1

S6L-48DコントロールサーフェスとVENUE 6.2ソフトウェアリリース!

AVIDはこの度VENUE 6.2ソフトウェア及び、S6L-48Dコントロールサーフェスのリリースをご案内させていただくことを大変喜ばしく思っております。今回のリリースはS6Lシリーズプラットフォームを踏襲した拡張版となり、VENUE 6.2 は多数の改善点、新しいワークフローそして今回新製品となる、S6L-48Dコントロールサーフェスのサポートを提供しており、この48+2フェーダーで160以上のノブを持つ巨大なS6L-48Dはライブサウンドエンジニアにとって使いやすさと視覚での有用性を最高品質でご提供いたします。

S6L-48Dは他のS6Lとの相互運用性及び互換性は当然のことながら、今回のVENUE 6.2のリリースではこの大きなコントロールサーフェスを有効に使用できる数々の機能と、異なるS6Lとのファイルの受け渡しをより円滑にする機能を備えており、加えて、ワークフローの改善と重要なトラブルシューティング機能と最新のすべてのAvid Pluginとリストアを簡単にするためのECxをご提供しております。

VENUE 6.2の新機能:

  • 新製品S6L-48Dコントロールサーフェスをサポート: S6L-48DコントロールサーフェスはすべてのエンジンとI/Oとの互換性を持ちます。
  • Dual-Operator Mode: 二人のオペレーターによる別々のシステム( S6L-48D、-32D、または-24D )の運用が可能。
  • コンソール左側ゾーンのMLM チャンネルセレクション: ユーザーはMLMチャンネルセレクションを選択することが可能となり、CKMの左側ゾーンもしくはMLMの右側ゾーンに表示させます。
  • Encoderの割り当て機能: 外付けGUI のパラメーターをタッチするとすぐにEncoderがコントロールサーフェスに表示されます。
  • Plugin Viewにクイックアクセス: CKM上の”Plugin”ボタンをダブルクリックすることですぐに、選択されたチャンネルのPlugin Zoom Viewが表示されます。
  • CKM Vertical Modeにクイックアクセス: “Channel Control”ボタンをクリックすることで自分が選択したチャンネルストリップを表示することが可能です。
  • 48のレイアウトとレイアウトメンバー: 複雑なセッション時にもカスタマイズ可能な48レイアウトをショー・ファイルごとに作成することが可能となりました。VENUE | S6L だけではなくすべてのコンソールでも48チャンネルを各レイアウトにストアが可能となり、48メンバーレイアウトをロードすることが可能となり、ポータブル化によりセッションがより簡素化されました。
  • 48 VCAとミュートグループ: すべてのS6Lシステムは48VCAとミュートグループをストア及び使用が可能となりました。
  • New Event Triggers とActions: ユーザーがもっとも慣れ親しんだイベントプログラミングやエンジニアが要求するコントロール機能をVENUE 6.2ではシステム上のほとんどのエディット可能なパラメーターへのアクセスが1つの動作により紐づけることが可能となりました。
  • Network Test Mode と診断機能: 診断モードを起動することにより、ネットワーク上のデータエラーをお知らせする機能が加えられました。
  • PluginとECxがプリインストール: Avid Plugin とECx ソフトウェアは時間のかかるプロセスを経ずとも、自らのリストア機能により入手可能となりました。

Avid VENUE | S6L-48Dコントロールサーフェス

そしてここからはこれらの主要な新機能の詳細をご紹介致します。

新製品Avid VENUE | S6L-48Dコントロールサーフェスのサポート

48+2フェーダー、160を超えるエンコーダーを搭載したS6L-48Dコントロールサーフェスはこの業界内で最も実用的なデジタルライブコンソールと言っても過言ではないでしょう。

ライブサウンド業界では、クイックアクセスが最重要となり、出入力は数千種類のソースとなりますが、48Dはこれらの使いやすさと視覚での有用性の要求に応えることが可能です。

この大きなコントロールサーフェスではブロードキャスト業界の方々や特別なシアターのプログラマー達が必要なチャンネルをすべて直接見ること、触ることができることに有用性を感じることでしょう。S6L-48DはS6Lのプラットフォームを継承しており、どのS6Lのショー・ファイルでも、この大きなフレームサイズでそつなく移行させることが可能となり、どのE6Lエンジン、どのStage Rackでも使用可能です。

Dual-Operator Mode

VENUE 6.2はDual-Operator Mode により、2人のオペレーターが独立したS6Lシステムをお互いの邪魔をすることなく同時に操作が可能なとても素晴らしいワークフローが可能となりました。

S6L-48D、S6L-32D、及び S6L-24Dのどのコントロールサーフェスにおいてもオペレーターは最大2フェーダー分をデュアルオペレーターミキシングのためにアサインすることが可能です。この最新のソフトウェアはコンソールの左側ゾーン、右側ゾーンというように分けることが可能となり、Dual-Operator Mode時には左側ゾーンのオペレーターは通常と同じように使用でき、右側ゾーンのオペレーターはMLMの右側ゾーンを使用するという様にそのセッションによりカスタマイズ可能となり、自らのワークフローもデザイン可能となりました。この機能はお互いのオペレーターが求めるチャンネルにアクセス及び作業が可能となり、他のオペレーターゾーンにあるSends on Faders、Spill、その他の独立した設定に影響を及ぼすことはありません。

それでは各機能の詳細を見ていきましょう。

  • 左側ゾーンは“マスターゾーン”と呼ばれ、自動的にMLMと下部のようにすべてのフェーダーバンク、MLMの左側及び外部スクリーンのコントロールが可能となり、右側ゾーンは補助的な役割となります。
  • 左側ゾーンのオペレーターはコントロールサーフェス上で追加のフェーダーバンクをフェーダーストリップ数の可能な限り選択可能です。右側ゾーンのオペレーターは少なくとも常に1つのフェーダーバンクがなければいけません。
  • バンキング、ナッジング、Sends on Faders mode、スピル、Channel Bank Safeはどちらのゾーンのオペレーターも使用可能です。
  • 左側ゾーンオペレーターのバンキングの使用やモードはMLMのスイッチ、左側バンクのソフトキーもしくはイベントでコントロール可能です。左側ゾーンオペレーターのみユーザーレイアウトの作成及び編集が可能です。(どちらのゾーンもユーザーレイアウトのリコールは可能です。)
  • 右側ゾーンオペレーターのバンキングの使用やモードはイベントを活用するかMLM上のDual-Operatorソフトキーの右側バンクからコントロール可能です。
  • Events Triggers and Actionsメニューでは特別なゾーンでのトリガーやアクションを左側ゾーン、右側ゾーンオペレーターにサブメニューとして使用可能となっています。

コンソール左側のMLM チャンネルセレクション

この新しい機能はユーザーにとって多用な利便性を可能とします。簡単に説明しますとS6L “D-Series” (48D、32D、24D)コントロールサーフェスを“C” (24C、16C)コントロールサーフェスのように操作することが可能となります。“C” コントロールサーフェスですと、単一のチャンネルセレクションのみ使用可能となり、1つのCKMがサーフェス上で使用可能です。選択されたチャンネルはコンソールの左側CKMに表示されます。“D”サーフェスではどのチャンネルでも、どのバンクを選択することは可能ですが右側のCKMのデフォルト設定によりMLMを通してのものとなります。この新機能を用いればユーザーはチャンネルセレクションを左側のどのCKMもしくはMLMの右側でもMLMを通して選択することが可能です。

NEW: VENUE 6.2におけるコンソール左側のMLM チャンネルセレクション

Encoderの割り当て機能

前回のバージョンのVENUEソフトウェアでは、MLM上のAssignable Encoderはオシレーターとトークバックレベルにのみ使用可能でした。今回の最新のVENUE 6.2ではユーザーはVENUEのインプットもしくはアウトプットページのパラメーターをタッチもしくは、クリックすることでパラメーターをMLM Assignable Encoderに割り当てることが可能になりました。Assignable Encoderにあるパラメーターは外付けGUIに黄色でハイライトされ表示されます。この機能はユーザーに通常通りコーソールを操作しながらボーカルパートのFX sendパラメーターを素早く把握し、それをエンコーダー上でキープしておくことが可能となります。

Encoderの割り当て機能を使用したハイバンドEQゲインのコントロール例

Plugin Viewにクイックアクセス

ユーザーからの直接のリクエストにより、VENUE 6.2では選択したチャンネル上でPluginの“Zoom View”を素早く取り出せるようになりました。便利に素早く外部スクリーン上でPlugin GUIを使用するには、CKM上のPlugin スイッチをダブルクリックすると、選択されたストリップ上の最初にインサートされたPluginを表示する“Plugin Zoom View”に移動します。これが意味するものは、もうラックをスクロールすることも、この画面表示のためにプロセスを踏む必要がなくなります。上図のように選択されたチャンネルをダブルクリックするだけでインサートされたPluginのGUIが表示されます。

CKM Vertical Modeにクイックアクセス

前回のVENUEソフトウェアのバージョンではChannel Control Modeのスイッチは元々決められていたストリップは選択されている時のみ有効でした。何もストリップが選択されていない状態では、CKMはChannel Strip Modeで動作し、他のパラメーターで切り替えるか、CKMボタンで切り替えをして操作する必要がありました。必要なパラメーターをスクロールしながら探していくよりも今回の新機能により即座に必要なパラメーターにアクセスすることが可能となりました。VENUE 6.2ではChannel Control Modeのスイッチ(Pluginは除く)はたとえ選択されているストリップが無くとも常にアクセス可能であり、アクティブです。8つすべてのCKMに属するストリップ上の違う種類のパラメーターへのアクセスを素早く行うことができるようになりました。

