Sibelius for mobile 2021.11 新機能

By in 記譜
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2021.11ソフトウェア・アップデートにより、MIDIステップタイム音符入力と、iPadおよびiPhoneのSibelius for mobileアプリで変則的な小節をすばやく作成する新しい方法が導入されました。これらの新機能は、Sibelius for mobileの改善点の一部で、App Storeからすべての人に無料で提供されます。

Sibelius for mobileを初めて使用する場合は、AppleのApp Storeから無料でアプリをダウンロードできます。SibeliusまたはSibelius Ultimateの有効なサブスクリプションまたはサポートプランがある場合は、アプリにログインしてすぐに機能のロックを解除できます。

 

MIDI入力


Sibelius for mobileをデスクトップ・アプリの簡略版と考える人もいるかもしれませんが、実際のところ、この新しいアプリはユーザー入力の操作に関してはるかに高度です。Sibelius for mobileを使用すると、タッチ、Apple Pencil、キーボード・ショートカット、マウス、そして今ではMIDIデバイスを介してシームレスに音符を入力できます。 1つの入力方法のみが使用できるという制限はありません。すべての入力方法が常に利用できます。

Sibelius for mobileは、有線および無線のMIDI入力デバイスをサポートするようになりました。 MIDIデバイスを他のモバイルアプリで使用している場合、そのデバイスはSibelius for mobileでも使用できるでしょう。有線デバイスは設定を必要としないため、プラグを差し込むだけですぐに使用できます。Bluetooth経由で接続されたMIDIデバイスを使用している場合は、[詳細]メニューの[Bluetooth MIDIデバイス]で、デバイスの名前をタップして接続します。 Bluetoothはいつでも接続または解除できます。アプリを再起動する必要はありません。

初めに、iOS / iPadOS設定アプリでBluetoothが有効になっていることを確認してください。

 

今回のリリースでは、ステップタイムのMIDI音符入力をサポートしています。ステップタイムは、キーパッドから音価を選択することで、自分のペースでSibelius for mobileに音符を入力する簡単な方法です。デスクトップのSibeliusと同様に、この機能を使用するには、音符の入力を開始するスコア内の場所を選択してから、キーパッドを使用して(またはキーボード・ショートカットを使用して)任意の音価を選択します。

そうすると、MIDIキーボードで音を演奏して、スコアに音符を入力する準備が整います。入力時に音が鳴るので、ピッチ補正ツールを使用して臨時記号を追加することで、その場でピッチを修正できます。

 

弱起と変則的な小節を作成するための新しいコマンド

今回のリリースで、Sibelius for mobileに弱起や変則的な小節を追加できるようになりました。変則的な小節はさまざまな理由で使用され、拍子記号に従った拍数と異なる拍数を含む小節を作成できます。

 

弱起

この新しいコマンドが役立つ場面はたくさんあります。例えば、スコアに弱起を追加することです。弱起に必要な音価の音符を入力し、[コマンド検索]アイコンで[選択範囲を変則的な小節に変換]コマンドを選択します。以上です!

1小節目(Bar 1)の選択範囲を変則的な小節に変換すると、Sibelius for mobileはその小節にBar [0]として自動的に小節番号を付け直します(そして、デスクトップ版Sibeliusのクイックスタートで弱起を作成するときと同じように、小節番号の変更を非表示にします。)。

 

小節の結合

この新しいコマンドが役立つもう1つの例は、1つ以上の小節を結合することです。 次のように、1小節よりも長いパッセージの選択、または変則的な小節を作成したい任意の開始点と終了点を選択してから、[選択範囲を変則的な小節に変換]コマンドを選択します。

 

  • まず、新しい小節に入れたい音符または休符の音価を選択します。
  • 次に、必要なリズムを選択し、コマンド検索で[選択範囲を変則的な小節に変換]コマンドを検索します。Sibelius for mobileは、選択した音価を使用して、その長さの新しい小節を作成します。

この新機能は、今後のリリースでデスクトップ版Sibeliusにも導入される予定です。

 

タッチ機能およびApple Pencilとキーボード統合の改善

何万人ものデスクトップ版SibeliusユーザーがSibelius for mobileアプリを楽しんでおり、高度なワークフローを可能にする改善を常に望んでいます。今回のリリースでは、標準の修飾キー(Shift、Commandなど)を使用して、タッチ機能とApple Pencilの両方で通常の選択と複数選択を可能にする機能を導入しました。Shiftを押しながらタップすることでパッセージの選択を拡大し、Commandを押しながらタップすることで複数オブジェクトの選択をすばやくできます。

 

iPhoneとiPadのSibelius for mobileアプリを楽しんでいただければ幸いです。ぜひアプリのレビューもしてください。今年の締めくくりとして、今後のニュースとデスクトップ・リリースにご期待ください。

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Sibeliusで自身を表現

ベストセラーの楽譜作成ソフトで、より美しく魅力的なスコアを素早く簡単に作成

Avidのシニア・プロダクト・マネージャとして、設計、開発、営業、マーケティング、法務、グローバル・サービスチームと協力しあって、未来に向けてSibelius製品およびソリューションを作っています。