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TBSテレビ、2K番組編集後から4K番組編集をMedia Composerで実現

TBSテックス活用事例

TBSテレビは、毎年12月のクリスマス時期にシンガーソングライター・小田和正氏がメインアーティストの音楽番組「クリスマスの約束」をTBS系列の地上波で放映している。「クリスマスの約束」は、毎回様々なゲストを招き、良質な音楽を視聴者に届ける狙いの音楽番組で、通年一回の放送にも関わらずTBSを代表する音楽番組とも言われている。4Kの音楽番組のニーズは高いものの、権利や費用の問題で音楽番組の4Kコンテンツの実現は困難と言われていたが、2016年の「クリスマスの約束」では初めて2Kと4Kの同時収録と4Kの番組制作が行われた。今回の地上波の番組とコラボする形で実現した2Kと4Kのサイマル番組制作のワークフローについて、テクニカルマネージャーとして活躍したTBSテレビ 技術局 制作技術統括部の近藤明人氏と、歌編集部分と本編の4K化を担当したTBSテックス 現業本部 技術営業部 営業担当 兼 ポスプロ事業部 編集担当の礒辺宏章氏に話を伺った。

TBS テレビ近藤氏、TBS テックス磯辺氏

TBS テレビ 技術局 制作技術統括部の近藤明人氏(右)、TBS テックス 現業本部 技術営業部 営業担当 兼 ポスプロ事業部 編集担当
の礒辺宏章氏(左)

国内でも例を聞かない2Kの番組から4Kの番組制作ワークフロー

「クリスマスの約束」の4K番組制作の特徴は、地上波の2Kコンテンツありきでその後に4Kコンテンツの順番で作られたところだ。通常、2Kと4Kのサイマル番組制作では、4Kのコンテンツを先に完成させて2Kへのダウンコンバートによって実現するのが一般的だが、「クリスマスの約束」はまったく逆の考え方だ。2Kコンテンツの時間軸が完全に成立したうえで4Kコンテンツを成立させるという国内初の事例といっていいだろう。礒辺氏は収録から地上波の放送まで1週間しかなく4Kを先に作る時間がなかったと言い、近藤氏は2Kと同じものを4Kで作ることで4Kにかける費用を可能な限り抑えたかったことや、ディレクターによる再編集の必要もないという利点を語った。「このワークフローが確立できれば今後4Kコンテンツがいろんな形で制作できるのではないかという検証も兼ねて行いました」とも近藤氏は語った。

 

2Kの編集結果を4Kのオフラインとして使えて、エフェクトやカラコレ、音声を引き継げる

2Kから4Kの番組制作というのは具体的にどのようなワークフローだったのか。まず、アビッドのMedia Composerで通常の2Kの番組制作を収録から1週間で完成させて12月23日に地上波で放送。年が明けて4Kの番組制作もそのまま同一アプリケーションのMedia Composerで作業を行う。4Kの番組制作でもMedia Composerを選んだ理由は、2Kの完パケした編集結果を4Kのオフラインとして使えたり、エフェクトやカラコレ、音声のデータのもそのままスムーズに引き継げるのが理由とのこと。「基本的に編集時間を短縮して4K化しようという試み」と礒辺氏は話す。

 

番組作成時のシステム構成図

番組作成時のシステム構成図

音声やエフェクトデータやテロップタイミングに関しては、4Kのタイムラインにシーケンスデータを移動するだけで流用ができた。音声は、HDの音完パケをPro ToolsからWaveファイルとして書き出し、それをそのまま4K側で転用。再MAを一切しないでWaveファイルを貼り付けただけで完結できた。近藤氏は、「再MAを覚悟していましたが、貼り替えだけで4Kに対応できました。4Kコンテンツ制作の音声の費用増はゼロです。これは非常にありがたかったです」と絶賛した。

エフェクトデータに関しても、HDからのエフェクトデータは4Kに移動するだけでそのまま適用できた。「2K編集・4K編集で異なるアプリケーションを使用するとエフェクトの再現性が失われてしまいますが、エフェクトデータを移動するだけで簡単にエフェクトが移行できたので大変に助かりました」と礒辺氏。

テロップに関して、2Kの制作時には「Deko」や「PostDeko」を使用したが、それらの製品は2014年に販売終了しており、4Kの番組制作では使用できない。そこでDekoのテロップを静止画に変換し、北海道日興通信株式会社のテロップ作成ソフトウェア「Telop Canvas」で読み込み、自動で4Kにスケールアップする機能を使用して4Kのテロップを制作。タイミングはHD編集時に決まっているので、そこに貼り付けていく単純な作業だけでテロップ入れの作業は済んだという。

ちなみに、テロップ制作に使い慣れたDekoを現在でも使っているという現場は今でも多いが、Media Composerの最新版には4K対応の別のテロップソフトが搭載されている。使われている事例はまだ少ないが、シンプルなテキストならば標準搭載のテロップ機能でも十分対応が可能だろう。