例としては、フェーダーストリップが選択されていない状態で各ストリップのノブに割り当てられている最初の4つのインプットパラメータ “Input Bank”をクリックします。そして最初の4つのEQパラメーターの”EQ Bank”をクリックすると見たことも無いようなコントロールと名だたるアナログコンソールに匹敵するアクセスを手に入れることができます。

48のレイアウトとレイアウトメンバーズ

Avid VENUE | S6Lは既に最も直観的かつ実用的なレイアウトシステムをどのコンソールでも持ち合わせています。しかしVENUE 6.2では柔軟性と簡素化をより進化させました。前回のソフトウェアのバージョンでは、大きいコンソールから小さいコンソールへの移行の際、レイアウトによりチャンネルが表示されませんでした。VENUE 6.2ではこの点が改善され、それだけでなくすべてのシステムでユーザー定義の48レイアウトを構築することができ、各レイアウト上で48フェーダーを構成することが可能となりました。この機能により、48Dのショー・ファイルを16Cへのロード時でもすべてのレイアウトがロード可能となり、ナッジキーを使用することにより48フェーダーのレイアウトを操作することが可能となりました。例えば通常大きなサーフェスを使用しているエンジニアが少しコンパクトなシステムを使用しなければならない時でも通常使用しているファイルを大きなシステムと同じ要領でロードするだけでカスタマイズされたレイアウトへアクセスすることが可能となります。加えて、構成されたレイアウト内での操作時にナッジを継続させつつリコールが必要な場合でも自らが必要なフェーダーの前にいるようにレイアウトをリコールすることができます。

下記はこれまですべてのS6Lソフトウェアとの互換性の詳細となります。

  • ロードしたショー・ファイルが前回のバージョンのVENUEソフトウェア(5.0–6.1.x)で構築され、かつシステムは2もしくは最新バージョンで動作している場合、ストアされたレイアウトはロードされ、未使用のストリップはブランクになります。
  • ロードしたショー・ファイルが2もしくは最新バージョンで構築され、かつシステムは前回のバージョンのVENUEソフトウェア(5.0–6.1.x)で動作している場合、レイアウト数が24以下の場合と24以上の場合は初めの24レイアウトのみ動作は可能になりショー・ファイル内での維持はできません。

48のレイアウトとレイアウトメンバーズ

48 VCAとミュートグループ

48D及び全てのS6Lシステムは48VCAと48Muteグループにアクセスが可能となりました。この新機能はコントロールのレベルを増やしただけでなく、全てのシステム上でこれらの数を維持することにより、他のS6L機種での互換性を高めました。

VENUE 6.2における48 VCA

48ミュートグループ

New Event Triggers とActions

カスタマイズ機能に関してライブサウンドコンソール業界ではS6LのEventシステムに肩を並べるものはありません。VENUE 6.2 により他のシステムとの互換性がトリガー設定と、コンソール上のピーク/RMSメーターからVirtual Soundcheck Modeまでのほとんどの編集可能なパラメーターの変更が可能になり、カスタマイズ機能の可能性は急激に拡大しました。他の新機能ではスナップショットでコンソールライトの調光、ワンクリックでVirtual Soundcheck Modeへ切り替え、チャンネルをVCAにアサインした時点で自動アンミュートできるような機能が追加されました。このオプションではスナップショットの自動ストア機能により次のセッションに移行する前、もしくは選択したスナップショットとグループになるようストア設定をすると、たとえリハーサル時においても作業を簡易化することができます。そして追加でTriggers and Actionsのリストを作ることができ、スクロールで探したりすることなく確認することが可能です。

VENUE 6.2におけるTriggersメニューのアップデート

VENUE 6.2におけるActions

Network Test Mode と診断機能

より良いシステムの準備とテスト機能のためにVENUE 6.2 はNetwork Test Modeを新機能として追加しました。Test Modeを起動するとシステム分析がされ、少しのエラーも見逃さない厳密な診断ツールを使用することが可能となります。1パケットほどのデータの消失でもコンソールのダイアログに反映され、たとえ多数のデータ消失を抜け目なく管理しているシステムであっても、この厳密なシステムテスト機能はそれ以上に完璧にシステム上のエラーをキャプチャーし、システムが正しい方向で動作しているかを知るための機能を構築します。VENUE 6.2ではシステムのロッジングやシステム上のAVBカード等の内部の詳細をキャプチャーする機能を大幅に増やし、すべてのネットワーク間の相互作用の詳細やネットワーク上のエラーもピンポイントで詳細がわかるようになりました。加えて、ログのエクスポートやログ内にマーカーを書き込む作業も簡素化されました。この工程としては、Options > SystemそしてLoggingボタンをクリックするとエクスポートもしくはマーカーを書き込むことが可能となります。

VENUE 6.2におけ新しいNetwork Test Mode

PluginとECxがプリインストール

リストア・プロセスの簡素化に関して、すべてのAvid PluginはVENUE Restoreにてプリインストールされています。Avid Pluginは従来通りユーザーアカウントからインストーラーをダウンロードしていただき、インストールしていただくことは可能ですが、コンソールのリストアではダウンロード、インストール、そしてすべてのライセンスインストール承認作業等の工程を省くことができます。Pluginのプリインストール機能に加えて、VENUE 6.2ではECxもプリインストールしており、システムのリモートコントロール機能に関して、別々のシステム個々にコンポーネントをインストールする必要がなくなりました。

S6L-48Dのリリースに合わせ、VENUE 6.2はすべてのS6Lコントロールサーフェスと多くの新機能のファンクションとカスタイマイズを大幅に進化させました。S6Lシリーズの成長により、システム間の繋がりが目覚ましいものとなり、S6L以上のシステムは存在しません。S6L及びライセンスが有効なユーザーの方々は現在VENUE 6.2のダウンロード可能となっております。インストーラーは Avid Account からダウンロード可能です。

平素より貴重なご意見及び、ご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。今回新リリースとなりましたVENUE 6.2がお役立ていただけることを心から願っております。

VENUE | S6L

ライブサウンドの次なる進化 ― 賞に輝くVENUE | S6L なら、世界で最も要求の厳しいライブサウンド・プロダクションも簡単に扱うことができます。




Avid VENUE | S6L導入事例 #03:Artware hub

Installed by

2018年の暮れ、東京・早稲田にまったく新しい音響空間が誕生しました。“Artware hub”と名付けられたこの施設は、故・梯郁太郎氏(楽器メーカー、ローランドの創業者)が創設したかけはし芸術文化振興財団が主体となって開設された、実験的な音響空間。一見すると小規模なコンサート・ホール/ライブ・スペースのようですが、室内には一般的なPAシステムに加えて36.8chのスピーカーが設置してあり、あらゆる規格のイマーシブ・オーディオ・コンテンツが再生できるようになっています。レコーディング用のPro Tools | HDXシステムも常設され、250インチのスクリーンやプロジェクター、4K対応のビデオ・カメラ、配信システムなども完備されたユニークな音響空間であるArtware hub。そのコンセプトについて、かけはし芸術文化振興財団の理事であり梯郁太郎氏のご子息でもある梯郁夫氏は、「ありきたりのコンサート・ホールではなく、“コンテンツを実現する場所”をつくりたかった」と語ります。

東京・早稲田に開設された音響空間、Artware hub。サウンド・システムの中核を担うVENUE | S6L

「父は生前、“場所が欲しい”とよく言っていたんです。メーカーがどんなに良い楽器をつくったところで、それを体験できる場所が無ければ意味がないだろうと。また父は、“これからの時代はコンテンツだ”ということも言っていて、会社の中にコンテンツ事業部を立ち上げたりしていたんです。ですので単なるホールではなく、“コンテンツを実現する場所”にしたいなという想いは最初からありました。それとイマーシブ・オーディオ対応というのも今回の大きなコンセプトの一つです。こういったホールでイマーシブ・オーディオというのは、相反するコンセプトだとは思ったんですが、父は立体音響にも情熱を持って取り組んでいた人だったので、これは疑いなくやろうと。ここはそれほど広い空間ではないのですが、イマーシブ・オーディオ対応という点ではそれが幸いしました。2,000〜3,000人入る規模だったら、こんな感じでスピーカーを設置して、イマーシブ・オーディオに対応させるなんて難しかったですからね。広さ的にも施工的にも制約のある場所だったんですが、それが幸いしてイマーシブ・オーディオ対応の空間ができたという感じですね」(梯氏)

36.8chのスピーカー・システムが常設され、Flux SPAT Revolutionによって、あらゆるイマーシブ・オーディオ・フォーマットに対応する

世界的に見ても珍しいイマーシブ・オーディオ対応の音響空間、Artware hub。そのコンセプトづくりからシステム設計、機材の選定に至るまで深く関わっているのが、エンジニア/プロデューサーの伊藤圭一氏です。かけはし芸術文化振興財団の理事でもある伊藤氏は、1980年代から梯郁太郎氏・郁夫氏両人と親交があり、今回のプロジェクトを中心になって推進しました。

 

