった新機能が、その他の改良/改善点とともに加わっています。

Pro Tools 2020.11 リリース情報

9月(2020.9)

Pro Tools 2020の9月のリリースでは、Ableton Linkの統合サポート、SDIIおよびBW64 ファイル形式のサポート、録音有効化トラックの状態をラッチまたはキャンセルするための初期設定項目の追加といった向上を実現しています。

Ableton Linkで一緒にプレイ

Ableton Linkはローカルネットワークを介して複数のデバイスを同期します。従来の楽器と同じように、エレクトロニック・インストゥルメントやソフトウェアを使用して他のミュージシャンと一緒に演奏することができます。 Pro Toolsに統合されているため、設定に煩わされることなく、演奏に集中できます。

 

以前に録音有効化されたトラックを自動キャンセル

クリエイティブなフローの中では、つい、保持したいテイクを持つトラックの録音有効ボタンを解除し、上書きしないようにすることを忘れてしまう場合があるかもしれませんが、新しい初期設定項目が事故を防ぎます。オーディオ、MIDI、インストゥルメント・トラックの録音を準備する際のPro Toolsの挙動を設定することができるので、新たに録音するトラック上の[録音有効ボタン]を押すと、以前に録音有効化されていたすべてのトラックは自動的に解除され、この種のアクシデントで上書きしてしまうことを避けることができます。

Avid Cloudプラットフォームの向上

2020.5で導入されたリモートワーク対応のための改善により、このリリースでは安定性がさらに強化されています。これらの調整により、多くの新しいAvidクラウドおよびPro Toolsクラウド・コラボレーション・ユーザーがプラットフォームをスムーズに利用できます。

 

Pro Tools 2020.9には、SDIIとBW64ファイル形式のサポートに加え、多くの改善と修正が含まれます。

リリースノートを読む(英語)

5月 (2020.5)

フォルダートラックのタクタイル・コントロール

Avidコントロールサーフェスが、Pro Toolsのフォルダートラックを完全にコントロールできるようになりました。 9つの新しいソフトキー、新しいStripコマンド、Tracks Screenの新しいボタンにより、フォルダーの開閉を完全にコントロールできます。文字通り、ボタンに触れるだけです。

ブログを読む

リモートワークのための改善

COVID-19により、リモートワークは今や常態化しています。Avidクラウドプラットフォームの使用率も大幅に上昇しています。多くのユーザーは、最も効率的なリモートソリューションを求めて未知の領域で模索を続けています。この状況をサポートするため、Avidクラウド、Dropbox、Googleドライブ、Microsoft OneDriveの利用者向けた安定性を改善しています。

 

Pro Tools 2020.5の改善と修正については、リリースノートをご参照ください。

リリースノートを読む

3月 (2020.3)

フォルダートラックでセッションにフォーカス

複数トラックを折りたたみ可能なフォルダーにまとめることで、大規模なセッションを管理し、よりクリエイティブで生産的な作業をサポートします。画面上の数えきれないほどのトラックに気を取られることなく、ドラッグ&ドロップでトラックを配置、統合、ルーティングできます。また、フォルダーをフォルダーにグループ化したり、色分けをすることでさらにナビゲーションしやすくなります

>Pro Tools 2020.3 日本語ガイド (PDF)


ブログを読む

Pro Toolsで成功する

業界トップのツールを使って、サウンドをパワーアップ。映画/テレビ用の音楽やサウンドの制作から、世界中のアーティスト、プロデューサー、ミキサーとのコラボレーションまで自由自在。




Pro Tools 2022.6 – 新機能紹介

Pro Tools 2022.6がリリースされました。 このアップデートでは、多数の新機能と拡張機能が導入されています:

 

  • Dolby Atmos の改善
    • 最適化されたADMエクスポート機能
    • Dolby Atmos® リレンダリングのオフライン・バウンス
    • インポート・セッション・データを含むADMファイルへのリンク
  • タイムコード・ビデオ・オーバーレイ
  • センド・デフォルトをユーザー設定の値に
  • MIDIワークフローの改善点
    • クオンタイズの拡張機能
    • MIDIクリップをダブルクリックして、ドック式MIDIエディタをデフォルトで開く
    • グリッド/ナッジ表示を自動的に拡張
  • Pro Tools | Sync X – スタンドアロン・モード

 

最近のリリース情報は、新しい記事の「What’s New in Pro Tools」にアクセスしてください。
新機能の詳細な情報については、「What’s New in Pro Tools 2022.6」ガイドをご覧ください。

Dolby Atmosの改善 (Pro Tools Ultimate Studio)

Pro Tools 2022.6では、Dolby Atmosのワークフローがかなり速くなりました。Dolby Atmosのオフライン・バウンス・リレンダリング機能を導入し、ADMバウンスにかかる時間を劇的に改善し、WAV ADM BWFファイルにリンクする機能を追加しました。

 

Dolby Atmos リレンダリング

ADMを生成し、それをDolby Atmosレンダラーにインポートしてから、リレンダリングのエクスポートを個別に行う手順を踏まずに、5.1、LoRo、さらにはバイノーラル・ヘッドフォン・ミックスなどのチャネルベースのミックスをすばやく生成できるようになりました。これは、レビュー用の一時的なミックスを作成する場合に便利です。さらに、バウンスする際、リレンダリングとADMファイルの両方を同時に生成できます。両方のプロセスが同時に行われるため、エクスポートのプロセスで最も時間がかかる部分の一つであるパン・オートメーションを全て分析し再利用しながらDolby Atmosミックスに変換することができるようになるので、エクスポートにかかる時間への影響は最小限です。さらに、エクスポート・プロセス自体のパフォーマンスも大幅に向上しました。プロセスの概要については、このビデオをご覧ください:

2022.6では、複合ベッドで構成されるミックスのエクスポートをサポートするための、より高度な機能も導入されています。さまざまなグループ(ダイアログ、音楽、FXなど)に複数のサブミックスがあり、それらのミックスが最終的に組み合わされて1つのベッドに送られる場合、以前は構成された個々の要素のみを含むリレンダリングを生成することはできませんでした。これは、信号がレンダラーに到着する時点では、サブミックスが既に一緒にミックスされてしまっているからです。今回のリリースでは、各Dolby Atmosグループが同じアウトプットとベッドの割り当てにマッピングされている場合、それぞれを異なるバスに割り当てることができるようになりました。これにより、Pro Toolsはエクスポート時に、出力段階でマージされる前に、任意の信号をオフにすることが可能となり、レンダラーに送られる各ベッドに必要な入力のみを利用しながら、グループ毎にそれぞれのベッドを関連させることが可能となります。

インポート・セッション・データを含むADMファイルへのリンク

今回のリリースでは、セッション・インポート時にWAV ADM BWFファイルにリンクする機能を追加しました。プレビュー用にADMファイルを開いたり、すばやく編集して再エクスポートしたりするだけの場合、新しいメディアをトランスコードするよりもはるかに効率的です。但し、リンクされたADMファイルをリアルタイムでインターリーブ解除すると、ディスクとCPUに負担がかかる場合がある為、ワークフローによっては、これまで通りトランスコードして作業した方が良い場合もありますので、ケースに応じて使い分けてください。

 

タイムコード・オーバーレイ (Pro Tools Ultimateのみ)

タイムコードがビデオ・ウィンドウまたはハードウェア・クライアント・モニターに表示されるようになりました。これにより、制作者やエンジニアが映像を操作するときにセッションの位置を簡単に確認できます。こちらのビデオをご覧ください:

タイムコードは、バウンスされたQuickTimeファイルに含めることもできるので、レビュー用にファイルを渡し、ミックスの特定の部分について話し合う際に役立ちます。

タイムコードの設定は簡単です。複数のプリセット位置を使用して画面の周囲に映像を配置し、サイズ、テキストの色(黒または白)、および背景の不透明度を変更できます。有効な状態かどうかは見てすぐにわかる上、ビデオ・トラックから直接簡単に表示および変更でき、有効化ボタンをクリックするだけで設定をすぐに呼び出せます。

 

センド・デフォルトをユーザー設定の値に

ワークフローにおいて、小さな事々が、時折大きな変化に導くことがあります。以前は、初期設定を使用して、新しいセンドがユニティー・ゲインか-∞で作成されるかを決定できました。センドを追加するときにすぐに試聴できるのは良いですが、ユニティー・ゲインだと大きすぎるケースもあります。今回のアップデイトでは、新しいセンドが作成されるときに使用されるレベルを任意に設定できるようになりました。

 

MIDIワークフローの改善点

クオンタイズの改善点

Pro Toolsにはすでに強力なMIDIクオンタイズ機能がありますが、Pro Tools 2022.6に追加された機能により、さらにすばやく使いやすくなりました。以前のPro Toolsバージョンでは、クオンタイズ値を変更する毎、[イベント操作]>[クオンタイズ]を開き、クオンタイズ・グリッドメニューから任意の値を手動で選択する必要がありました。クオンタイズ・グリッドを頻繁に変更する場合、これは面倒です。

Pro Tools 2022.6の新しい改善により、クオンタイズのワークフローがより能率化されました。 クオンタイズ・グリッドのドロップダウンメニューから「小節|拍グリッドに従う」を選ぶと、タイムライン・グリッドをクオンタイズ値として使用でき、MIDIノートは現在使用している小節|拍グリッド解像度にクオンタイズされます。また、新しいショートカット Command + Option + 0(Mac)、または Ctrl + Alt + 0(Windows)を使用して、クオンタイズ操作をトリガーできます。タイムラインのグリッド線は、ノートが移動する場所の視覚的なガイドとして機能するため、これは直感的に使える方法です。

グリッドはショートカット(Shift + /+)を使用して変更することもできるため、クオンタイズ値を変更してから、マウスを使用せずにクオンタイズすることができます。

 

Pro Toolsには、タイムラインでMIDIを操作できる3つの主要な場所があります:編集ウィンドウのタイムライン、ドック式MIDIエディタ、およびMIDIエディタ・ウィンドウです。これらは、それぞれ独自のグリッド設定を行えます。「小節|拍グリッドに従う」は、現在使用しているウィンドウの小節|拍グリッド値を使用します。MIDIエディタ・ウィンドウで作業している場合、クオンタイズはMIDIエディタ・ウィンドウのグリッドを使用します。編集ウィンドウのタイムラインで作業している場合、クオンタイズはそのグリッドを使用します。

編集ウィンドウのタイムライン

ドック式MIDIエディタ

MIDIエディタ・ウィンドウ

Pro Toolsのクオンタイズ機能は、グリッドに正確にクオンタイズする以上のことができることに留意してください。 強さ、スウィング、オフセットなどを設定して、希望どおりの結果を得ることができます。これらの追加パラメータはすべて、「小節|拍グリッドに従う」オプションとショートカット・コマンドを使用するときに適用されます。

MIDIに適用されるPro Toolsクオンタイズに加えて、エラスティック・オーディオ・イベントでも使用できます。

MIDIクリップをダブルクリックして、ドック式されたMIDIエディタをデフォルトで開く

 

細かいMIDI編集は、Pro Tools内のいくつかの場所で行うことができます。その1つは、編集ウィンドウの下部で開くことができる、ドック式MIDIエディタです。Pro Tools 2022.6では、MIDIクリップを編集ウィンドウでダブルクリックすると、ドック式MIDIエディタが開くように設定できるオプションが、初期設定に追加されました。

これは1つのメインウィンドウだけで作業する場合に使用するオプションです。この画面構成では、編集タイムラインは主にMIDIクリップのナビゲートと選択に使用し、ドック式MIDIエディタでは詳細なMIDI編集を行うことができます。ウィンドウが少ないと、作業により集中することができるでしょう。ドック式MIDIエディタを閉じるには、ショートカットの Control + Option + Shift + =(Mac)、または Start + Alt + Shift + = (Windows)を使用します。このショートカットで、ドック式MIDIエディタを開くこともできます。

 

グリッド/ナッジ表示を自動的に拡張

以前のPro Toolsバージョンでは、MIDIエディタ(ドック式およびウィンドウ)には、グリッド/ナッジ表示を単一のユニット、つまりどちらかのみを表示するツールバー・オプションがありました。しかし、実際には多くのワークフローで両方の値が同時に必要となる場合があります。Pro Tools 2022.6では、グリッド値またはナッジ値のいずれかを表示するか、スペースがある場合は自動的に表示が拡張され、両方の値を同時に表示するようになりました。

Pro Tools | Sync X スタンドアロン・モード

Pro Tools 2022.6リリースに含まれるファームウェア・アップデートにより、Pro Tools | Sync Xにスタンドアロン・モードが追加され、Pro Toolsが起動および接続されていないときに自動的にアクセスできるようになりました。スタンドアロン・モードで変更を加えた場合、Pro Toolsの起動時にセッションで変更を反映できます。

スタンドアロン・モードでは、Sync Xのフロントパネルのディスプレイの右側にある矢印ボタンで個々のメニュー項目を選べるため、デバイスを使用して受信タイムコードを生成または変換し、接続されているすべてのデバイスのマスタークロックとして機能できます。メニュー項目を選択するには、Action (アクション) ボタンを押します。スタンドアロン・モードは、Sync Xのフロントパネルから完全に操作することができます。

 

利用方法

Pro Tools 2022.6は、有効なサブスクリプションまたは永続版ソフトウェア・アップデート+サポートプランをお持ちのすべてのPro Toolsユーザーにご利用いただけます。Avid Link、もしくはAvidアカウントから更新することができます。Pro Toolsのソフトウェア・アップデート + サポートプランを更新する必要がある場合、または最新バージョンを入手したい場合は、こちらをご覧ください。また、Pro Toolsを初めて使用する場合は、30日間の無料トライアルで最新バージョンを試すことができます。このリリースの詳細については、Avidアカウントで利用できる新しいドキュメントを参照してください。

Dolby Atmosは、Dolby Laboratoriesの登録商標です。

Pro Toolsで成功する

業界トップのツールを使って、サウンドをパワーアップ。映画/テレビ用の音楽やサウンドの制作から、世界中のアーティスト、プロデューサー、ミキサーとのコラボレーションまで自由自在。




Pro Tools | MTRXで実現した次世代イマーシブ・スタジオ、音響ハウス『Studio No.7』

Installed by

イマーシブ・コンテンツ制作に対応した新スタジオ『Studio No.7』

来年創立50周年を迎える日本を代表するスタジオ、株式会社音響ハウス(東京・銀座)。同社は今年3月、ONKIO BLDG. 7階の『MASTERING ROOM』の改修を実施し、空間オーディオ/イマーシブ・コンテンツ制作に対応した『Studio No.7』としてリニューアルしました。新生『Studio No.7』には、9.1.4chのモニター・システムが新たに設置され、Dolby Atmos🄬レンダラーのHT-RMUも常設。株式会社音響ハウス スタジオ事業部門 技術部マネージャー/レコーディング・エンジニアの櫻井繁郎氏によれば、近日中にロワー・スピーカーも追加され、360 Reality Audioにも対応するとのことです。