Media Composerで編集作業をする磯辺氏

NEXIS導入で今後は4Kの並行作業が可能

4K番組制作の課題は大容量化する素材の管理だ。特に「クリスマスの約束」の収録はソニーの4K/HDシステムカメラ「HDC-4300」を10台と、CineAlta 4Kカメラ「PMW-55」を一部に使い、合計14台のカメラで収録。そのために収録された素材のハードディスクは15台にもなった。では、この数多くのハードディスクの4K素材をどのように管理をしたのだろうか。「クリスマスの約束」の制作当時、TBSテックスには編集共有サーバーとして「Avid ISIS | 5500」を導入しており、HDの番組制作はこちらのサーバーを中心に運用していた。素材サーバーとしてUSB3.0接続の市販ローカルディスクの16TBを2台、編集サーバーとしてThunderbolt2接続のローカルディスク64TBを用意してローカル運用という形で行われた。礒辺氏は、「収録素材は4Kになると素材量が膨大になり、15台のハードディスクの素材を素材サーバーにコピーをするだけでも1日がかりの作業になりました」と振り返った。そのあたりはテープのワークフローとは違うと感じたと言う。

TBSテックスでは「クリスマスの約束」の4Kコンテンツ完成後に「Avid NEXIS」を導入。「今後は共有サーバーに4K素材を置いていろんな部屋から並行して作業を行うことができるようになります」と礒辺氏。4Kでも並行作業が可能になり、作業効率は向上するだろうと期待を語った。

Avid NEXIS

Media Composerで編集作業をする磯辺氏

HDRを使った番組制作も検討

2016年度の「クリスマスの約束」ではHDRでの収録は見送られたが「今後はHDRを使った番組制作も検討していく」と近藤氏。「音楽番組でHDRというのは、コントラストよりも色の見せ方の部分で非常に表現力が上がるのではないかなと思っています」と話す。

礒辺氏はHDRを使った際はカラーグレーディングが課題になるだろうと見通しを語った。HDRで収録を行うということはカラーグレーディングの工程がポストプロダクションに加わる。カラーグレーディングは編集とはまったく異なる業務なので、エディターがグレーディングを兼任することは非常に難しいと感じている。

「うちでも役割分担を模索しているところで、エディターとカラーリストでは作業内容が大きく異なります。今専属の人を育てたり担当を作って進めているところです」と話す。

最後に礒辺氏は「Media ComposerはBT.2020の色域にも対応しており4Kのプロジェクトの編集が可能です。おそらくMedia ComposerでHDの編集をやっていた方であればわりとスムーズに4Kの番組編集ができるのではないかと思います」と話す。ここで紹介した2Kから4Kの番組制作ワークフローは誰もがまったく想定をしていなかった工程といえるだろうが、話を聞いてみると「それはそれでありなのかな」とも思えるのではないか。4K番組制作を考えている方はぜひ参考にしてほしい。
(レポート:PRONEWS http://www.pronews.jp/)

 




TACセミナー @ Avid Space Tokyo「Dolby Atmosワークフローセミナー & AES NY最新レポート」

 「Dolby Atmosワークフローセミナー & AES NY最新レポート」

本セミナーでは、Dolby Atmos に対応した最新のPro Tools | HDで、Dolby Atmosプロダクション・ワークフローをデモを交えてご紹介します。また、10月18-20日、NYで開催されるAESの最新アップデートをご紹介します。

さらに、主催のタックシステム様よりDolby Atmos Mastering Suite、イマーシブオーディオに対応した最新モニタリングシステムをご紹介します。

 

開催概要

開催日時2017年10月25日(水) 14:00-17:30 <受付開始13:45>

場   所Avid Space Tokyo
東京都港区赤坂2-11-7 ATT新館 4F アビッドテクロジー(株)内

 

◆交通のご案内(map)
東京メトロ
– 銀座線 南北線「溜池山王」駅 12番出口 直結
– 丸の内線 千代田線「国会議事堂前」駅 地下通路より溜池山王駅を経て12番出口 直結
– 千代田線「赤坂」駅より 徒歩10分

 

 

アジェンダ

14:00-15:15  [AVID]

◎Avidオーディオ製品最新情報

▼Pro Tools | HD AES NY最新アップデイト
VRオーディオコンテンツワークフロー
その他の新機能

▼EuCon 3.7最新アップデイト

▼Pro Tools |HD – Dolby Atmosプロダクション・ワークフロー
Dolby Atmos制作環境の紹介(Dolby 中山氏)
Pro Tools | HD 12.8 & Dolby Atmos Production Suiteデモ

15:30-17:30 [タックシステム IDE事業部]

 

◎Dolby Atmos Mastering Suite説明会

Dolby Atmos Mastering Studioの概要
Dolby Atmos Home スタジオのシステム提案

▼イマーシブオーディオに対応した最新モニタリングシステムの紹介

▼その他のAES NY関連情報

 

17:30- 懇親会

 

お申込方法:

セミナー受講申込フォーム(タックシステムWebサイト)に、お客様情報を入力して送信してください。

ご希望のセッション番号は必要ありませんが、必須入力項目のため「25(開催日)」とご記入ください。

(後日、受付完了メールを送付いたします。)

Avid Space Tokyo

Dolby Atmosとは?