「僕的には、“観客が入れるラボ”というイメージの空間をつくりたいと思ったんです。スウィート・スポットが広く、再生だけでなく録音にも対応した、ホールとスタジオのいいところ取りをしたような空間。加えて音響機器はもちろん、映像機器や照明設備なども完備した、すべてのことが一通りできる環境というのも最初から考えていたことです。長年コンサートの演出を手がけている人間として、現場の仕込みにかかる時間と費用ほどバカらしいものはないんですよ。それに仮設というのはクオリティの面でも問題が大きい。グラウンド・ノイズの問題もありますし、誰かがケーブルに足を引っかけてしまったり。なのでここは、外部から機材を持ち込まなくても、とりあえず一通りのことができる環境にしたかったんです。でも、こういった設備は、理想を追い求めていくとキリがない。プロジェクトが進む過程で迷うことが何度もあったんですが、そんなときは天を仰いで、“郁太郎さんだったらどうする?”と質ねましたよ(笑)」(伊藤氏)

伊藤圭一氏

36.8chのスピーカーは、Fulx SPAT Revolutionによって制御され、物理的に設置されているスピーカーに対して、音源を仮想的に配置。これによって5.1ch、Cube、Auro-3D、DTS、Dolby Atmos、22.2chなど、さまざまなイマーシブ・オーディオ・フォーマットに対応しています。

 

「イマーシブ・オーディオには、たくさんフォーマットがありますが、どれも単に再生するだけでも大変なんです。22.2chなんて、スピーカーをセッティングするだけでも相当な労力と時間がかかる。なので、フォーマットに合わせてスピーカーが可動するシステムとかいろいろ検討したんですが、そんな力技ではなく、バーチャルに実現できたらいいんじゃないかと思い、SPAT Revolutionを採用することにしました。これによってあらゆるフォーマットに即座に対応できるシステムになっています」(伊藤氏)

VENUE | S6Lは、24フェーダーのS6L-24D、エンジンはE6L-192、ステージ・ボックスはStage 64という構成

そしてArtware hubの音響設備の中核として導入されたのが、Avid VENUE | S6Lです。導入されたシステムは、サーフェースが24フェーダーのS6L-24D、エンジンはE6L-192、ステージ・ボックスはStage 64という構成。Artware hubにおいてVENUE | S6Lは、PAコンソールとしてだけでなく、Pro Tools | HDXシステムのオーディオ・インターフェースとしての機能も担っています。伊藤氏はVENUE | S6Lを選定した理由について、「ミックスとレコーディングを分け隔てなく行うことができる唯一の選択肢だった」と語ります。

 

「VENUE | S6Lは、Pro Tools | HDXシステムとAVBで接続することで、128chのオーディオ信号を送受信することができるんです。ですので、その場の音をミックスするだけでなく、必要であればすぐにPro Toolsにレコーディングすることができますし、逆にPro Toolsで再生した音をミックスすることもできる。コンサートの現場では、メンバー全員が揃わない状況でもリハーサルをやらなければならないことが当たり前のようにありますが、このシステムなら入力をマイクからPro Toolsに切り替えれば、本番と同じようにミックスができるというわけです。それと今後、世界中から人をお招きすることを考えると、できるだけスタンダードなものを導入したいと思っていたので、そういった意味でもVENUE | S6Lがベストだと判断しました」(伊藤氏)

膨大なオーディオ回線をハンドリングするために導入されたPro Tools | MTRX

またArtware hubでは、膨大なオーディオ信号をハンドリングするためのルーターとして、Pro Tools | MTRXも導入。Pro Tools | MTRXはVENUE | S6Lの後段に接続され、オーディオ信号をそのままパワー・アンプに送るか、あるいはSPAT Revolutionを経由してパワー・アンプに送るかという制御が、ワン・タッチで行えるシステムが構築されています。

 

「これだけのシステムですが、主に操作するボタンは4つだけなんです。VENUE | S6Lの音を出すか、SPAT Revolutionの音を出すか、サブ・コンソールの音を出すか、ビデオの音を出すか、この4つしかない。事務局の人しかいなくても、ビデオの音を簡単に出せる設計になっています」(伊藤氏)

 

施設が完成して以降、さまざまなイベントやレコーディングで使用されているArtwarehub。伊藤氏は「梯郁太郎さんの理想がすべて反映された、本当に稀有な空間」と語ります。

 

「イマーシブ・オーディオに対応して、最新の映像設備や照明設備が整ったこれだけの施設は、世界的に見ても珍しいのではないかと思います。しかもこれだけの施設でありながら、すべての人に門戸が開かれている。これは本当にすごいことで、我々はこんな施設を遺してくれた梯郁太郎さんに感謝しないといけませんね」(伊藤氏)

梯郁夫氏と伊藤圭一氏

公益財団法人かけはし芸術文化振興財団
http://www.kakehashi-foundation.jp/

 

システムインテグレーションを行ったロックオン・プロによるシステム詳細解説Web記事も併せてご参照ください。
Artware hub KAKEHASHI MEMORIAL 様 / レジェンドの描いた夢が実現する、全方位型36.8chイマーシブステージ

<<Avid VENUE | S6L 導入事例>>

# 2 株式会社フリーウェイ
# 1 株式会社artical

導入事例一覧

VENUE | S6L発売中

ライブサウンドの次なる進化 ― 賞に輝くVENUE | S6L なら、世界で最も要求の厳しいライブサウンド・プロダクションも簡単に扱うことができます。




Avid ライブサウンド新商品ラインナップ発表会

ご好評いただいておりますAvid VENUE | S6Lシリーズに、昨年コンパクトでよりお求めやすいラインナップが追加されました。
来る6月17日、株式会社オーディオブレインズ主催による、それら新製品ラインナップと新機能を紹介をする発表会が、ザ・リッツカールトン東京にて開催されます。
これまでのライブサウンド現場からのフィードバックによりバージョンアップを重ね全世界的なヒット商品となっているS6Lシリーズを、この機会にぜひご覧ください。

Avid VENUE | S6L-24C(左)とAvid VENUE | S6L-16C(右)

AVID ライブサウンド新商品ラインナップ発表会

2019 年6月17日(月) 13:00~17:30 (12:30開場)
ザ・リッツカールトン東京 1F マグノリアガーデンルーム
東京都港区赤坂9-7-1東京ミッドタウン
アクセス

  • 昨年発売の新商品ラインナップ、Avid VENUE | S6L-24C、16C、Stage32、Local16 などの実機を展示
  • Avid Live Sound のマーケット開発マネージャー Chant Peckが、新商品ラインナップの魅力をご紹介

 

お問い合わせ
株式会社オーディオブレインズ
神奈川県川崎市宮前区梶ヶ谷3-1
044-888-6761

ご参加は無料ですが、以下のリンクより事前登録をお願い致します。

VENUE | S6L発売中

ライブサウンドの次なる進化 ― 賞に輝くVENUE | S6L なら、世界で最も要求の厳しいライブサウンド・プロダクションも簡単に扱うことができます。




VENUE | S6L-16Cがサンダンス映画祭で非公式デビュー

1月25日にユタ州パークシティで目が覚めたら、なんと14°F(摂氏 -10 °C)だ!これまで30年間、アリゾナ州フェニックスに住んでいた僕には、ちょっとした衝撃。僕はサンダンス映画祭にやってきた。サンダンス映画祭は、人口8,300人のこの街のいたるところで開催されている。2週間のフェスティバル開催中、町の人口はだいたい10万くらい膨れ上がり、この州に2億ドル以上を生み出す。すごいことだ。

サンダンス映画祭とは?新作映画や短編映画が発表されるアメリカ最大のフェスティバルだ。さて、その映画祭に、 Avidの ライブサウンド・マーケット開発マネージャーとして、なぜ僕が参加することになったのか?そう、サンダンス映画祭ではたくさんのことが起こっているんだ。フェスティバルは1月24日に始まり、2月3日まで続く。この間、たくさんの映画の上映だけでなく、業界関連のトピックを議論するパネルディスカッションからライブパフォーマンスまで、真夜中過ぎまでエンターテイメントが続くんだ。だからライブサウンド・ミキサーが必要って訳。実際、たくさんのミキサーが必要だ。

サンダンスASCAPカフェ

僕は、ソルトレイクシティを拠点にしている パフォーマンス・オーディオ の人たちと一緒だった。彼らはイベントに機器を提供している制作会社のうちの1つだ。レンタルマネージャーのジョン・アンダーソンと僕は昨年の暮れに会って、僕たちの新しい製品―だけどまだ発表されていないS6L-16C―をフェスティバルの間、サンダンスASCAPカフェで使えないだろうか、ということを検討していたんだ。ASCAPはスペースが非常に限られているけど、注目度がとても高く、主催のサンダンス・インスティテュートによって正式に認可されている唯一の場所だ。

新しいS6L-16Cのリリースはフェスティバルまでには間に合いそうになかったけれど、僕はこの新しい超コンパクトなサーフェスをギグで使う機会を逃したくなかった。製品チームと話をして、システムとソフトウェアは イベントをするには十分だということで一致した。パーフェクト!僕はジョンに電話して予定通り進められることを伝え、そしたら、彼がスペース上の制限のために共有 I / Oのセットアップができるかどうかを尋ねたんだ。ああ・・そうだよね、でもそれって次のレベルの複雑さを増やすことになるんじゃない?僕はまた、プロダクト・マネージャのところに戻って、彼らはこれに同意した。ふぅ。

「まず言っておきたいのは、僕はVENUEシリーズのデビュー以来、Avidファンだったってことなんだけど、S6L-16Cの写真を最初に見たときはちょっとそれはどうなんだろうって思ったよ」大規模なミキシングに実際に使うには、ちょっと小さすぎるみたいだった。だけどそれは完全に間違いだった。僕たちの店にやってきたS6L-16Cをセットアップしてみて、この小さな名機に詰め込まれた多様性とパワーに驚いたよ。FOHやモニターポジションでのミックスに必要なものは全て揃っていたんだ。