 

「イマーシブ・ミックスには以前から興味があったのですが、決定的だったのはApple Musicが空間オーディオに対応したことでした。エンド・ユーザーがヘッドフォンでも気軽に楽しめるようになるということで、これは我々も取り組まないといけないなと。弊社はサラウンドに対応したのも早く、新しいことには積極的に取り組んでいくという社風があるんです(笑)。イマーシブ対応のスタジオを開設するにあたって『MASTERING ROOM』に白羽の矢を立てたのは、この部屋が一番改修しやすかったからですね。他の部屋ですと大きなコンソールがあるので、大規模な改修になってしまう。その点、この部屋はマスタリング・スタジオということもあって機材が少なく、サラウンドにも対応していましたし、イマーシブ・スタジオを造るならこの部屋がベストだろうと思ったんです。なお、イマーシブに対応させた後も、マスタリング・スタジオとしての機能は維持しようと考えていたので、今回はルーム・アコースティックには手を付けていません。9.1.4chのモニター・システムを設置し、Pro Tools周りを入れ替えたリニューアルということになります」(櫻井氏)

株式会社音響ハウス スタジオ事業部門
技術部マネージャー/レコーディング・エンジニア 櫻井 繁郎 氏

イマーシブ・スタジオの肝であるモニター・システムはフィンランドAmphion製で、フロント・スピーカーはTwo18、サラウンド・スピーカーとハイト・スピーカーはOne18という構成。フロント・スピーカーにはサブ・ウーファー (LFE) のFlexBase25も導入され、Two18はAmp700、One18はAmp400.8でドライブされています。

 

「初期の段階では9.1.4chではなく、7.1.4chでいこうと考えていたんです。しかし既にイマーシブ・コンテンツ制作を実践されているエンジニアさんから、“スピーカーが9本あると表現力が違ってくる” という話を訊き、9.1.4chでいくことにしました。スピーカーに関してはいろいろなメーカーのものを試聴したのですが、最終的にAmphionでいこうということになりました。Amphionは日本に入ってきてすぐに導入し、Two18とOne18を移動用スピーカーとして使っていたのですが、凄く素直で作りやすい音なんです。エフェクトをかけたり、ボリューム操作の反応などもとても分かりやすい。ロックのような音楽には向かないと言う人もいますが、パワー的にはまったく問題ありませんし、ぼく的には使いようかなと思っています。とにかく音を作りやすい、ミックスしやすいスピーカーですね」(櫻井氏)

フロント・スピーカーはAmphion Two18

ハイト・スピーカーとサラウンド・スピーカーはAmphion One18

フロント・スピーカーとサラウンド・スピーカーは、音響ハウス謹製のスピーカー・スタンドに設置されていますが、設計を手がけた株式会社音響ハウス 管理部門 技術開発管理部長の須田淳也氏によれば、現在新しいスタンドを作り直しているとのこと。

 

「最初スタンドの高さは840mmだったのですが、その後にBaseTwo25を2台導入することになったので、高さを揃えるために現在958mmで作り直しているところです。素材は厳選したスチールとMDFの組み合わせで、長年の経験をもとに、締め過ぎず緩過ぎないポイントを狙っています。今回、フロント・スピーカーとサラウンド・スピーカーで異なるモデルが混在しているわけですが、Amphionはクロスオーバー・ポイントが揃っているのがいいですね。クロスオーバー・ポイントが違うスピーカーを混在させると、位相特性がおかしくなってしまいますから」(須田氏)

株式会社音響ハウス 管理部門
技術開発管理部長 須田 淳也 氏

作業の中心となるPro Toolsは、リニューアルに合わせて刷新。現行のMac Proに3枚のHDXカードとUniversal Audio UAD-2が装着され、コントロール・サーフェスとして Avid DockとAvid S1も導入されています。オーディオ・インターフェースはPro Tools | MTRXで、システム・インストレーションを担当した株式会社タックシステムの益子友成氏によれば、Pro Tools | MTRXにはタックシステム VMC-102 IP(DanteおよびMADI)とDolby Laboratories HT-RMU(Dante)も接続されているとのことです。

 

「Pro Tools | MTRXは、ADカードが1枚、DAカードが3枚、DigiLink I/Oカードが2枚、Danteカードという構成で、SPQスピーカー・プロセッシング・カードも装着してあります。VMC-102には、HT-RMUのリレンダラー機能を使用し、Dolby Atmos、7.1ch、5.1ch、ステレオ、バイノーラルの各ミックスが入っているのですが、これらを瞬時に切り替えてモニターすることが可能になっています」(益子氏)

 

「Pro Tools | MTRXの3枚のDAカードは、2枚がイマーシブ・ミックス用、1枚がステレオ・マスタリング用で、あえて分けることにしました。そうしないと、毎回I/Oセットアップを変える必要がありますし、事故も怖いですからね。基本、この部屋でレコーディングをすることはないのですが、ADカードが1枚あるので、ちょっとしたナレーション収録にも対応できるようになっています。VMC-102に関しては、弊社ではMA 1に続いて2台目の導入で、空間オーディオではヘッドフォンでの確認も重要になってきますが、VMC-102があればヘッドフォン・アンプにもすぐに切り替えることができます。また、Pro Toolsを入れ替えるのと同時に、プラグインもかなり充実させました。Waves Horizon、Plugin Alliance、Slate Digital、Universal Audio、Nugen Audio、Sound Particles、DSpatial、LiquidSonicsなど、Dolby Atmos対応のプラグインも大体揃っています」(櫻井氏)

作業デスク

デスク右手に配されたAvid Dock

デスク左手に配されたAvid S1

「新しいスタジオを構築するにあたって、熟成されたVMC-102の存在は非常に大きかったですね。単純なDolby Atmosスタジオではなく、ステレオ・マスタリングの環境を維持しなければならなかったので、VMC-102無しではこのようなハイブリッド環境は実現できなかったのではないかと思います。音も悪くないですし、モニター・コントローラーとしての使い勝手も良く、アナログ的なフィーリングを持っている。VMC-102とPro Tools |  MTRXの組み合わせが、このスタジオを下支えしてくれていると思っています。それとPro Tools | MTRXのSPQスピーカー・プロセッシング・カードの存在も大きいですね。弊社には、余計なプロセッサーは極力挟まないというのがポリシーとしてあるのですが、ハイト・スピーカーは一度設置してしまったら、位置を変えたりといった調整ができません。それをSPQスピーカー・プロセッシング・カードを使ってカバーしているというわけです。ソナの中原さん(注:株式会社ソナの中原雅考氏)と相談しながら、出っぱっているディップを補正し、納得のいく水準まで持っていくことができました」(須田氏)

スタジオの中核となるPro Tools | MTRX

モニター・コントローラーのタックシステム VMC-102 IP

音響ハウスでは初めての導入になるというPro Tools | MTRX。株式会社音響ハウス スタジオ事業部門 技術部統括部長/レコーディング・エンジニアの太田友基氏は、そのサウンドについて「スピード感のある音」と評価しています。

 