 

Dolby Atmosは、2012年に映画館音響システムとして登場したDolby社のイマーシブサラウンド・フォーマットです。現在では、映画以外のコンテンツにも活用され、再生環境も拡大中です。

 

Dolby Atmosの仕組みは、

  • チャンネルベース(7.1.2ch)とオブジェクトベース(118トラック)を同時再生
  • レンダリングエンジン(RMU)が出力チャンネル(=スピーカー数)に合わせて出力
  • オブジェクト・オーディオには三次元位置情報等のメタデータが付く

となっています。

 

Dolby Atmosには、映画館上映を目的としたマスターである” Cinema (シネマ)”と一般家庭での試聴を目的としたマスター “ Home(ホーム) ”の二種類が用意されています。

 

Dolby Atmosに関するさらなる詳細は、こちらをご参照ください。




Pro Tools | MTRX、国内リリースを発表!

Pro Tools | MTRX

Pro Tools | MTRX—新たなレベルの再現性と柔軟性を実現

Pro Tools | MTRX は、充実したモニタリング、ルーティング機能を搭載した、Pro Tools® | HDX、HD Native、その他のプロフェッショナル・オーディオ・アプリケーション向けの多用途なオーディオ・インターフェースです。

日本国内での正式リリースが発表されましたので、機能の全貌をご紹介します。

抜群のサウンドを実現

Digital Audio Denmarkにより、Avidの為に開発されたPro Tools | MTRX は、Pro Tools用のパワフルなマルチ・フォーマットI/Oです。

Pro Tools | HDから可能な最高の音質を実現、さらに、オーディオI/Oとモニター・インターフェースの両方で使用可能な多様性を提供します。またAvidコントロール・サーフェイスの統合型モニター・セクションとして、多くのポストプロダクションや音楽スタジオでの使用が可能。

モジュラー型インタフェース・オプション、Euconコントロール可能なモニター機能、大規模な統合型ルーター、比類なき音質を誇るアナログ入出力とそれに対応したマイク・プリ・カード・オプション等が用意されています。

Pro Tools | MTRX 主な機能

  • 最高レベルの音質でオーディオをキャプチャ・再生
  • アナログ48 ch、デジタル64 ch、あるいはニーズに合わせてその間の構成に自由にインターフェースをカスタマイズ
  • マイク・プリ、Dante、MADI、AES3、3GSDIを含む幅広いI/Oから選択可能
  • 多様な機器、制作環境へ幅広く接続を可能にする多用途性
  • Pro Tools | HDへの64 chのインターフェースとして(*)またはスタンドアロンで使用
  • DADmanソフトウェアおよびPro | Mon 2による柔軟なルーティングとモニタリング・コントロール
  • 1台のインターフェースで、音楽録音、DolbyAtmos、ライブサウンド、複数のPro Toolsでのポスト・ワークフロー、モニター・コントロール等、様々な用途に対応
  • DADmanおよびPro Tools | S6から、インターフェース1台につき最大48台のマイク・プリをリモート・コントロール
  • 必要に応じて、複数のスピーカーセットでモニター・セクションを構成
  • オリジナルのテンプレートを設定して、モニター・フォーマット間で瞬時に切替
  • Pro | Mon を256 x 32サミングミキサーとして使用し、ステムとソースをサミングしてモニター出力から出力
  • モノ/ステレオから64チャンネルのオーディオ出力まで、複数のオーディオ・フォーマットで作業可能
  • シグナル状態やセッションを、フロントパネル・ディスプレイで素早く確認

Pro Tools | MTRX 概要

2U筐体内でモジュラー構成をとれるMTRXは1台で複数の役割を担うことができます。デジタルオーディオデンマーク社と共同開発したこの製品はPro Tools用オーディオ・インターフェイスでもあり、接続された入力/出力を自由にアサインできるルーターにもなります。Danteを介してIPオーディオとも接続可能。またEuConを介して操作可能な強力なモニター・セクションも備えており、iPadアプリのPro Tools ControlからS6まで使用することが可能です。

Pro Tools | MTRX – モニタープロファイルの作成

MTRXはEuCon対応リモート・マイク・プリアンプ機能を備えたAD及びDAコンバータも搭載可能な多目的に使える優れたモジュール型オーディオインターフェイスです。現代のスタジオには不可欠な圧倒的な接続性を持つパッチベイにもなり、Dante MADI AES/EBU DigiLinkなどと接続可能。カスタマイズ可能な強力なモニターセクションを持ち作業効率を上げることができます。
ステレオ音楽や5.1チャンネルからDolby Atmosなどのイマーシブ・オーディオのミキシングまで対応。プロファイルはカスタマイズ可能で入力ソース キューミックス スピーカーを自由に管理できます。
このビデオでは、DADmanアプリケーションソフトでモニタープロファイルを作成する方法を紹介しています。

Pro Tools | MTRX – キューミックスの作成

Pro Tools MTRXは統合型ステレオモニターセクションを搭載しています。
このビデオでは、キューミックスに割り当てる追加モニターを作成する方法をご紹介しています。