ソフトウェアのアップデートは非常によく考えられている。必要なものは全て、そう、文字通り、すぐ目の前に揃っているんだ。いつも、スペースには限りがあって、クライアントがミキシングポジションを出来るだけ減らしたいと思っているようなコンサートやイベントでオーディオをするんだけど、S6L-16Cほど、完全なミキシングパワーを備えたコンパクトなコンソールなんて考えられないよ。他のS6Lファミリーほど派手さはないかもしれないけど、実際のところ、あらゆる点で見て引けを取らないよ。」

ブレット・モーガン – パフォーマンス・オーディオ プロダクションマネージャー、エンジニア

Avid VENUE | S6L-16C

ロブ・マクウォーター

そんなわけで、僕はフェスティバル1日目、いろいろな責務の中でリンジー・スターリングのFOHをミックスするロブ・マクウォーターに会うためにASCAPカフェへ出かけた。ロブは、これまで17年間のフェスティバル期間中、ペール・ホース・サウンド・スタジオのオーナーであるグレッグ・ダウンズと共に、この会場のプロダクションを監督してきた。 ロブはS6L-32DでFOHをやっていて、グレッグはS6L-16Cでモニターをミックスする予定だ。僕の知る限り、これがアメリカで初めてS6L-16Cが使われる実際のイベントだ。 今日、The Dumes、パトリック・マーティン、ジュディス・オーウェン、Beulahbelle、エヴァーラストを含む5つの公演がある。

トニー・クーパー、エヴァーラスト ミキシング

「この卓はすごいね。ステージミックスに完全にフレッシュなニュアンスをもたらしたよ。ミックスのセットアップを各アーティストごと個別に設定できたし、柔軟性は衝撃的だ。S6Lには慣れていないけど、どう卓のレイアウトをしたいかに合わせて、すべてをカスタマイズするのはとても楽しかったし、ユーザーレイアウトでは、1日に5回のショーのサウンドチェックとセットはとても簡単だった。ステージラックの共有がとても簡単で、気に入ったよ。セットアップはすいすい進むし、バラすのもあっという間。絶対何か忘れてるに違いない!って考え続けたよ!」

グレッグ・ダウンズ – ペール・ホース・サウンド・スタジオ エンジニア、プロデューサー、オーナー

グレッグ・ダウンズ

エヴァーラストのセットを終えて、フェスティバルのために建てられた アキュラ・フェスティバル・ビレッジの巨大なテントに、パフォーマンス・オーディオのエリック・ストッダードとジェレミー・コーンウェルに会いにいった。講演やコンサートのためのテントが、あちこちに設営されている。エリックとジェレミーは、FOHのProfile とモニターのSC48で働いている。搬入の日にジョン・アンダーソンが、今年のAvid製品はすばらしい成果を出してるってテキストメールで叫んできた。「おいおい、Avid。一体、明日はどれだけのAvidシステムが使われるんだよ!」アキュラのテントを出て、今度はPark City Liveの会場に向かい、FOHのProfileとモニターのSC48を見にいったけど、気温が下がって、混雑してきたので、夜まで包んで置こうと決めた。何度かそういうコンソールを見たことがあったんだ。 🙂

アキュラ・フェスティバル・ビレッジ

26日土曜日、ロブとグレッグにうまくいっているかどうか確かめにいってから、エンパイア・キャニオン・ロッジまで足を伸ばし、ソルトレイクシティを拠点にしている ポール・サウンド がカウンティング・クロウズのモニターポジションにパフォーマンス・オーディオからサブレンタルされたVENUE | S6L-24Dシステムを提供しているのを見に行った。僕は搬入予定の1時間後に着いたので、楽しいところを見逃したかもと思ったけど、天気と交通には勝てない。 セットアップは予定より1時間遅れていたけど、サウンドチェックに間に合うように準備完了。バンドは少しリハーサルをして、ショーはうまくいった。

エンパイア・キャニオン・ロッジでカウンティング・クロウズをミックスするS6L-24D

僕たちの古い卓がまだ使われていて、新しいS6Lプラットフォームの導入もうまくいっているのを見るのは嬉しいものだ。今週末に登場しない唯一のS6Lコンソールはパフォーマンス・オーディオのS6L-24Cだったけど、カウンティング・クロウズのギグに必要な入力に対応するためにそのシステムのStage 64を使ったと、ジョンが教えてくれた。 ハードウェア、ソフトウェア、そしてショーファイルが100% 互換のプラットフォームは、パフォーマンス・オーディオのようなレンタル会社にとって非常に魅力があるという、パーフェクトな実例だ。 そして32D / 16Cのセットアップは、それから7日間、フェスティバルの終わりまでに、ASCAPカフェで40以上のショーのミックスに使われた!

パフォーマンス・オーディオのジェレミー・コーンウェル

初めてフェスティバルに参加する人への僕からのアドバイスは、何でも並んで待つ覚悟で!ってことかな。ご想像通り、このサイズの街に、これだけの人々の流入に対処するだけの備えはできていない。 しかし、驚くべきことに、彼らは年を追うごとに、大成功を収めている。

VENUE | S6L発売中

ライブサウンドの次なる進化 ― 賞に輝くVENUE | S6L なら、世界で最も要求の厳しいライブサウンド・プロダクションも簡単に扱うことができます。




S6L-16C、VENUE 6.1、および新しい Function Pad iOSアプリ登場

2018年4月のS6Lシリーズ発売以降、Avidライブサウンド・チームは着実に進化への歩みを進めています。最新のVENUE 6.1ソフトウェアは、2018年9月に出荷開始されたS6L-24CからのニューモデルにあたるS6L-16Cコントロール・サーフェスにも対応し、S6L-16Cをもっと大きなコントロール・サーフェスと同等に使用できるよう、いくつかの変更を加えました。もちろんそれだけではありません。VENUE 6.1では、これまで以上のカスタマイズ、アクセス、ワークフロー、およびスピードの向上にこのリリースでは多大な力を注ぎました。Universe ViewがS6L-16C専用としてVENUEソフトウェアに追加され、他の新しいワークフローにおいても有用性に優れ、そしてこれがすべてのサーフェスで利用することが可能になりました。

有効なAvid Advantage Elite Live Supportにご加入のS6Lシステムユーザーの方々すべて、VENUE 6.1を無料でダウンロードしていただけます。 Avid アカウントからインストーラへのリンクをご覧ください。

 

S6LファミリーのためのVENUE 6.1 新機能:

  • S6L-16C コントロール・サーフェス サポート: コンパクトな16フェーダーのコントロール・サーフェスはすべてのE6Lエンジン、およびVENUE Stage I/Oと利用可能
  • Avid VENUE | Function Pad最大128のファンクションキーでS6Lシステムをリモート操作できる iOSアプリ
  • Ethernet AVB経由のPro Toolsリダンダント・レコーディング:最大128トラックを2つのPro Toolsシステムにレコーディング可能な、AVB経由の リダンダント・レコーディング
  • アテンション・オン・フェーダー:ワンタッチですべてのチャンネルにアクセスでき、フェーダーを連動させ、パラメーターをコントロール
  • エンコーダー・アサインモード: カスタム構成可能な「バーティカル・チャンネルストリップ」をワンクリックで呼び出し可能
  • AUX SENDのパラメータービュー:  外部GUIのAUXゾーンをタッチして、AUXレベル / パン / 設定を素早くコントロール
  • VCAs Trim Aux Sends: 外部GUIのAUXゾーンをタッチして、AUXレベル / パン / 設定を素早くコントロール

Avid VENUE | S6L-16C コントロール・サーフェス

S6L-16C コントロール・サーフェスのサポート

限られたスペースでのパフォーマンスだとしても、もう心配する必要はありません。S6L-16Cコントロール・サーフェスにより、どのようなスペースにもコンパクトに収めることが可能になりました。コンパクトなサイズに加えて、すべてのVENUEコントロール・サーフェスと同様、すべてのE6Lエンジン、すべてのS6Lサーフェスと組み合わせてお使いいただけます。ですから192入力が必要な場合であっても、S6L-16CをE6L-192に接続するだけで192チャンネルの使用が可能となります。コンパクトで スクリーンレスの フォームファクタのS6L-16Cでは、外部GUI 上のOverview タブの下にあるUniverse スクリーンを表示することができます。Universeスクリーンには 、他のすべてのS6Lコントロール・サーフェスと同じ機能とワークフローを備えています。 さらに、コンソール設定画面は外部GUIのオプションタブに移動され、 他のコントロール・サーフェスのモニター・タッチ・スクリーン(MTS)のコンソール設定画面と同じ機能をすべて使用できるようになりました。