「前のPro Tools | HD I/Oと並べて聴き比べたわけではないのですが、音が速いというか、スピード感のある音がしますね。私はナレーションとか人の声を録ることが多いのですが、モタモタしていない音というか。いろいろな人からPro Tools | MTRXは優秀と聞いていたので、使うのを楽しみにしていたのですが、期待以上のクオリティを持ったオーディオ・インターフェースという印象です」(太田氏)

 

「HD I/Oよりもあたたかみのある音がしますね。中域の質感が分かりやすいので、音を作りやすい」(櫻井氏)

 

「これまでとはまったく設計が違いますよね。次世代の非常に洗練されたオーディオ・インターフェースというか。チャンネル数が多く、もの凄く集積されたオーディオ・インターフェースではあるのですが、動作もとても安定している。個人的にはデザインも凄く好きですね(笑)」(須田氏)

株式会社音響ハウス スタジオ事業部門
技術部統括部長/レコーディング・エンジニア 太田 友基 氏

今年3月にオープンした音響ハウスの新スタジオ、『Studio No.7』。櫻井氏は今後、いろいろなタイプの音楽のイマーシブ・ミックスを手がけていきたいと語ります。

 

「現状、イマーシブの仕事はそれほどあるわけではないのですが、エンジニアとして非常に可能性を感じています。アコースティックな音楽では空間の表現力が確実に増しますし、打ち込みものの音楽では実験的なことができるので、ミックスしていてとても楽しい。ただ、思っていた以上にいろいろなことができてしまうので、考えさせられることも多いですね。こちらがおもしろいと思ってやったことが、アーティスト・サイドの意図と合っているのかとか。しかしまだデフォルトやセオリーといったものが存在しないので、自分でどんどんやっていかないと確立できないと思っています。今後、360 Reality Audioにもチャレンジしてみたいですし、このスタジオを拠点に積極的に手がけていきたいですね」(櫻井氏)

向かって右から、音響ハウスの須田氏、櫻井氏、太田氏、タックシステムの益子氏

音響ハウス
(ONKIOHAUS)

Dolby Atmosは、Dolby Laboratoriesの登録商標です。

Pro Tools | MTRX

新たなレベルの再現性と柔軟性を実現




【News Release】Avidが、Avid NEXISストレージ向け クラウド対応のサブスクリプション・オプションを提供

~Avid NEXIS | Flexサブスクリプションの導入により、メディア企業は受賞歴を誇る
Avidのバーチャル・ファイル・システムをオンプレミスまたはクラウドで稼働し、
OPEX事業モデルでAvid NEXISを運用することができます

 

(バーリントン、マサチューセッツ州 2022年5月25日)

ニュース・サマリー

  • Avidは、受賞歴を誇るAvid NEXIS®メディア・ストレージ・ソリューションをサブスクリプションとして提供します

  • メディア制作ワークフロー向けに設計されたAvid NEXISは、メディア業界をリードするソフトウェア定義のストレージ・ソリューションです

  • Avidユーザーは、柔軟なOPEX支払オプションを活用して、オンプレミスからクラウドへの作業負荷の移行を自分たちのペースで行うことができます

クラウドベースのコンテンツ・ワークフローをリードするメディア技術のイノベーターである Avid® (Nasdaq: AVID) は、先日 ニューヨーク市のNASDAQマーケットサイトで開催された2022 Investor Dayでの発表の通り、受賞歴を誇るAvid NEXIS® ストレージ・ソリューションをサブスクリプションとして提供し、オンプレミスまたはクラウドでの柔軟な展開を可能にすると発表しました。

 

世界中で何千ものメディア運用に採用されているAvid NEXISは、メディア制作ワークフロー向けに作られた業界トップのソフトウェア定義のストレージ・ソリューションです。Avid NEXISにより、数百人ものユーザーが同時にコラボレーションして、劇場映画、ニュース、スポーツ、TVエンターテインメント、企業メディアなどのビデオ・コンテンツを作成することができます。Avid NEXIS | Flex™ サブスクリプション・プランの追加によって、Avidユーザーは、柔軟なOPEX支払オプションを活用して、オンプレミスからクラウドへ、自分のペースで作業負荷をシフトできるようになります。

Avid NEXISの核となる革新的なAvid Virtual File Systemは、メディア制作チームの超高性能なコラボレーション・ワークフローを実現します。世界中の数千ものAvidユーザーのサイトで稼働しているインテリジェントなこのソフトウェア・レイヤーは、オンプレミスのCOTSハードウェアまたはクラウドで動作します。

 

Avidのビデオ&メディア・ソリューション部ゼネラル・マネージャのティム・クレイマン(Tim Claman)は以下のように述べています。
「ハイブリッドのクラウド運用モデルを採用するAvid NEXIS | Flexサブスクリプション・プランは、定評あるAvid NEXISのコラボレーション・ワークフローと共に、インフラ支出をOPEXに移行するオプションだけでなく、ソフトウェア・ライセンスをクラウドへ時間をかけて徐々に移行する柔軟性を提供します。
また、Avid NEXISは、サブスクリプション・プランを提供する最新の製品ラインです。急激に変化するメディア市場を生き抜くために必要な財務上の柔軟性と運用上の敏捷性を提供します。」

 

Avidの2022 Investor Dayのプレゼンテーションでは、業界をリードするメディア・クリエイターのためのワークフロー・ソリューションとクラウド・イノベーションを紹介しました。

©2022 Avid Technology, Inc. 無断転載・複写を禁じます。 Avid、Avidロゴ、Avid NEXISおよびAvid NEXIS|Flexは、米国あるいはその他の国におけるAvid Technology, Incまたはその子会社の商標または登録商標です。その他の商標はすべて、各所有者に帰属します。製品の機能、仕様、システム要件、および販売形態は、予告なく変更されることがあります。

Avid NEXISストレージを瞬時にクラウドに拡張

中小規模のニュース、スポーツ、およびポストプロダクション向けのAvid NEXIS | Cloudspaces なら、クラウド上にプロジェクトを保管したり、オフサイト・バックアップのためにオンサイトのAvid NEXISワークスペースとの同期が簡単にできます。




Sibelius 2022.5 新機能 – デスクトップ/モバイル

Sibeliusの今年2回目のデスクトップ版のリリースと3回目のモバイル版のリリースを発表でき、大変うれしく思います。すべてのプラットフォームでSibelius全体のテキスト処理の改善を組み合わせた意欲的なリリースです。製品ラインナップにも変更を加え、「Sibelius First」と「Sibelius Ultimate」の中間の製品に「Sibelius Artist」という新しい名前が付けられました。

 

このリリースには、デスクトップ版とモバイル版の両方におけるバグ修正が含まれているため、できるだけ早くアップデートすることをお勧めします。デスクトップでは、Avid Linkで取得可能なアップデートを見つけることができます。または、Avidアカウントからインストーラーをダウンロードできます。モバイル版の場合は、App Storeにアクセスしてアップデートを見つけてください。

Sibelius製品ファミリーの新しいアップデート

これまで「Sibelius」と呼ばれていたSibeliusの中間バージョンの名称が変更されました。新しい名前は「Sibelius Artist」で、最近名称変更があった「Pro Tools Artist」と同様です。Sibeliusファミリーは以下の通りです:

  • Sibelius First — 記譜を始めたばかりの人用のSibeliusの無料バージョン
  • Sibelius Artist — 学生や熟練したアマチュア用の、小規模のアンサンブル(最大16個の譜表)のスコアを作成できるバージョン
  • Sibelius Ultimate — プロの作曲家、アレンジャー、出版社、および教育施設向け