Pro Tools | MTRX – Pro Tools | S6でモニターコントロール

Pro Tools | MTRXは、Pro Tools | S6といったEuConベースのコントロールサーフェスで操作可能な統合型スタジオ・モニターセクション機能を搭載しています。 このビデオでは、設定したカスタム・プロファイルにS6サーフェス上からアクセスし、操作する方法をご紹介しています。

Pro Tools | MTRX

新たなレベルの再現性と柔軟性を実現




10月27日、三木楽器主催、Pro Audio Creator’s Session@グランフロント大阪

三木楽器主催、「Pro Audio Creator’s Session」を開催! 最新のPro Tools | HDでイマーシブ・オーディオの世界を体験

三木楽器様主催の本セミナーでは、Dolby Atmos®に対応した最新のPro Tools | HDをご紹介するとともに、作曲家、上畑 正和氏をお招きし、3Dオーディオの最先端をご紹介します。

オーディエンスの期待値、求める水準はかつてないほど高まり、圧倒的なサウンドを誇るDolby Atmosは、シネマやホームシアターの新たなスタンダードとなっています。Pro Tools | HD 12.8では、Dolby Atmosとのシームレスな確立し、効率的なワークフローによって、ミックスをかつてないほどスピーディに実現できます。最高のイマーシブオーディオ体験を是非体験してください。

開催概要

開催場所: グランフロント大阪 ナレッジキャピタル 北館2F ACTIVE Studio 〒530-0011 大阪府大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪内

開催日時: 2017年10月27日(金)13:00~

アジェンダ

Session 1 13:00〜13:45 GENELEC THE ONES試聴会 GENELEC JAPAN
Session 2 14:00〜14:30 Acoustic Grove System体験会 ヒビノ
休憩
Session 3 15:00〜15:45 3Dサウンドプレゼンテイション 上畑正和氏
Session 4 16:00〜17:30 Pro Tools | HD 12.8 Dolby Atmos対応版

Audio Ease 360pan デモ

Avid
17:30〜18:00 Q&A

上畑 正和 (うえはた まさかず)氏

作曲家・ピアノ・足踏みオルガン

大阪工業大学卒業。独学で作曲と和声を探求。
TV番組、アニメ、CM音楽、ファッションショーの作編曲、ロック・ボサノバからクラシック、邦楽まで多岐にわたる楽曲を手がける。
ピアノ・足踏みオルガンによる演奏活動ではソロをはじめ、多種楽器奏者とのコラボレーションを展開。
即興演奏も数多く、朗読劇などにも参加。また、サラウンドによる楽曲作りにも取り組み、7つのスピーカーで観客を取り囲むサラウンドコンサートの開催、8chサラウンド楽曲をアート展に出品。

上畑 正和

お申込み

以下宛先までご連絡ください。
cai@miki.co.jp




10月13日、Avid Post IBC 2017開催@東京ミッドタウン

IBC2017で披露された最新情報を日本国内に展開する目的とした「Post IBC 2017」を今年も開催いたします。Avidのクラウドへの取り組みは、NAB 2017で発表されたAvidとMicrosoftの戦略的クラウド提携から始まり、今年のIBCでは、MediaCentral Platformのさらなる革新が発表されます。

本イベントでは、IBC 2017 製品発表を含むAvid プラットフォームの最新状況をご紹介するとともに、日本マイクロソフト株式会社 畠山 大有 様にご登壇いただき、メディア業界におけるクラウドの活用についてご紹介いたします。また、4Kワークフローの最新ユーザー事例として、株式会社TBSテックス 礒辺 宏章 様より、4K編集による番組制作の実例をご紹介いただきます。

Avid Post IBC 2017 開催概要

  • 日程 : 2017 年10 月13 日(金)
  • 時間 : 14:30 ~ 17:00 (14:00 受付開始)
  • 場所 : 東京ミッドタウン・タワー 4F ホール&カンファレンス Room 7
  • アクセス 
    • 都営大江戸線「六本木駅」8番出口より直結
    • 東京メトロ日比谷線「六本木駅」4a出口側から地下通路を経由し、8番出口より直結
    • 東京メトロ千代田線「乃木坂駅」3番出口より徒歩約3分
    • 東京メトロ南北線「六本木一丁目駅」1番出口より徒歩約10分
  • 参加費:無料

 

スポンサー

postIBCsponsor

アジェンダ

IBC 2017 最新情報 アビッドテクノロジー株式会社
Avid in the Cloud アビッドテクノロジー株式会社
Microsoft Azure の活用でかわる
AI のMediaへの適用
日本マイクロソフト株式会社
Principal Software Development Engineer
畠山 大有氏
Avid Media Composerを使用した音楽番組
TBSテレビ 「クリスマスの約束」のHD・4Kの編集ワークフロー紹介
株式会社 TBSテックス
現業本部 技術営業部 営業担当 兼 ポスプロ事業部 編集担当
礒辺 宏章氏

ゲストスピーカーの紹介

日本マイクロソフト株式会社
Principal Software Development Engineer
畠山 大有氏

講演タイトル

Microsoft Azure の活用でかわる AI のMediaへの適用

概要
AI技術が業務に使える直前まで来ています。Microsoft Azureに統合された、AI機能によりメタデータ作成、2次映像作成など、これまでになかった事ができるようになります。このセッションではデモも交えて現状の機能、事例などをご紹介します。