VENUE | Function Pad iOS アプリ

Avid VENUE | Function Pad iOS アプリ

これまでユーザーの方々は、現在のVENUEソフトウェアに存在するカスタマイズ可能なレベルで設定されたタイミングで、トラックを再生しフェーダー位置に応じてEQをマッピングしたり、入ってくるシグナルによって様々なコンプを駆使したりと、膨大なイベント・リストを作成してきました。これまでこういったイベントをリモートで操作する方法があるかどうか、お客様からお問い合わせをいただいてきました。もちろんワイヤレスMIDIや、その他多くの方法が考えられましたが、私たちはiOSアプリが最もシンプルで最適だろうと考えました。VENUE | On-stage iOS アプリと同様に、VENUE | Function Pad を使用すると、最大16人のユーザーが iOSデバイスからS6Lシステムに接続しファンクションキーをリモートでコントロールできます。 アプリがファンクションキーをコントロールするだけではなく、ユーザーはアプリ内でファンクションキーを色分けすることもできます。多くの場合では、より多くのイベント・トリガーへ素早くアクセスするためにこのアプリを使用すると思いますが、さらに、モニターエンジニアがVENUE | Function Padを使用してステージスタッフのトークバック・マイクのルーティングをコントロールすることもできます。またさらに 一歩進めて、ステージ上のミュージシャン自身が自分の楽器のエフェクト・プラグインやボーカルを有効にしたり無効にしたりにすることも可能にしました。

iPhone上のVENUE | Function Pad

AVB経由のリダンダント Pro Toolsレコーディング

S6Lにはすでに、1本のEthernetケーブルで96kHz、24ビットで最大128チャンネルのオーディオトラックを録音できるというとてもパワフルな機能を備えています。VENUE 6.1では、もう1本 Ethernetケーブルを接続するだけで、別のコンピュータをリダンダント・レコーディング・システムとして利用することができます。システム要件を満たしているMacをコントロール・サーフェスのポートCに接続し、もう1台はポートDに接続すれば両方のマシンでVENUEから96kHzで最大128チャンネルのリダンダント・レコーダーを作成することができます。VENUE Linkで、コンソールが両方のシステムのためのトランスポート、保存、リコール・マーカーを同時にコントロールすることを可能にします。素晴らしいことにこれが意味することは、ちょっとしたセットアップの労力で、コンソールのボタンを一つ押すだけで、同期リダンダント・レコーディングを開始できてしまうのです。

Ethernet AVB経由のリダンダント・レコーディング

Attention on Fader

チャンネル数が多く、多くのことに注意を払う必要がある場面では、パラメーターにすばやくアクセスすることが非常に重要になってきます。MCが予定外のマイクを使ったり、土壇場でビデオ再生を追加しなくてはいけない等、 頻繁に1分1秒の対応を迫られる場面は訪れます。こんな時、Attention on Faderを使用することでシステム内のすべてのチャンネルにすばやくアクセスできるので、チャンネルを瞬時にサーフェスに追加するのに苦労することはありません。VENUE 6.1ソフトウェア では、 Attention on Fader ボタンがマスター・ライブ・モジュール(MLM)のディスプレイに追加されました。このボタンを押すと、セレクトされているフェーダーが自分の目の前のフェーダー(マスターフェーダー横)に配置されます。すでに選択されているので、チャンネルパラメーターにすぐにアクセスできます。現在のレイアウトにはない他のフェーダーをアテンションするために、Universeスクリーンまたは外部GUIを使用することもできます。Floating Faderは、現在 アテンションしているものすべてに更新されます。このフェーダーを非表示にしてAttention on Faderモードを抜けるには、Attention on Fader ボタンをもう一度押すか、フェーダーのアテンションを解除する、または新しいフェーダーバンクに移動します。

MLMのAttention on Fader ボタン

エンコーダー・アサインモード

スピーディなアクセスのために、エンコーダー・アサインモードはユーザーがカスタム構成可能な「バーティカル・チャンネルストリップ」を作成することを可能にしました。これはチャンネルコントロールモードでカスタム選択されたチャンネル・エンコーダーセットを作成できることと同様です。多くの場合、Aux 1〜4や 5〜8を随時確認の必要はありませんが、ゲイン、コンプレッサー・スレッショルド、Aux 1、Aux 12など、いくつかのパラメーターをミックスさせたカスタムストリップをエンコーダー・アサインにより、ユーザーはワンタッチでアクセスすることができます。カスタム・チャンネルストリップを設定するには、 エンコーダー・アサイン・ボタンを長押しするとエンコーダー・アサイン・ユーザー・アサインメント・モードに入ります。一番左のチャンネル・ノブ・モジュール(CKM)がブランクになり、一番上の列が点滅してターゲティングされていることを示します。別のチャンネル・ノブ・モジュール(CKM)のエンコーダー、または外部GUIのエンコーダーをタッチして、点滅しているエンコーダー列に割り当てます。別のエンコーダー列をターゲットにしたい場合は、それをタッチするだけで簡単に行えます。そしてまた、別のチャンネル・ノブ・モジュール(CKM)のエンコーダー、または外部GUIのエンコーダーをタッチして、点滅しているエンコーダー列に割り当てます。4列にアサインしたら、OKを押すか、もう一度 エンコーダー・アサインを押してアサインを終了し、保存します。アサインができたら エンコーダー・アサインを1回押します。バーティカルモードのチャンネルが、たった今作成したカスタム・バーティカル・チャンネルストリップに切り替わり、もう一度ボタンを押すと、前のバーティカル・パラメーターセットに戻ります。割り当てられているパラメータータイプに対応する色でエンコーダーが点灯します。たとえば、入力パラメーターは白、EQパラメーターは緑、Compressorパラメーターは青といった具合です。

エンコーダー・アサイン・ボタン

AUX センドのパラメータービュー

VENUE 6.1の他の多くの機能と同様に、この機能はミックスのコントロールへのアクセスを早くするためのものです。VENUE 6.0では、この機能はVENUEスタンドアロン・ソフトウェアに追加されましたが、今回はコンソール自体で見ることができます。入力チャンネル上のAux Sendsの外部GUIの画面表示は、常に詳細ページよりも概略的なものですが、Aux Sendsのパラメータービューを使用すると、外部GUIをタッチするだけで、チャンネルからのAuxセンドごとの詳細コントロールすべてにフルアクセスできます。外部GUIで入力チャンネルを表示しているときに、Aux エリアをタッチしてこの拡大表示に入ります。この拡張ページで は、 センドレベル、パン、プリ / ポスト、オン / オフの状態をすべてタッチパネル上でコントロールできます。このビューを終了するには、ページの右上隅にある 閉じる ボタンを押すだけです。

AUXセンド・セクションの新しいパラメータービュー

VCAs Trim Aux Sends

VENUE 6.1では、シングルフェーダーで複数のチャンネルを変更できるようになり、複雑だった操作がシンプルになっています。モニターエンジニアには 「このミックスにはもっとドラムが必要だ」など、一度に多数のチャンネルでAuxのトリミングが必要になるようなミックスの変更を求められることがよくあります。これまでであれば、モニターエンジニアは各ドラムチャンネルのAUXセンドを同じ量だけ手動でトリミングする必要がありました。 フェーダー上のセンドであっても、多くのフェーダーを上げたり下げたり、ちょうど同じ量だけレベルを調整するのは簡単なことではありません。VENUE 6.1では、Options > Interactionで VCAs Trim Aux Sends を有効にできます (デフォルトではオンになっています)。このオプションを有効にしてSends on Faderモードに入り、VCAを使用して、そのVCAのセレクトされているすべてのチャンネルに対してセンドをトリミングできます。Sends on Faderモード に入ると、サーフェス上のVCAは連動するよう設定され、VCAトラックフェーダーを上下に移動すると、そのVCAにセレクトされているトラックもすべて連動して動かすことができます。Sends on Faderモードを一旦終了し、再びSends on Faderモードに入ると、VCAは連動する設定に戻ります。注意していただきたいのは、これらはセンドのためのトリムだということです。VCAの設定を作成していくうえでカスタマイズや数によって複雑化してしまうことはよくあります。効率よくVCAの構成を覚えておくためにスナップショットが使用可能で、スナップショットで、曲や シーンに応じてモニタリングに使用するVCAストリップがカスタマイズできます。しかしこれだけ見るとモニターエンジニアにだけ便利な機能だと思われがちですが。例えば、放送局のエンジニアであれば サブミックスに簡単に複雑な変更を加えることができますし、FOHエンジニアならすべての再生トラックや、キット全体のドラムリバーブだけなど、素早くサブセンドを調整することができるのです。

Sends on FaderモードでのVCAs Trim Aux Sends設定

多数のチャンネルや複雑なイベントの場合、シンプルさとスピードがライブコンソールにとって最も重要な機能になります。VENUE 6.1は、これまではどんなライブシステムでも無理だと思われていたようなレベルのアクセスとコントロールを実現することで、すべてのワークフローをもっとシンプルに、効率的にしたいと思っています。システム内のほぼすべてのものにワンタッチアクセスでき、そして コンパクトな S6L-16CからフラッグシップのS6L-48Dコントロール・サーフェスまで同一のワークフローにより、S6Lはこれまでで最もスピーディで最高のミックスができるよう設計されています。

VENUE | S6L発売中

ライブサウンドの次なる進化 ― 賞に輝くVENUE | S6L なら、世界で最も要求の厳しいライブサウンド・プロダクションも簡単に扱うことができます。

 




Avid VENUE | S6L統合プラットフォームを拡張するS6L-24C、E6L-112、Stage 32登場

VENUE | Profileコンソールを初めて見た時のことを覚えています。2006年6月のある土曜日、モントレー・ジャズ・フェスティバルの喧騒に包まれたジュネーブ湖畔の小さなホテルの客室でのことでした。

そのProfileコンソールの試作品は、カリフォルニアのAvidエンジニアの手を離れた世界で唯一のものでした。ヨーロッパで生まれたばかりのLive Soundチーム最年少、最も経験の浅い新入りメンバーである自分に、このトップシークレットの貴重な試作品を管理し、スイスへ届いたことを確認する役目が回ってきたのは、当然の流れでした。

全ては、世界トップのライブサウンド・エンジニアなど、特別招待したゲストに限定して、秘密裏にProfileをお披露目するためでした。Avidは、一年半前に、VENUE Live Sound Environmentを発表したばかりであり、フラッグシップのVENUE | D-Showシステムが、世界を席巻していました。業界では、小型の弟分がもうすぐ発表されるという憶測が飛び交っていました。