以前の「Sibelius」に対する有効なソフトウェア・アップデート・プランを備えたサブスクリプションまたは永続版ライセンスをお持ちの場合は、Avidアカウントで最新のアップデート(2022.5)を備えた新しい名前の「Sibelius Artist」ソフトウェアにアクセスできます。

 

「Sibelius Artist」と「Pro Tools Artist」は、どちらも、次世代の音楽クリエーターが、スコアの作成、ビートの作成、音楽の録音など、手頃な価格で素晴らしい音楽を作成するために必要な基本的なツールを利用できるように特別に設計されています。また、SibeliusPro Toolsのファイル形式は業界の共通言語であるため、プロジェクトを世界中のオーケストレーター、プロデューサー、スタジオに持ち込んで、コラボレーションして、あなたの音楽をさらにいいものにできます。

 

Sibeliusをお持ちでないですか?ソフトウェアの詳細を参考にして、Avid.comおよび最寄りの代理店で購入することができます。

または、古いバージョンのSibelius永続版ライセンスをお持ちの場合は、Avid.comオンラインストアおよび最寄りの代理店で最新バージョンにアップグレードできます。

ワイルドカード

ワイルドカードのすべてを右クリック/2本の指でタップする単語メニューに含めることで、それらを見つけやすくしました。また、スコア情報ページに移動せずに、スコアから直接割り当てる機能を追加しました。モバイル版では、デスクトップ版にあるようなスコア情報ページがないため、両方のプラットフォームに役立つように設計されています。

ワイルドカードは、スコア内のテキストを保存して呼び出すのに最適な方法です。たとえば、タイトルをすべてのページのヘッダーに表示したい場合、もしくは今日の日付を表示したい場合は、ワイルドカードを使用して次のように表示することができます:

\$Title\ はスコアのタイトルを呼び出します。

\$DATELONG\ は、日付を表示します(例: 2022年5月26日)。

 

以前は、デスクトップ版Sibeliusの [ファイル]  >  [情報] ページでのみ設定できました。このリリースで、デスクトップまたはモバイルで実行されているSibeliusのスコア上で、これらを設定できるようになりました。スコアにワイルドカードを追加するには、次のように入力します:

\$Title=Wonder Cats\

これにより、[情報] 内のタイトルが「Wonder Cats」に変更され、スコア内で \$Title\ を入力するとタイトルが表示されます。

タイトルを変更したい場合は、次のように入力します:

\$Title=Fantastic Dogs\

これにより、[情報] 内のタイトルと、スコア上のタイトルが全て更新されます。同じワイルドカードに異なるテキストを含めることはできないため、「Wonder Cats」がすべて「Fantastic Dogs」に更新されます。

以下のワイルドカードは特別な使用例のために確保されているため、定義できないことに注意してください:

PartNameHeaderPartNameInstrumentChangesHeaderInstrumentChangesDateShortDateLongTimeUserFilePathFileNameFileDatePageNumNumPages

 

スコアの新しいヘッダー

(Sibelius Ultimate のみ)

上記の新しいワイルドカード機能とともに、スコア内に複数のヘッダーとフッターを設定する新しい方法を導入しています。今までは、スコアの新しいセクションに別のヘッダーを設定する際の制限を回避するための長々しい対処方法を使用してきました(第2楽章、など)。

これを行うには、スコアのセクションの最後にある小節線を選択し、インスペクターを開いて [セクションの最後] にチェックを入れます。また、コマンド検索で新しい [セクションの最後] コマンドを検索するか、新しい [section_end] コマンドIDを使用してプラグインを作成することもできます。スコアのセクションの最後を表示するには、デスクトップ版の [表示] タブで [レイアウト記号] にチェックを入れるか、モバイル版のコマンド検索で「レイアウト記号」を探します。次に、セクションの最後の前にスコアにヘッダー・テキストを入力すると、セクションの最後の後に表示されなくなります。これにより、セクションの最後の後に新しいヘッダーを作成できます。

これは、ヘッダーやフッターを含む、いくつかのテキスト・スタイルで機能します。「次のセクションの終わりまで繰り返す」と呼ばれるテキスト・スタイルの新機能を利用しています。これは、デスクトップ版Sibeliusで、[テキスト] > [スタイル] > [新規テキストスタイル] > [リピート] ページにあります。すべての新しいスコアでオンになっており、古いスコアではオフになっているため、既存のスコアはまったく同じに見えます。

他の人とファイルを操作する

他の人とスコアを作成している場合は、新しいテキスト機能は最新バージョンのSibeliusでのみ機能することに注意してください。これらの新機能を使用したスコアを他の人に送信すると、ワイルドカードのテキストが表示されます。ですので、古いバージョンを実行している場合、Avid.comオンラインストアおよび最寄りの代理店で最新バージョンにアップグレードできます。

 

ペダル線の改善

すべてのリリースで、基になる記譜エンジンに加えた変更は、デスクトップ版とモバイル版で共有されます。最近のモバイル・リリースをご存知の方は、ペダル線のデフォルトの位置が改善されたことに気付くでしょう。4月のブログに書いたように、(次の小節やシステムまで伸びることなく)小節の終わりでペダル線が切れるようになったため、以前のように正しい位置に動かす必要はありません。以下の例で、改善前と後の違いをご確認ください。

スコアの先頭または最後まで拡張

このリリースには、環境設定のキーボード・ショートカット内の選択カテゴリに、2つの新しいコマンドが含まれています。これらはコマンド検索で見つけることができ、ショートカットで切り替えられます:

 

選択範囲をスコアの先頭まで拡張

  • Mac: Cmd+Shift+Home
  • Win: Ctrl+Shift+Home

選択範囲をスコアの最後まで拡張

  • Mac: Cmd+Shift+End
  • Win: Ctrl+Shift+End

 

このコマンドは、現在の選択範囲をスコアの先頭または最後まで拡張します。これは、譜表選択とシステム選択が維持される「小節の先頭まで選択を拡張する」と同様に、コンテキストを認識します。

 

タイの後ろの音符以外にアーティキュレーションを追加するのに役立つ新しいフィルター

今まで、音符のパッセージを選択してアーティキュレーションを追加すると、タイがかかっている場合、選択したすべての音符に追加されました。このリリースでは、タイの後ろの音符以外をフィルター(選択)する機能が追加されました。デスクトップで使用するには、[ホーム] > [フィルター] に移動し、[音符と休符] 内の [タイの後ろの音符以外] を選択します。これは、デスクトップ版とモバイル版の両方のコマンド検索にもあります。

プラグインを利用する人は、新しいコマンドID「filter_non_tied_notes」でこれを呼び出すことができます。

次のBetaでどのように翻訳当てられるか確認しますが、一応このようにお願いしています。

 

フィルターがモバイル版に登場

長らくお待たせしました、モバイル版のフィルター機能が追加されました。これを使用すると、選択範囲から特定のアイテムを除外できます。一度に複数のテキストを編集したり、アイテムの位置を変更したり、特定の声部で音符やその他のオブジェクトを調整したりするのに非常に便利です。もちろん、コマンド検索でこれらを名前で検索し、標準のラップトップ・キーボード・ショートカットを使用できます。

バグ修正と全般的な改善

いつものリリースと同様、バグ修正と改善点が含まれています:

  • Macのインストーラーは、12以前にはインストールされなくなります。以前のバージョンでは、その古いOSのサポートを終了したにも関わらず、インストーラーは引き続き実行されたため、紛らわしかったです。
  • クイックスタート・ウィンドウで入力したワイルドカードがタイトルページで機能するようになりました。
  • 複数のシンボルで [位置をリセット] を実行した後、Sibeliusが異常終了しなくなりました。
  • 韓国語と日本語の歌詞をSibeliusに入力する際の問題(9で導入)が修正されました。

 

ここまで読んでくださってありがとうございます!デスクトップ版とモバイル版の両方で、Sibeliusのこのリリースを手伝ってくれた、無数のベータ・テスターに感謝します。Twitter @AvidSibeliusFacebookで、どのようにSibeliusをお使いなのか、ぜひ投稿してください。

© 2022 AVID TECHNOLOGY, INC. ALL RIGHTS RESERVED. AVID、AVIDのロゴ、AVID EVERYWHERE、INEWS、INTERPLAY、ISIS、AIRSPEED、MEDIACENTRAL、MEDIA COMPOSER、AVID NEXIS、PRO TOOLS、SIBELIUSは、米国とその他の国またはそのいずれかにおけるAVID TECHNOLOGY, INC.またはその子会社の商標または登録商標です。「INTERPLAY」の名称は、INTERPLAY ENTERTAINMENT CORP.の許可に基づいて使用しています。INTERPLAY ENTERTAINMENT CORP.は、AVID製品に関していかなる責務も負いません。その他の商標はすべて、各社が所有権を有します。製品の機能、仕様、システム要件および販売形態は予告なく変更されることがあります。

Sibeliusで自身を表現

ベストセラーの楽譜作成ソフトで、より美しく魅力的なスコアを素早く簡単に作成




「Avid Sibelius」 :シームレスな移行で、ストレスのない楽譜作成ライフを実現!

ミュージシャン Rie Tsuji(辻 利恵)氏に訊く

現在、マレーシアのクアラルンプールに拠点を置いて活躍するミュージシャン Rie Tsuji氏。

自身のスタジオRMP Productionでは、Avidの楽譜作成ソフト 「Sibelius」 と音楽制作ソフト 「Pro Tools」 が採用されている。現在に至るまでのドラマティックな経験やミュージシャン活動、活用いただいているSibeliusについてお話を伺いました。

音楽をはじめたきっかけを教えてください

 「母親が音楽の先生で、父親がバイオリンを趣味で弾き、兄弟もピアノやエレクトーンを習っており小さい頃から常に触れていたため、何の違和感もなく気づいたらピアノを弾いていました。幼少期はクラシックピアノを弾いていましたが、通っていたヤマハピアノ教室での自由なピアノ表現をする教育方法もあり、伴奏付けや作曲も行っていました。CMソングを耳コピすることもあり、絶対音感も身につき耳も鍛えられたので、楽譜を見て演奏するクラシックのスタイルと、自由に演奏したり即興したりするジャズのスタイルの2本立てでの音楽を確立していったのは、自然な流れでした。

 

高校3年生の時、1ヵ月弱の東ヨーロッパでの短期ピアノ夏季講習経験が大きな変化点となりました。今までのレッスンのためだけの練習ではなく、同年代の子の奏でる豊かな表現力や演奏力に圧倒され、音楽への向き合い方が大きく変わり、今の自分へと繋がっているように思います。

 

中学生のころ、父の影響もありハリウッド映画を多く鑑賞していて、アメリカへの憧れを持ち始めましたが、両親の導きにより、高校卒業後は東京音楽大学へ進学。卒業後は留学の夢を叶える準備をスタートし、アメリカボストンにあるバークリー音楽大学 パフォーマンス科へ留学をしました。その後、プロフェッショナル・ミュージックへメジャー変更。約2年半のバークリー学生時代が、まさにジャズピアノの実践の場であり、昼間は学校、夜は練習を行う多忙な毎日でした。

 

卒業後は、プラクティカル・トレーニングビザで、昼間は同校のボーカル・デパートメントで伴奏のバイトをしながら(その後は、Boston Arts Academyで昼間は働く)、夜はローカル・ギグを続け、更にアーティストビザを取得し実践を積み続けました。ジャズとR&Bが半々の生活になっていました」

運命の出会い 

「2005年にリアル・ソウルの伝道者と言われるエリック・ベネイとの不思議な運命とも言える出会いにより、彼のバンドオーディションを受けることとなり、2006年全米ツアーへ参加。実践への歩みがスタートしました。その後、2006年にビヨンセのバンドオーディションの話を受け、見事オーディションに合格し、ファースト・キーボーディストとして活躍。すべては、出会いとタイミング、積み上げてきた経験や実績すべてがおりなすものでした。きっと、すべてのことがパズルのピースとして必要だったのだと思います」

 

ビヨンセのオーディションでは、映画のワンシーンのようなストーリーだったかと思いますが、改めて簡単に教えていただけますか。

 

「ボストンからバスで、NYでのオーディションへ向かったのですが、バスを1本逃してしまったことで、受付終了ギリギリに到着、間一髪で申込みを終えました。タイミングが良く、キーボード審査の一番最後の枠にポッと入れてオーディションを受けられました。無事、その審査は合格しましたが、実はファイナル・オーディションの際も、10時~21時まで行っているということで、会場に15~16時頃到着したのですが、恐らくみんな朝から受付を済ませて待っていたと思います。ちょうど受付を終えたタイミングで、スタッフの方に“アジアの子が1人いたと思ったんだよ”って探されていて、すぐにキーボード審査に入ることができ、無事ファイナル審査も合格できました。すべてのタイミングが本当に良かったのだと思います!

 

オーディション合格の秘訣もよく聞かれました。ビヨンセのオーディションで、ソロで何か弾いてくださいという課題がありましたが、過去の経験を活かして、例えば自由曲の選曲もゴスペル調にしたり、ジャズやゴスペルで学んだテンションコードでハーモニーの理解力を示したり、速弾きの技術を披露するよりも良いだろうといった、柔軟な判断も功を奏したのだと思います」

Sibeliusを使いはじめたのはいつですか?

 「Avid Sibeliusのことは、ローザン・ラズマン(旦那さま)が使っていたので以前から知っていて、自身が使うのは自然な流れでした。ビヨンセライブ以降でアーティスト活動を開始したのは、2010年。地元で自身の初ライブを行うために、Sibelius5を、旦那さんに教えてもらったのがきっかけで使いはじめました」

 

以前は、楽譜を書くことはどのくらいありましたか?