プロフィール
日本マイクロソフトのコマーシャルソフトウェアエンジニアリング本部にて、Principal Software Development Engineer として最新技術を必要とするお客様への技術的な支援をしています。コンテンツ(動画、Search含む)関連、Big Data、AI/Machine Learning、Botアプリ関連を得意としています。

 

株式会社 TBSテックス
現業本部 技術営業部 営業担当 兼 ポスプロ事業部 編集担当
礒辺 宏章 氏

講演タイトル

Avid Media Composerを使用した音楽番組
TBSテレビ「クリスマスの約束」のHD・4Kの編集ワークフロー紹介

概要
HD・4K同時収録を行い、HD放送の編集データを効率よく使用し4K編集を行いました。今までは4K完パケ後にファイル変換を行いHDを作成してきましたが、HD(O.A物)を先行で制作し4K化するという新たなワークフローに挑戦しました。

プロフィール
音楽番組・ドラマ・バラエティーなどの編集業務を担当。

 

Avid Post IBC 2017
11月13日(金)
東京ミッドタウン 4F ホール&カンファレンス Room 7

申込み




9月28日、ROCK ON PRO主催、IBC 2017 国内最速レポートセミナー@Avid Space Tokyo

ROCK ON PRO Presents
3D/VRが創り出すimmersiveな環境がすぐそこに!
IBC 2017 国内最速レポートセミナー!

本セミナーでは、IBC2017の最速レポートとして、主催ROCK ON PROのスタッフが現地まで赴き持ち帰った情報を国内最速でセミナーレポートします!!
また、Dolby ATMOS対応を果たしたPro Tools12.8、Avid MTRX、S6最新情報からFlux Spat Revolution、Audioease 360 pan suite 2といった3D/VRサウンドのキープロダクトまでも詳細解説!
3D/VRが創り出すimmersiveな環境がすぐそこまで迫っています、最新最速のリアルなインフォメーションに触れられるまたとない機会をお見逃しなく!

開催場所:
Avid Space Tokyo
東京都港区赤坂2-11-7 ATT新館 4F アビッドテクロジー(株)内
開催日時:2017年9月28日(木)
14:45 開場
15:00 セミナースタート
・IBC2017レポート:前田 洋介氏(ROCK ON PRO)
・Audio Ease:360 pan suite 2:小倉 孝司氏(Formula Audio)
・Flux:Spat Revolution:山口 哲氏(Media Integration)
・Avid:IBC2017最新情報:Daniel Lovell (Avid)、前田 洋介氏(ROCK ON PRO)
17:00 Q&A、終了

講師:
Daniel Lovell  (Avid)
小倉 孝司 氏(Fomula Audio)
山口 哲 氏(Media Intagration)
前田 洋介(ROCK ON PRO)

定員:30名
参加費用:無料

主催:(株)メディア・インテグレーション ROCK ON PRO事業部
協賛:アビッド テクノロジー株式会社

ROCK ON PRO セミナー案内ページ

セミナーお申込みはこちら

Avid Space Tokyo




10月4日、JPPA VR空間音響セミナー@Avid Space Tokyo

JPPA主催、「JPPA VR空間音響セミナー」開催のお知らせ

VRオーディオに注目が集まる中、JPPA 技術委員会オーディオ部会よりVR空間音響セミナーがAvid Space Tokyoにて開催されます。

以下、主催者からの案内状を掲載いたします。

この度、JPPA 技術委員会オーディオ部会では、VR 音声セミナーを開催致します。昨年は VR 元年といわれ、世界でも VR 関連の勉強会、カンファレンスが行われました。

今年は昨年から 1 歩進んで、VR 映像だけでなく、空間音響を使用してより没入感のある VR 作品への取り組みも見られています。 アビッドテクノロジー株式会社、株式会社メディア・インテグレーション、ドルビージャパン株式会社、フォーミュラ・オーディオ株式会社、フラウンホーファーIIS、合同会社アーツリッジ各社のご協力のもと、空間音響の基礎、海外 の動向、各社ツール、VR 用 3D オーディオの録音制作技術再生、バイノーラルレンダリングをお話し頂きます。 また、VRmic試聴、バイノーラル音声も体感頂けます。

<開催内容>

◆主催:一般社団法人日本ポストプロダクション協会

◆協力:アビッド テクノロジー株式会社、株式会社メディア・インテグレーション、ドルビージャパン株式会社、 フォーミュラ・オーディオ株式会社、フラウンホーファーIIS、合同会社アーツリッジ

◆日時:2017 年 10 月 4 日(水)、13:30~18:30 13:00 受付開始

◆場所:Avid Space Tokyo
〒107-0052 東京都港区赤坂 2-11-7ATT 新館ビル 4F *駐車場はございませんので、車での参加はご遠慮ください。