VENUE | Profile system

ホテルの私の部屋にあったのは、D-Showから生まれたスリムなの美しいコンソールでした。はるかに小さなサイズで、とにもかくにも大型のD-Showサーフェスと同じコントロールを全て提供する34フェーダー・サーフェス。VENUEコンソールとして馴染み深いコントロール・セクションは、スイッチ、カラー、ラベル付け、ワークフローを全て維持しながら縮小されて、迅速な操作が可能になりました。有名なマッシュルームノブもそのままです。

とある世界トップのサウンド・デザイナーが、初めて見た時の反応は忘れられません。一歩後ずさった彼は、腰に手を当て、大きな声で宣言しました。「皆さん、これが未来のミュージカルシアターの形です!」

彼は正しかったのです。

VENUE | Profileシステムは、ブロードウェイやウエストエンドの舞台で数多く使用され、世界中で無数の劇場、ホール、教会に設置されました。Profileは、ロックのコンサートおよびツアー・サウンドでは、No.1ライブサウンド・システムであり、Avidで最も成功したミキシング・コンソールになりました。

ツアーでステレオ音響を使用

ストックホルム・コンサートホール

Profileの設置面積がD-Showよりも小さかったため、劇場やホールは処理能力や音質を損なうことなく、より多くの座席を確保することができました。このサーフェスは、中継車に十分収まるほど小さく、ツアーの運搬費を削減できるほど小型で軽量でした。

トランスミックス中継車

Profileコントロール・サーフェスのレイアウトとシンプルな人間工学により、D-Show使用経験があるエンジニアたちはすぐに慣れました。D-ShowとProfileで共通のVENUEソフトウェアにより、システム間でShowファイルの移動が可能になり、既存のVENUEオペレーターは、Profileに飛びついて、数分で使い始めることができました。フェスティバルで、本番前の準備時間がわずかしかない、あるいは全く無いような環境では、これが完全に理にかなっていることを証明しました。

Glastonbury Festival

VENUEファミリーは、ひとつのプラットフォームとして作られました。いずれもFOH Rack処理エンジンへ接続するように設計されているD-ShowおよびProfileサーフェスは、互換可能でした(ホットスワップも可能)。音響会社は、既存のシステムにProfileサーフェースを加えて、2つのサイズが異なるVENUEシステムを提供することができるようになりました。

D-ShowとProfileコントロール・サーフェス

この互換性は、少ない予算の小さな筐体で、D-Showができる全てのことをProfileができるようになったということを意味します。VENUEプラットフォームの特長、スタジオ品質の音質、VENUEソフトウェア、Pro Toolsの接続性と内蔵プラグインは、Profileシステムでも保持され、Avidのライブサウンド向け統合プラットフォームへの第一歩となりました。

KormのツアーでのVENUE | S6L-32D

話は2015年、第二世代のAvidライブサウンド・プラットフォームVENUE | S6Lに飛びます。フラッグシップ・システムD-Show同様、プレミアレベルのシステムとしてデザインされたS6Lには、VENUEが確立した遺産を基に、処理能力、最新のユーザー・インターフェイスとタッチスクリーン・ワークフロー、卓越した音質という大きな進化が加えられました。

世界中で、注目度の高いツアー、教会、劇場において採用されているVENUE | S6Lは、Avidにとって、業界標準のProfileおよびSC48システムを凌駕する大きな成功を収めた製品となっています。この成功は、S6Lの特徴であるS6Lのユニークな可能性によるものです。

エンジニアリングチームとして、これらの特長を届けるサポート技術と知的財産を深く理解しています。この技術、S6Lのモジュール式アーキテクチャにより、新しいパッケージに縮小して、新製品をデザインすることができました。新製品は、プレミアムレベルのS6Lシステムと同じビルド品質、安定性、オーディオ品質、ソフトウェア、ワークフロー、機能を備えながら、新たな価格帯を実現します。これは、Avid Live Sound設計手法の核となる考え方です。Avidはこれを VENUE | S6L 統合ライブサウンド・プラットフォームと呼びます。

統合ライブサウンド・プラットフォーム戦略は、単純です: S6Lと同じコンポーネントとモジュールで構築する新しいサーフェス、エンジン、I/Oラックを導入することで、単一のハードウェアとソフトウェアのアーキテクチャを全ての新製品に活用し、S6L製品ファミリーを新たな価格帯に拡大することです。

この開発手法は、製品ファミリー全体にわたるソフトウェア、ハードウェア、ショー・ファイルの100%互換性、比類ない性能、一貫したワークフロー、優れた音質を提供する業界唯一のライブサウンド・プラットフォームを実現します。

2018年4月、Avidはこの設計手法で開発した6つの新製品を発表し、VENUE | S6L統合プラットフォームへ加えました。全ての製品は、相互にかつ既存のS6L機器と完全互換を提供します。

Profileをアップデート

2015年のS6L発表以来、ライブサウンド・エンジニア、サウンド・デザイナー、音響会社のオーナーは、Profileの後継機を待ちわびてきました。彼らへの答えが、VENUE | S6L-24Cです。以下はその理由です:

 

S6L-24Cシステムは、Profileシステムの代替になるよう設計された:

S6L-24CシステムはProfileシステム同様、洗練された人間工学によるコンパクトなコントロール・サーフェス、パワフルな処理エンジンラック、ProfileのVENUEステージラックと同じサイズ、同じ基本構成のステージラックという3つのコンポーネントで構成されています。Avidでは、S6L-24Cのシステム構成が、Profileのシステム構成とほぼ一致するようにしました。

S6L-24Cは、Profileとシステム構成だけでなく、価格も一致させました。S6L-24C-144(S6L-24Cサーフェス+ E6L-144エンジン)は、発売時のProfileと同じ価格で、はるかに高い能力と高性能なサウンド・システムを提供します。低価格のE6L-112エンジンを選択してS6L-24Cシステムの性能を限定させれば、Profileシステムよりも低予算で非常に有能なシステムを実現します。

 

S6L-24Cは、Profileが提供する重要な機能の多くを保持する:

Profile同様、S6L-24Cは、他の全S6Lシステムとの間での自由なファイル移動を可能にするVENUEソフトウェアで動作します。Pro Toolsとの深い相互運用性は、内蔵のHDXベースのプラグイン・システムと共に提供されます。S6L-24Cは、最新バージョンのWavesプラグインもサポートします。Waves SoundGridプロセッシングプラットフォームへ接続可能。ソフトウェアまたはサーフェスのノブでプラグインを自在に制御、スナップショットにこれら設定を保存/呼び出し、またWavesプラグインの設定をVENUEショーファイル内に保存することができます。

 

ProfileからS6L-24Cへは簡単に移行できる:

VENUE | S6L-24Cは、Profileから設定を読み込めます。ProfileショーファイルをUSBキーへ入れて、S6L-24Cへ読み込ますだけです。ファイルは変換ソフトは不要です。S6L-24Cは、ミキシング設定、スナップショット、チャンネル/バス構成、プラグイン、Patchbay割り当ても維持して、ファイルをそのまま受け入れます。

WavesプラグインをProfileショーファイル内に読み込み、S6L-24CシステムをSoundGridプロセッシングサーバーへ接続すると、VENUEは全てのWavesプラグインをSoundGridとVENUEソフトウェアへ自動的に読み込みます。これ以上なく簡単です。

S6LでのWaves Soundgrid

S6L-24Cは、Profileオペレーターが求める機能を提供する

VENUE | Profileが世に出てから、10年以上になります。Profileの所有者やオペレーターからは、システムの第2世代が切望され、AvidではそれらのリクエストをS6L-24Cへ直接デザインしました。以下は、主なリクエストの例です。

  • ミックスバスの増加(E6L-192は96バス、E6L-144は64バス、E6L-112は48バス)
  • 2画面でミキシング設定、スナップショットやプラグインなどを同時表示
  • Ethernet AVBおよびDanteフォーマットによるオーディオのネットワーキング接続性
  • 優れたオーディオ品質を実現する96 kHzの処理エンジン
  • iOSアプリ (VENUE | On-Stage アプリをリリース済み)

 

S6L-24Cは、S6L統合プラットフォームへ統合されて、ミッドレベルのライブサウンド・ミキシング・システムの性能水準を引き上げる:

S6L統合プラットフォームの重要なコンポーネントであるS6L-24Cは、100%のソフトウェア、ハードウェア、ショーファイル互換性により、全てのE6Lエンジン及びI/Oデバイスと連動します。これは、中間レベルの価格帯のS6L-24Cが、プレミアムレベルのS6Lシステム用に作られた機能を継承するこということです。S6L-24Cシステムのビルド品質、処理能力、ワークフロー、接続性、オーディオ品質は、大型のS6Lシステムのものと変わりません。

VENUE | S6L-24Cシステム

Avidは、VENUE | S6L-24Cコントロール・サーフェス、E6L-112エンジン、Stage 32リモートI/Oラックに加えて、VENUE 6.0ソフトウェアのリリースを大変嬉しく思います。 現在、全ての製品が出荷されており、すでにご利用いただけます。Avidは、さらなる柔軟性の強化により、新しいコンポーネントがより多くのツアー、イベント、設備の必要の全てを満たすシステム構成をお客様に提供できることを願っています。

VENUE | S6L に関する詳細は、こちらをご覧ください。また、お客様のニーズと課題に対応するパーフェクトなシステムをお探しの方は、販売代理店までお問い合わせください。

VENUE | S6L 発売中

ライブ・サウンドのネクスト・ステージがここに―賞に輝くVENUE | S6Lなら、世界で最も要求の厳しいライブサウンド・プロダクションも簡単に扱うことができます。




S6LでA Perfect Circle、IncubusのミキシングモニターをするDanny Badorineをインタビュー

Danny Badorine(以下DB)はClair Brothersでライブサウンドのキャリアを開始し、5年後、独立しました。 Incubusのエンジニアを務めた後、ミキシングモニターを引き継ぎ、以来、A Perfect CircleやPuscifer等のライブサウンドを手掛けてきました。長年、ProfileシステムでミキシングをしていたDannyに、VENUE | S6Lに移行した感想を伺うべく、インタビューを行いました。

(インタビュワー:Derk Hagedorn 以下DH)

2017 Aftershock Festival でA Perfect Circle のモニターをするDanny Badorine

DH: S6Lの前はどのコンソールを使ってましたか?