 

「正直言うと、2010年までは楽譜を書くことは余りなかったです。ビヨンセやR&Bやポップスのキャンプは、みんな耳で進行するのが普通で、チャートやコード進行、譜割や尺も全く書きませんでした。恐らく、アメリカと日本とでシステムが少し違うと思います。ビヨンセのツアーに参加していたときは、アレンジやMD(音楽監督)を担当していましたが、ストリングスアレンジも耳で行っていました。会場入りのタイミングで、ストリングスを付けていこうと思うけど・・と言われて、その場でアレンジする環境でした。カルテットをやっている時は、さすがにアレンジの楽譜を演奏者に渡すために、手書きの楽譜を渡しましたが・・・あの時ほど、Sibeliusを使っていたらなと、未だに思います。かろうじてコンサートキーで譜読みできるメンバーだったので、まだ助かってましたけどね。そんな経験もあり、Sibeliusを使いはじめたときは、本当に目からうろこでしたし、何の違和感もなくスムーズに使いはじめられました。ちなみに楽譜作成ソフトではSibelius以外は使ったことがありません!」

Sibeliusの主な使いかたを教えてください

「特に特殊な使いかたはしていないと思います。基本的には、音符はキーボードで入力しています。デュレーション(音価)を選んでからキーボードで音を入力した後にコピー&ペーストを凄く良く使います。

 

ストリングス・カルテット、バイオンリン、ビオラなど違う音でも、1から入力せず、同じようなフレーズやリズムのものはコピー&ペーストしてから、音を変更して作業して、ハーモニーを作ったりすることもあります。作業ごとに再生して、入力後に変更したりしていますね」

 

良い使い方ですね!楽譜作成ソフトの利点を有効的に使っていただけていると思います。

いま具体化しているプロジェクト内容を教えてください

 「いま進めているプロジェクトは、3つあります。全てストリングス・カルテットで、マレーシアでのプロジェクトになります。1つ目は、マレーシアのレジェンド・ロックバンドのカムバックソング。2つ目は、R&Bシンガー(2022年5月頃)。3つ目は、映画のサウンドトラックのストリングス・カルテットです。まだ進行中なので、追って詳しくご紹介できると思います。Sibeliusを使うのは、基本ストリングスアレンジが多いです。今のところ、ストリングス・カルテットの世界では、印刷した楽譜を演奏者に渡して、その後に音符直す機会はないです。MPO(Malaysian Philharmonic Orchestra)のプロフェッショナルな方たちなので、リハもなくぶっつけ本番で行っていることもあり、音符を直すことはありません。自分のライブ用にアレンジを試してリハでやってみて、直すことはあります」

 

いまのところホーンアレンジなどはないですか?管楽器のパートは、コンサートキーで記譜すれば、あとはSibeliusがその楽器にあわせて移調してくれるので楽ですよ!

 

「そうなんですね、では将来的にそういう仕事が来ても安心ですね」

 

スタジオは、ご自身と旦那さまでお持ちとのことですが、どのように使用されていますか?

 

「ローザンはプロデュースやミキシングまで行うため、ほぼメインで使用しています。彼はSibeliusのほかにAvid Pro Toolsも使用しています。私は、キーボードのレコーディングの際に使用しています」

 

昨年リリースしたSibelius for mobileはご存知ですか?

 「友人がストーリーに載せていて存在は知っていました。さらに使いやすくなるのだろうなと思っています。色々チェックしてみます!」

 

ストリングスのカルテットということなので、自身で作編曲まで行って、移動中にiPad、iPhoneにメモ書きしておき、後ほどPCで本スコアに追加する等、色々役立つ使いかたがあると思います。今はMacBook Proをご使用とのことですが、今後は、iPad版だけで完結されることもあると思います。Webページに、Sibelius for mobileの動画もたくさんアップしているので、是非ご覧ください!

Sibeliusの魅力やご要望があれば教えてください

「まさに、かゆいところに手が届く!ソフトウェアです。使っていて、気持ち良いなと思っています。Sibeliusは、構成の変更が無限にできるので、本当に気持ちが良くて、それが好きです!未だに手書きをされている方やチャートを見たときに、とても尊敬に値するけれど、きっかけさえあればもっと簡単にSibeliusでできるのになぁ・・・と思ってしまいます。ちょっとしたメモ書きや走り書きですら、手書きより早いのでは?と思ってしまうくらい無くてはならない存在で、もう手書きの時代に戻れません。操作内容としては、途中小節追加、コピー&ペースト、リピート(シングルショートカット=R)、レイアウト変更、何をとっても凄く時間短縮になるので、使っていて嫌だと思うことがありません。小節の挿入・削除などの自由度も高いので、手書きでの楽譜作成経験者としては、本当に有難いソフトウェアで、もう手放すことは考えられません。しかも記譜したら再生してサウンドやハーモニーも確認できるので、耳で聞いて手直ししたり、間違いがないですよね。今のところ要望は特にありませんが、何か気になることがでてきたら、ぜひご相談させてください」

【Ree-A (辻利恵)プロフィール】

幼少の頃からピアノを始め、ヤマハを通じて6歳の時に作曲を始める。東京音楽大学器楽科卒業後、渡米。バークリー音楽大学でジャズを学び、プロフェッショナル・ミュージック科を卒業。その後、Boston Arts Academyにて指導をしつつ、セッションプレイヤーとしての実績を積む。

2006年、エリック・ベネイの全米ツアーに参加。同年6月に全米5都市によって開催されたビヨンセのワールドツアー・オーディションに合格。以来Asst MD/MD/ミュージカルアレンジャー/キーボーディストのポジションで彼女のアレンジに携わる。2009年のラスベガスで行なわれた “I am Yours” ショーが、代表的なストリングスアレンジメント。2010年米GRMMY®(グラミー賞)で、彼女の演目のアレンジに携わり、出演も果たす。オバマ大統領主催のホワイトハウスで2度に渡る演奏/アレンジ/ストリングスセクションの指揮、2013年スーパーボウルでのハーフタイム演奏、アレンジ/演奏で参加したBeyonce Experienceツアーのライブバージョン 『Me Myself and I』 が2009年のGRMMY®にノミネートされるなど、ビヨンセの活動を大きくサポート。

代表的な日本の活動は、アニメ 『血界戦線』 の導入歌、テレビドラマ 『かもしれない女優たち』 のエンディングソングのプロデュースなど。韓国でのワークショップなど、国際的な活動も積極的に行っている。

2011年に佐賀銀行文化財団新人賞受賞。歴史的なショーになったと言われる2018年のビヨンセのコーチェラ・ライブでもアレンジ・演奏で加わり、2019年よりそのライブドキュメント 『Home Coming』 がNetflixにて配信されている。

共演したアーティストには、エリック・ベネイ、ビヨンセを始め、モニカ、デスティニーズ・チャイルド、ジェイ・Z、ジョージ・マイケル、カニエ・ウェスト、ニッキー・ミナージュ、ザ・ルーツ等がいる。

インスタグラム rietsuji0730

© 2022 AVID TECHNOLOGY, INC. ALL RIGHTS RESERVED. AVID、AVIDのロゴ、AVID EVERYWHERE、INEWS、INTERPLAY、ISIS、AIRSPEED、MEDIACENTRAL、MEDIA COMPOSER、AVID NEXIS、PRO TOOLS、SIBELIUSは、米国とその他の国またはそのいずれかにおけるAVID TECHNOLOGY, INC.またはその子会社の商標または登録商標です。「INTERPLAY」の名称は、INTERPLAY ENTERTAINMENT CORP.の許可に基づいて使用しています。INTERPLAY ENTERTAINMENT CORP.は、AVID製品に関していかなる責務も負いません。その他の商標はすべて、各社が所有権を有します。製品の機能、仕様、システム要件および販売形態は予告なく変更されることがあります。

Sibeliusで自身を表現

ベストセラーの楽譜作成ソフトで、より美しく魅力的なスコアを素早く簡単に作成




モバイル・ジャーナリスト

“電話で済ます”とは、おざなりにするという意味で使われてきましたが、今日、電話取材する記者は、手抜きをしているわけではありません。むしろ、モバイル・ジャーナリストの役割を受け入れているだけです。