◆定員:40 名

◆バイノーラルの体感を予定しています。
体感を希望される方は各自ヘッドフォンをご準備下さい。コネクターは標準です。

◆参加費:JPPA 会員社:無料、一般:¥2,000(税込み)当日会場にてお支払い下さい。領収書を発行致します。

参加申込書」でお申し込み下さい。申込み受付メールを申込み責任者様にお送りいたします。 *先着順と致します。 (定員になり次第締め切ります。)
*参加希望者が多数予想されますので、お早めにお申込みください。
*一般の方は、当日名刺をお持ちください。

◆申込み・連絡先:一般社団法人日本ポストロダクション協会事務局 TEL:03-3355-6420 E-mail:info@jppanet.or.jp

◆内容及 タイムスケジュール

13:00〜13:30
受付
13:30〜14:30
VRの基礎、アンビソニックについて
株式会社メディア・インテグレーション 前田洋介氏
14:30〜16:00
ツール、ワークフロー紹介
株式会社フォーミュラ・オーディオ 小倉孝司氏
ドルビージャパン株式会社 中山尚幸氏
アビッドテクノロジー株式会社 ダニエル・ラヴェル
16:00〜16:30
休憩
16:30〜17:30
MPEG-H,CINGOヨーロッパのVR事情、他
フラウンホーファーIIS ナワビ・ファヒム氏
17:30〜18:30
VR用3Dオーディオの録音制作技術ならびにバイノーラルレンダリング技術の国内外動向、他
合同会社アーツリッジ 濱﨑公男氏

 

Avid Space Tokyo




Sibelius/Sibelius|First実用ガイドが発売

Sibelius 8.6に対応した総合ガイドブック

株式会社スタイルノートから『Sibelius / Sibelius | First 実用ガイド』が発売されます。

基礎から説明した総合ガイドブックで、マニュアル代わりとしてもご利用いただけます。本書では、Sibelius8.6とSibelius | Firstを使って、音符の入力方法から応用テクニックまで1つずつ説明しています。

書籍情報

Sibelius/Sibelius|First実用ガイド 
楽譜作成のヒントとテクニック・音符の入力方法から応用まで
スタイルノート楽譜制作部(編)
B5判  384頁 並製
価格 4,000円+税
ISBN978-4-7998-0162-8 C1004
奥付の初版発行年月 2017年08月
書店発売予定日 2017年08月24日
登録日 2017年07月26日
詳細: https://www.stylenote.co.jp/bd/isbn/9784799801628/

目次

目次
■Tutorial・メロディ譜を作ってみる
Step1 新しいスコアを開く
Step2 操作画面
Step3 音符を入力する−マウス入力
Step4 スコアをスクロールしよう
Step5 表示サイズを変更してみよう
Step6 スコアを再生しよう
Step7 スコアを整える−余分な小節の削除
Step8 スコアを保存する
Step9 スコアを閉じる

■Reference 1・スコアの準備
Point1 新規スコアの作成(1)−[クイックスタート]から
Point2 新規スコアの作成(2)−[クイックスタート]を使わない
Point3 既存のスコアを開く

■Reference 2・音符・休符の入力
Point1 [テンキー]について
Point2 入力手順のいろいろ
Point3 いろいろな音符と休符
Point4 声部を使った入力

■Reference 3・音楽記号
Point1 [テンキー]から入力する記号
Point2 [シンボル]から入力する記号
Point3 [テキストスタイル]を使った記号
Point4 ラインによる音楽記号
Point5 リピート記号
Point6 調号、拍子記号、音部記号

■Reference 4・歌詞とコード記号
Point1 歌詞
Point2 コード記号
Point3 コードダイアグラム

■Reference 5・スコアを編集する
Point1 範囲の選択
Point2 コピー
Point3 音符・休符の編集
Point4 小節の編集
Point5 小節線の編集
Point6 括弧の編集

■Reference 6・スコアをレイアウトする
Point1 レイアウトの前に
Point2 用紙サイズと譜表サイズ
Point3 音符や記号の配置を整える
Point4 小節割りを整える
Point5 空の譜表を隠す
Point6 譜表の間隔を整える
Point7 ページ割りを調整する
Point8 ちょっと特殊なレイアウト
Point9 楽器名
Point10 タイトルまわりを整える
Point11 小節番号とページ番号

■Reference 7・スコアを演奏する
Point1 再生する
Point2 音色
Point3 テンポ
Point4 音楽記号を演奏する

■Reference 8・エクスポートとインポート
Point1 旧バージョンのスコア
Point2 オーディオファイル
Point3 MIDIファイル
Point4 グラフィックファイル
Point5 PDFファイル
Point6 MusicXMLファイル
Point7 ハウススタイル
Point8 ファイルの共有

■Reference 9・特殊な楽譜
Point1 エレキギターの楽譜
Point2 タブ譜
Point3 ドラム譜
Point4 パート譜

思い通りの楽譜づくりを

前書きより

「本書は『Sibelius/Sibelius | First実用ガイド』という書名のとおり、実用的なガイドブックを目指して制作されました。膨大なSibeliusの全機能を解説しているわけではありませんが、楽譜を作る際に必要となる機能や操作はひと通り網羅しています(それでも膨大な種類の記譜法や表現方法、そのすべてにはとても言及できないのですが)。本書を使えば、ひと通りSibeliusやSibelius | Firstを使いこなすことはできるはずです。
本書を柔軟に活用して、思い通りの楽譜づくりを楽しんでいただければ幸いです。」