DB: ほとんどProfileです。様々なコンソールでミキシングをしてきましたが、最後のツアーではProfileを使っていました。Incubusでは、たしか5年ほどProfileを使っていたと思います。彼らは、Profileを所有していましたので。そして、今年の初めにS6Lに切り替えました。春には、ProfileでA Perfect Circleのライブミキシングを行い、夏のIncubus の時は、S6Lを使いました。この時に使い方も学びました。

きっかけは、Greg Nelson(IncubusとPearl JamのFOHエンジニア)のおかげです。Incubusとツアーに出かける前に、プロダクション、マネジメントを含めて話をしたとき、彼は「未来に向かうことが重要で、今こそ別の卓に切り替えるべきだ」と話しました。その通りだと思いましたので、S6Lを購入することに決めました。バンドにとって、最高のコンソールを購入したと思います。一つの投資ですが、彼らは、初日からS6Lのサウンドを最高に気に入っていました。

通常のFOHミキサー、Stewart Bennettの代わりをするGreg Nelson

DH: 新しい卓への移行はどのようなアプローチだったのでしょうか?過去のVENUEショーファイルを持ち込んだのですか?

DB: 二つの全く異なる方法で行いました。Incubusの時は、ゼロから始めました。Proflieの時は、それほどスナップショットを使っていなかったのですが、かなり簡単に使えるので、ゼロから構築しました。これは非常にうまくいきました。A Perfect Circleの時は、Profileからファイルをインポートしました。スナップショットだらけのショーでしたが、非常にシームレスに移行ができたので、これほどうまくいくのかと少し驚きました。

Avi​​dプロダクト・スペシャリスト、Chant Peckからトレーニングを受けました。共に1日を過ごしましたのですが、非常にわかりやすかったです。一度フローが理解できれば、非常に納得できました。Avidの製品は常にそうです。20年間Pro Toolsを使ってきたので、私にとっては直感的なものでした。Profileの時には、最大限にバスを使っていたので、さらに多くのバス、チャンネル、オプションがあるのは非常に助かります。そして、とにかく音が素晴らしい。複雑でファンシーなことをする必要がないので、それが簡単になるということです。 少しEQやCompressionを調整すればいいだけです。

A Perfect CircleのAftershock FestivalのVENUEショーファイル

DH: 新しいシステムで他に優れているところはありますか?

DB: すべてが揃っている感じです。簡単で素早く使うことができます。より多くのVCAがあるのが、私にとって大きなメリットです。便利な機能もたくさんありますが、最大のメリットの1つは、Pro Toolsと互換してVENUEのファイルをセットアップできることです。テンプレートを常に維持する必要はありません。Incubusの時は、初日に彼らが入って演奏したものを、マルチトラック化して、その夜ミックスで調整しました。 翌日には、完全に準備ができていました。本当に簡単です。

A Perfect Circleの通常のサウンドプロバイダーはFirehouseですが、Aftershockでは、3つ全てのステージでBrown Note Productionsが担当し、S6Lが2台使われました

DH: ライブのチャンネルとレコーディングのチャンネルを任意にミックスできる「チャンネル単位」のバーチャルサウンドチェック機能は使用していますか?

DB: A Perfect Circleでは今後使うと思います。ギター・プレイヤーのBillyはギター・トーンにおいて完璧主義で、多くの時間を費やしています。これが、彼らの音楽の最も重要なパートの1つとなっています。機能は、まだ使っていませんが、リハーサルで使おうと思っています。バンドが演奏している間にそれに併せてトーンを調整することができると思います。このオプションは非常に楽しみです。たとえ、ステージで問題が起きても、私から「演奏しながらこのまま再生を続けることもできるし、遅らせることもできる」と提案することができます。問題を解決できるオプションを持てることは、非常に助かります。

また、ゲストミックスにも簡単に対応できるので、便利です。Incubusでは、新しいことをやろうとしたときに、ドラマーがやってきて「これらの曲のミックスを送ってくれないか?」と頼まれて、すぐに送ってレコーディングすることができたので非常に便利でした。また、照明の担当にも送ることができるので、彼らのプログラミングにも活用できます。

これができれば、さらに自信を持って、ミックスを送ることができると思います。ゲストミックスは時に突発的なものであり、本来、それで判断されたくないものですが、実際に送っていたものには非常に満足していました。

DH: IncubusとA Perfect Circleでそれぞれ違ったチャレンジがありますか?それとも、似た種類のものでしょうか?

DB: 間違いなく、バンドごとに異なるチャレンジがありますね。Incubusでは、ブランドンは彼のミックスでかなりボイスを大きくすることを好みます。また、リバーブもそうです。自分の声をしっかり聞くのが好きなのです。面白かったのは、以前、非常に音の悪い会場で苦労した日がありましたが、リバーブがそこら中でかかっていたので、逆に彼にとってはお気に入りのショーだったということがあります。一方、A Perfect Circleのメイナードの場合は、全く異なり、彼のミックスではボイスが他の楽器に隠れるようなスタイルを好みます。

彼らのミキシングは、二つの全く異なるニュアンスで行っています。また、A Perfect Circleのほうが、より複雑です。Incubusの場合は、キーボードを除き、わりと一貫したミックスですので、キーボードのみスナップショットを使います。A Perfect Circleの場合は、曲によって全く異なるミックスで、スナップショットをより多用し、メンバーの要望に応じて動きも多いです。

DH: Incubusのメンバーは、S6LとProfileの違いについてどのように感

DB: 彼らは、Profileには常に満足していましたが、S6Lを持ち込んだ際には、音の違いに驚いていましたし、音が素晴らしい!と口をそろえていました。

VENUE | S6L 発売中

ライブ・サウンドのネクスト・ステージがここに―賞に輝くVENUE | S6Lなら、世界で最も要求の厳しいライブサウンド・プロダクションも簡単に扱うことができます。




ビデオシリーズ Avid VENUE | S6L Waves SoundGrid統合

受賞歴のあるライブサウンドのベテランであり、Avidシニアマーケットスペシャリスト、Robert Scovillによる、Waves SoundGridサーバーを搭載したAvid VENUE | S6Lライブシステムの使い方を全6部のシリーズ(英語)でご覧いただけます。 AvidとWavesのコラボレーションにより、比類のない統合が実現し、S6LサーフェスとVENUEソフトウェアインターフェイスを使ってWavesプラグインを自由自在にコントロールすることができます。

AvidのWSG-HD (Waves SoundGrid High Density)オプション・カードは、VENUE 5.7以降のソフトウェアと直接統合しているため、ネットワークスイッチや外部コンピュータを追加する必要なく、他のプラグインと同様にVENUE プラグインラックにWavesプラグインを取り付けるだけで、SnapshotオートメーションやADCサポートなどを完全に利用することができます。 WSG-HDカードは、2つのWaves SoundGridサーバーを使用している場合でも完全な冗長性と自動フェールオーバーを提供します。

1. Introduction

2. Basic Operation

3. File Structure & Preset Libraries

4. Snapshots

5. Monitoring & Managing Latency

6. Importing Legacy Show Files

VENUE | S6L 発売中

ライブ・サウンドのネクスト・ステージがここに―賞に輝くVENUE | S6Lなら、世界で最も要求の厳しいライブサウンド・プロダクションも簡単に扱うことができます。




InfoComm 2018にAvid ライブサウンドおよびスタジオシステムを出展

Avidは、2018 6月6〜8日にラスベガスで開催されるInfoComm 2018に出展します。オーディオパビリオンのブース#C6646で、VENUE | S6L, Pro Tools | S6、Pro Tools | S3 システム、Pro Tools | MTRXに加え NEXIS | PRO 共有ストレージソリューションをご覧いただきます。

注目は、4月にNABとNAB and Prolight + Soundで発表し、拡張されたVENUE | S6L統合プラットフォームです。

  • S6L-48D 48 フェーダー・コントロールサーフェス
  • S6L-24C コンパクト24フェーダー・コントロールサーフェス
  • S6L-16C コンパクト16フェーダー・コントロールサーフェス
  • E6L-112 プロセッシング・エンジン
  • Stage 32 モジュラー I/Oラック
  • Local 16 I/O ラック

VENUE | S6L統合プラットフォーム ― ライブサウンドの次なる進化

Avid VENUE | S6Lは、300を超える処理チャンネルで、かつてない処理能力を提供するモジュール式でスケーラブルなライブサウンドシステムです。 S6Lは高度なエンジン設計を通じ、揺るぎないパフォーマンスと信頼性を提供し、最新のタッチスクリーン・ワークフローと拡張性であらゆる課題に対応します。

Avidライブサウンドチームのハンズオン・デモで、新しいS6Lコントロールサーフェス、エンジン、I / Oラックを体験してください。 さらに、オーディオ・コンソールでWaves SoundGridワークフローを完全に統合する、S6L用の新しいVENUE 5.7ソフトウェアもデモンストレーションします。