従来の現場取材では、記者とカメラマンがチームを組み、重くて扱いにくい機材を使って、インタビュー、Bロール、記者の現場レポートを撮影します。それから、ニュースルームに戻って、放送用の原稿を書き、編集します。モバイル・ジャーナリストまたは “モジョ(Mojo)” は、現場でスマホやタブレットを使ってストーリーを伝える術を学び、装備をしています。その結果、プロセスを加速、機材コストを削減、少ない人数で多くのことをこなします。

この新しい取材形態を採用している放送局もありますが、他の放送局は、モバイル・ジャーナリズムは従来の取材の質に及ばず、既存のワークフローに取り入れるには複雑という根強く残る認識によって踏み出せずにいたようです。コロナ禍と在宅勤務が必須になったことで、できることにやっと目が向けられました。

ドバイの放送局アルアラビーヤの例を見てみましょう。コロナ禍で孤立を余儀なくされた時、クルーは現場から映像を撮影するためにスマホを利用しました。アルアラビーヤのオペレーション・ディレクターであるルーバ・イブラヒム(Ruba Ibrahim)氏は、スマートフォンの画質の高さと使いやすさを称賛します。

「今では、記者がライブ中継のソリューションを求めた時に、これを採用することが多くなっています」 とMaking the Mediaポッドキャストで話しました。

スマートフォンのパワー

最新のスマートフォンは、ジャーナリズムにおけるスイス・アーミー・ナイフです。スマホを携えた記者は、写真や動画を撮影し、適切に編集して、現場から速報をライブ中継することさえできます。それもわずか数タップで。

スマホは小さく、軽くて邪魔にならず、現場の記者はこれまで以上に機動的かつ自由に動き回ることができます。デジタル技術の急速な進化により、最新モデルのスマホで撮影した動画は、プロ用のテレビカメラやDSLR(デジタル一眼レフカメラ)と比べても遜色ないばかりか、勝ることもあります。さらに、充実したモバイル・ジャーナリズム向けのツールが、放送品質のオーディオや照明を提供します。

モバイル・ジャーナリストの取材に個人のスマホを使用させるのは魅力的かもしれません。しかし、放送局が同じメーカー、同じモデルのスマホに同じアクセサリを装備したキットを用意するほうが良いでしょう。共通したツールセットは、トレーニングやトラブルシューティングが容易になります。とは言え、モバイル・ジャーナリストは大概、通信用と技術的な問題が起こった場合のバックアップとして、いつも自分のスマホを所持しています。

 

モバイル・ジャーナリズムのワークフロー

モバイル・ジャーナリズムは、多くの報道媒体や放送局がすでに採用しているデジタル主体のワークフローに無理なくフィットします。競争の激しい報道環境において、現場からスマホより速く速報を伝えられる方法はありません。記者は、ネットワークにアクセスできさえすれば、数分で “生” 配信できます。今日の視聴者が最初にニュースに触れる傾向にあるソーシャル・メディア・プラットフォームにコンテンツを直接公開することができます。

Avidのグローバル・マーケティング担当バイス・プレジデントのコリーン・スミス(Colleen Smith)は、TVTech電子書籍 『The Newsroom of the Future(英語)』 において、「モバイル・ジャーナリズムが話題に上がりだした当初、人々はニュースルームで行ったことのすべてを、現場の記者にも提供しようと試みました。しかし、本当に必要なのは、ツールを変えて、必要なツールを与えることです。」 と話します。

MediaCentralなどの堅牢なメディア・ワークフロー・プラットフォームは、ニュースルームのワークフローにモバイル・ジャーナリズムを統合するための鍵となります。シンプルで使いやすいグラフィカルなウェブ・インターフェースを使って、記者はどこからでもタスク、プロジェクト、アセットにアクセスできるだけでなく、トランスコードや編集用に生動画をアップロードすることも可能です。

 

モバイル・ジャーナリズムの考え方

モバイル・ジャーナリズムでは、必要となるツールが異なると同時に考え方も異なります。小型で安価な機材を記者が使っているからと言って、完成品の品質が低下するわけではありません。モバイル・ジャーナリストは、技術的にも編集的にも、従来の取材チームと同等の高い水準を満たすことが期待できますし、またそうでなければなりません。

アイルランドRTÉのデジタルネイティブ・コンテンツ編集者フィリップ・ブロムウェル(Philip Bromwell)氏は、モバイル・ジャーナリストのチームと一緒にやろうとしているのは、「これらの日常的なモバイル機器を使って、放送品質のコンテンツを作ることが完全に可能であるという考えを売り込むこと」 だとMaking the Mediaポッドキャストで語っています。彼は “モバイルの考え方”、つまり新しいことや違うことに挑戦する熱意で人を採用し、スキルは二の次です。

ブロムウェル氏は、モバイル機器は大型カメラほど習得が容易ではないものの、適切なトレーニングをうけることができると言います。新しいツールやワークフローと同様に、トレーニングと情報文書、実践のためのリソースと時間の組み合わせによって、記者はモバイル・ジャーナリズムのスキルに自信を持つことができます。

コロナウィルスの世界的な大流行により、特にリモート・コラボレーションに関しては、新しいワークフローや新しい技術の受け入れが加速しました。予算は縮小し、複数プラットフォームでのコンテンツに対する需要は拡大、モバイル技術は継続的に進化する時代において、モバイル・ジャーナリストの居場所が存続するのは間違いないでしょう。

メディア・エンタープライズのクラウド導入

どのようなワークフローがクラウドに移行できますか?また、その方法は?早速見てみましょう。




Avid NEXIS | EDGEプロキシ・ワークフロー:機能と重要性

Avid NEXIS | EDGEは、エディターやポストプロダクション・チームのコラボレーションを支援する新しいメディア・ワークフロー・ソリューションです。その中心にあるのは、Media Composer | Enterpriseを使うエディターが、どこにいても編集室で作業するのと変わらないメディア・アクセス、ワークフロー、ユーザー・エクスペリエンスで作業することを可能にする新しい画期的なプロキシ・ワークフローです。

 

Avid NEXISストレージを活用して、オンプレミスに匹敵するセキュリティを実現し、プロキシ・メディアを作成して、ハイレゾ・バージョンとプロキシ・バージョンをMedia Composer | Enterpriseのタイムライン上で簡単に選択することができます。これにより、オンプレミスの作業からリモートの作業への切り替えが容易になり、手作業で再リンクする必要もなくなります。

 

Avid NEXIS | EDGEでは、Media Composer | Distributed Processingを使用して、リモートからでも社内の使用していないコンピューターと通信できるため、プロキシ作成やレンダリングなど、プロセッサーに負担のかかる作業を、空いているコンピューターに割り当て、Media Composerを解放して時間を節約しながら、作業を継続することができます。

 

Avid NEXIS | EDGEの新しいプロキシ・ワークフローは、これまでのAvidや他のプロキシ・ワークフローとどのように違うのでしょうか?技術的詳細については、ホワイトペーパー『Reimagining the Possibilities of Proxy Workflows for Media Production』(メディア制作向けプロキシ・ワークフローの可能性を再考:英語版)をご参照ください。

Avid NEXIS | EDGEおよびMedia Composer | Distributed Processingは、Media Composer | Enterpriseサブスクリプションに無償で含まれます。

Avid NEXIS | EDGE

どこでからもコラボレーションでき、リモートでビデオ編集を可能にするソリューション。エディターが編集室で編集するのと同様のメディア・アクセス、ワークフロー、ユーザーエクスペリエンスを得られ、どこからでも作業できます。