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Flux:: SPAT REVOLUTION ワールドプレミア・ローンチ・セッション開催決定 9/7 (Thu) @ Avid Space Tokyo

急速に浸透しつつあるVRコンテンツ用のオーディオ、Dolby Atmosをはじめとする縦方向の要素を含む再生方式に対応するため、収録/編集段階から3Dオーディオを意識することが求められる時代になりつつあります。

Pro Tools HD 12.8がDolby Atmosスピーカー・コンフィギュレーションに対応したことに象徴されるように、プラグインでも3Dオーディオ対応のツールがリリースされ始めていますが、ヘッドフォン用のアンビソニック、バイノーラル、立体音響のスピーカー配置形式である22.2ch、Dolby Atmos、Auro 3Dなど、再生方式は様々で、そのすべてに対応できるツールは皆無でした。

Flux Spat Revolution

今回Avid Space Tokyoで発表されるFlux Spat Revolutionは、IRCAMの音響と空間認識の研究成果と、Flux::のプロフェッショナル向けオーディオ製品開発における長年の経験をベースに開発された、最も多機能で先進的な、リアルタイムで動作するイマーシブ3Dオーディオ編集用のスタンドアローン・アプリケーションです。

複数の立体空間を擬似的にSPAT Revolutionソフトウェア内にセットアップ、立体空間に配置される信号をPro Toolsソフトウェアの各トラックから受け取り、3Dアコースティック・シミュレーションを行った上で、サラウンド、7.2.1ch、22.2ch、バイノーラル、アンビソニックなど、様々な立体音響の形式合わせてオーディオ信号を出力します。入力と出力チャンネル数、入出力トランスコーダーの使用数に上限はありません。

SPAT revolution screen

Flux:: sound and picture development社のCEOが来日

9月6日(木)、Flux:: sound and picture development社のCEOであり自らSpat Revolutionの開発主幹であるGaël Martinet氏を講師に迎え、現在開発の最終段階にあり、いよいよ9月上旬に発売が予定されているこのSPAT Revolutionのプロダクト・セミナーを、世界に先駆けて、東京赤坂のAvid Space Tokyoにて行います。

ソフトウェアの機能解説に留まらず、IRCAMが準備したマルチトラック音源を用いて、Pro Tools HDシステムとの統合環境構築、多種多様な入出力フォーマットへの対応方法、オブジェクトのキャラクター付け、パンニング・オートメーションなど、明日から皆様のコンテンツ制作に役立つセミナーです。

皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

Avid Space Tokyo

Flux:: SPAT REVOLUTION ワールドプレミア・ローンチ・セッション開催概要

  • 開催場所:Avid Space Tokyo
    • 東京都港区赤坂2-11-7 ATT新館 4F アビッドテクノロジー(株)内
  • 開催日時:2017年9月7日(木)
    • 14:45 開場
    • 15:00 セミナースタート、Q & A
    • 16:30 終了
  • 定員:30名
  • 主催:(株)メディア・インテグレーション MI事業部
  • 協賛:アビッド テクノロジー株式会社、Flux:: sound and picture development

募集定員に達したため、当セミナーのお申込は締め切らせて頂きました。ご了承ください。

キャンセルによる空き枠が発生した場合は、イベント告知ページにて案内させて頂きます。

 

関連情報:

Avid Space Tokyoについて

アビッド テクノロジー東京オフィスに新しくオープンしたセミナールーム。アビッドの製品情報から、業界の最新情報など、実践的なワークショップまで、様々なテーマでイベント開催を予定しています。




Avid VENUE | S6L 導入事例 #1  株式会社artical

大阪に本社を置く株式会社articalは、2010年12月に設立されたPAカンパニーです。東京にも営業所を構え、現在は7名のオペレーターが在籍。ライブ・コンサートを中心に、様々なイベントの音響業務を手がけています。 そんな同社は昨年初頭、大規模な案件にも対応できる大型コンソールとして、VENUE | S6Lシステムを導入しました。それまで小〜中規模のデジタル・コンソールのみ所有していた同社にとっては、初の自前の大型コンソールということになります。articalの代表取締役である濵田正一氏は導入に際し、各社の大型コンソールを入念に比較検討したと語ります。

「ホール・ツアーのような大きな現場ですと、ヤマハ CL5ではインプットもアウトプットも足りないということが年に何回かあり、5年くらい前からより大きな規模のコンソールを導入しようと検討し始めました。条件としては、インプット/アウトプットは最低でも128ch程度あり、それと96kHz対応というのがマストでしたね。実際に現場で音を聴くと、96kHzと48kHzとはまるで違いますから。あとはプラグイン対応。プラグインによって音作りを掘り下げていけるものが良かったんです。これらの条件から、総合的にVENUE | S6Lがベストだろうと判断しました。 VENUE | S6Lに関しては、発売後間もなかったのですが、弊社はできるだけ新しいものを導入するというのを信条としているんです。単純によそよりも先に行きたいというのもありますが、早く買えばメーカーさんとも密にやり取りができる。デジタルの初物を真っ先に買うというのは怖くもあるんですが、最近は昔ほど不具合は無いですから。もちろん、新しければ良いというわけではなく、なるべく流行りそうな機材、業界のスタンダードになりそうな機材を入れるようにしています。その方が末長く使えますし、いろいろな現場で対応できますから。現在、フェスなどの大規模な現場ではVENUE Profileが主流ですが、これが今後VENUE | S6Lに置き換わっていくという読みがありました」(濵田氏)

株式会社articleが導入したVENUE | S6L。サーフェースは、32フェーダー仕様のS6L-32D

株式会社articleが導入したVENUE | S6L。サーフェースは、32フェーダー仕様のS6L-32D

articalが導入したVENUE | S6Lは、最も大規模なS6L-32Dで、エンジンはE6L-192(HDX-192は1枚装着)、ステージ・ボックスはStage 64が1台という構成。プラグインはAvid標準のものに加え、SonnoxやMcDSPのバンドルがインストールされています。

「Sonnoxのダイナミクス系は、Oxford Limiter、Oxford Inflator、Oxford Dynamicsと、すべて使えますね。変に潰れずに音が崩れないのが良いんです。ダイナミクス系に関しては、Avid標準のPro Compressorも活躍していて、今後はMcDSPのものも活用していきたいと思っています」(濵田氏)

株式会社articleが導入したVENUE | S6Lのラック。エンジンはE6L-192(HDX-192は1枚装着)、ステージ・ボックスはStage 64が1台という構成

株式会社articleが導入したVENUE | S6Lのラック。エンジンはE6L-192(HDX-192は1枚装着)、ステージ・ボックスはStage 64が1台という構成

導入から1年以上が経過し、既に多くの現場で使用されたというarticalのVENUE | S6L。濵田氏は現場での使用感として、その音の良さを一番に挙げます。   「分離やレンジの広さが想像していた以上で、もう感動するくらい良いですね。これまでデジタル・コンソールは、音に関してはアナログの方が良いけれども、便利だから使うという感じだったと思うんですが、VENUE | S6Lはアナログ卓に匹敵するサウンドだと思います。ステージ・ボックスのHAに関しては、ガツンと入力すれば太くなるという感じは無いですが、非常に素直という印象ですね。ぼくはそれがこのコンソールの良い部分だと感じているんです。アナログ・サウンドをHAでシミュレートするのではなく、音作りに関してはプラグインで行うと。ですからプラグインを使い込めば、これまで以上にミックスの幅が広がっていくのではないかと思います」(濵田氏)

VENUE | S6Lのサウンドに関しては、artical所属のサウンド・エンジニアである石附和哉氏も高く評価しています。

「昨年、モニター卓として使用したんですが、音の分離が良いのでイヤモニの中の音量を下げることができたんです。それは凄いなと思いましたね。使い勝手に関しては使っていけば慣れていくと思うんですが、音質に関してはどうしようもない。その点VENUE | S6Lは、基本の音質がしっかりしているというのは強みだと思います」(石附氏)

株式会社articleが導入したVENUE | S6L

機能面ではPro Toolsとシームレスに連携できる点が素晴らしいと語る濵田氏。スタジオでリハーサル時の演奏を収録し、後でミックスを追い込める点はVENUE | S6Lを使う大きな利点であると高く評価しています。

「AVBで接続するだけでPro Toolsへの録音/再生ができるというのは本当に便利ですね。リハーサル・スタジオで録音して一度会社に持ち帰り、静かな場所でミックスを追い込むことができる。スタジオ作業に近い感覚でライブ・ミックスを仕上げていくことができるんです。それがシンプルな結線でできるのだから言うことはありません」(濵田氏)

「ただ単にPro Toolsへの録音/再生ができるというだけでなく、VENUE | S6Lでスナップショットを設定すると、Pro Tools側にも自動でマーカーを打ってくれる。これは両者が同じメーカーならではだと思います」(石附氏)   導入後、ハウスにモニターにとフル稼動が続くarticalのVENUE | S6L。濵田氏は今後、小型のステージ・ボックスの登場に期待していると語ります。

「Stage 64はステージ側で使うには十分なステージ・ボックスなのですが、ハウス側でちょっとインプットを増やしたいというときがあるので、小型のステージ・ボックスが出てくれると便利かな思います。VENUE | S6Lは、1年以上フルに使っていますが、これまでトラブルらしいトラブルは発生したことがありません。今は本当に導入して良かったなと満足しています」(濵田氏)

株式会社articleの代表取締役である濵田正一氏(写真左)と、同社所属のサウンド・エンジニアである石附和哉氏

株式会社articleの代表取締役である濵田正一氏(写真左)と、同社所属のサウンド・エンジニアである石附和哉氏

VENUE | S6L 発売中

ライブ・サウンドのネクスト・ステージがここに―賞に輝くVENUE | S6Lなら、世界で最も要求の厳しいライブサウンド・プロダクションも簡単に扱うことができます。

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