 

  • S6LのノブとVENUEソフトウェアによる、卓越したWavesプラグインの統合とコントロール
  • 2台のSoundGridサーバを使用した場合の自動フェイルオーバーによる冗長性のサポートなど、E6Lエンジン対応の新しいAvid Waves SoundGrid WSG-HDオプションカードのサポートにより接続性と信頼性が強化
  • より高い処理能力で、Waves SoundGrid Server OneまたはExtreme Serverへ接続して、最大1024のWaves SoundGrid プラグインで、Wavesプラグインの最大128ボイスを使用可能
  • 設定とショーファイルのインポートを簡素化し、セットアップに外部のノートパソコンを必要とせず、Wavesプラグイン設定およびルーティングを含むレガシーVENUEシステムからのショーファイルを、全TDM版WavesプラグインをSoundGrid版へ、自動遅延補正をしながら変換

 

VENUE | S6L が、なぜ世界中のツアーや設備、主要PAカンパニー で採用されているのか、デモンストレーションでお確かめください。

新しいS6L-48D、16C、24Cコントロールサーフェス

Pro Tools | S6 と MTRX ― ミキシングを再定義

発表以来、Pro Tools | S6は、あらゆるミキシング・システムの最も直感的でイマーシブなミキシング・ワークフローとPro Toolsとの、比類のない統合をエンジニアに提供してきました。 世界中の数え切れないほど多くのエンジニア、スタジオ、ポストプロダクションが、Pro Tools | S6を日々信頼し、クライアントにとって最高のサウンドミックスを完成させます。 InfoCommではS6用の最新EUCON 2018.3ソフトウェアもデモンストレーションします。

また、今年のProlight + SoundでのPro Tools | MTRXインターフェースは、可能な限り元のサウンドクォリティを実現するインターフェースと、充実したモニタリングとルーティング機能を備えています。

要求の厳しいオーディオ・ポストプロダクションには、Avid NEXIS | PRO – コラボレーションを加速し、よりスピーディにプロジェクトを完了させる高性能でスケーラブルな共有ストレージソリューションがあります。

Pro Tools | S6、Pro Tools | S3、Pro Tools | MTRX、NEXIS | PROがトータルで、最高のオーディオ・レコーディング、編集、コラボレーション、ミキシングを提供します。

新しいS6システムで巨大なスタジオミックスを生み出すTom Paul

世界で最もパワフルなライブシステムおよびオーディオミキシングシステムをお見逃しなく。InfoCommにご来場の際には、オーディオパビリオンのAvid Booth #C6646にぜひお立ち寄りください。最新のソリューションをご用意して、Avidチームがみなさんの質問にお答えします。

まだInfoCommの入場パスをお持ちでなければ、こちらのオンライン登録から、Avidのゲストとして、Avid VIP コードAVI899をご利用の上ご登録ください。

 

会場でお目にかかりましょう!

Avid VENUE | S6L 統合プラットフォーム

ライブ・サウンドのネクスト・ステージがここに―賞に輝くVENUE | S6Lなら、世界で最も要求の厳しいライブサウンド・プロダクションも簡単に扱うことができます




Avid VENUE | S6L統合されたライブサウンドプラットフォームを発表

Avid は数々の賞を受賞したAvid VENUE™ | S6L ライブサウンドシステムファミリーの⼤幅な拡張を発表しました。3 機種の新しいコントロールサーフェス、1 機種の新しいエンジン、2 機種の新しいI/O ラックです。

モジュラー性能と拡張性により、どのようなサイズ感の演⽬にも合致するフレキシビリティで、スペースの問題や、ご予算に応じて、VENUE | S6L は業界唯⼀無⼆の100%ソフトウェア、ハードウェア、ショー・ファイルの互換性がすべてのシステム・コンポーネントで保証されたライブサウンドシステムです。

Avid VENUE | S6L はモジュラー式のライブサウンドミキシングシステムで、様々なアプリケーションにおいて、クラス最⾼レベルの機能を実現します。それはコンサートツアー、フェスティバル、クラブ、劇場などのFOH コンソールとして、あるいはモニターコンソールとしてだけでなく、放送局や教会設備、企業イベントなどでも、その機能性を発揮します。

VENUE | S6LはAvidにとって大きな成功を収めた製品です。業界標準となったAvid VENUE ProfileとVENUE SC48システムを凌駕し、最高のツアー、教会、劇場公演等で世界中で採用されています。S6Lの差別化された機能セットと独自の性能により、同クラスの他のコンソール追随を許しません。そして、今回、S6Lのこの機能・性能を様々な新製品に適用することにいたしました。

S6Lは2015年に発売して以来、製品開発チームとして、S6Lが世界で最も強力で、最も堅牢で、フル装備のライブオーディオミキシングシステムであることを保証することに重点を置いています。15のソフトウェアリリースと5つのハードウェアリリースを行い、ユーザーの皆さんが求める機能を提供してきました。エンジニアの取り組みは重要な意味を持ち、現在のS6Lを非常に誇りに思っています。

将来のシステムを検討する際には、設計手法に注意を払ってアプローチします。 VENUE | S6Lは、モジュラーアーキテクチャを採用して開発されました。そして、このモジュールアーキテクチャで、同じビルド品質、安定性、オーディオ品質、ソフトウェア、ワークフロー、機能を備えた新しい価格帯のS6Lを開発することを検討してきました。これは、新しいコンソールに、長年のS6Lの開発投資を生かすことを意味します。

このコンセプトは、Avid Live Soundの設計手法の中核です。これを統合プラットフォーム戦略と呼んでいます。

これにより、S6Lファミリーを新しい価格帯の製品に拡張し、S6Lからの100%再利用で構築された新しいサーフェス、エンジン、I/Oラックを導入することで、すべての新製品に単一のハードウェアとソフトウェアのアーキテクチャが活用できます。

その結果、すべてのデバイスが相互に互換性があり、相互運用性がある単一のプラットフォーム上で、一貫性のある統合された製品ポートフォリオが実現します。ソリューションは、中規模からエンタープライズレベルまで拡張します。

Avid Connect、NAB、Pro Light + Sound 2018で、S6Lプラットフォームを新しい価格帯と機能に拡張する次の6つの新しいデバイスを発表します。

VENUE | S6L-24C

24フェーダーのこのコントロールサーフェスは世界中で大成功を収めたVENUE | Profileコンソールの後継機種の位置づけになります。フェスティバルの卓として最適なこのサーフェスは、E6L-144エンジン、Stage 64ステージラックと合わせるとProfileシステムと同等のプライスポイントでシステムアップできます。勿論上位のS6L-32Dや24Dサーフェスと同じワークフローをサポートしており、E6Lエンジン全種、I/Oラック全種との接続をサポートしています。

VENUE | S6L-16C

VENUE | S6L-16Cは24Cを16フェーダーにスケールダウンしたサーフェスです。スペース的に大型サーフェスを置けない現場でも操作性、音質を損ないたくないという要望にパーフェクトに応えます。16フェーダー、32エンコーダーのスモールフォーマットですが全てのS6Lシステムと接続できる拡張性があり様々な使い方が考えられます。

VENUE | S6L-48D

VENUE | S6L-48Dはフラッグシップコントロールサーフェスとして誕生しました。エンタープライズレベルのコンソール48Dはハイエンドな劇場設備や放送設備、ライブサウンド向けに設計されています48フェーダー、160エンコーダー、6台のタッチスクリーンという優れた操作性能から2マンオペレーションにも対応できる商品です。

VENUE | E6L-112

VENUE | E6L-112はシステムの中ではミドルレンジのエンジンになります。112インプット、48バス、プラグイン100chという仕様はこのクラス内の製品では最高レベルのライブサウンドプロセッシングエンジンであることは間違いありません。現在ProfileやMix Rackシステムを使用されており、これをS6Lシステムにアップグレードされたいユーザー様に最適な選択肢となります。

Stage 32

Stage 32は最も柔軟性の高いステージラックになります。現状のStage 64用のI/Oカード全てから4枚好きな組み合わせを実装可能です。最適なI/O構築できるようカードは全て選択式としています。Stage 64と同じオプションカードを使用しており、同じく最高品質のオーディオクオリティを保証します。

Local 16

Local 16は非モジュラー式のコンソール用ローカルI/Oボックスです。8アナログ入出力、8デジタル入出力をビルトインしています。この機種はコネクターを全て背面に持っておりお持ちのアウトボード機材と合わせてラックに組み込むことで2本のイーサネットケーブルを接続するだけで即時にS6Lシステムにアウトボード機材を融合可能です。Stage 64や32と同じマイクプリアンプ内蔵で最高音質を保証します。

Front

Back

既存のS6L製品に6つの新製品に加え、共通のハードウェアおよびソフトウェアプラットフォームで100%の互換性を保証する統合されたライブサウンドソリューションが実現します。

VENUE | S6L は業界唯⼀無⼆の100%ソフトウェア、ハードウェア、ショー・ファイルの互換性を保証し、すべてのファミリー製品で比類ないパフォーマンス、一貫したワークフロー、素晴らしいサウンドクオリティを実現します。

5つのコントロールサーフェス、3つのエンジン、4つのI/Oラックのファミリーで、アプリケーションのニーズに合わせてシステムを拡張できます。デバイス間の相互運用性が100%のため、サーフェス、エンジン、およびステージラックは、すべてのシステムを構成するように接続できます。

各システムは、品質の低下はありません。 S6L-16Cシステムは、最大のS6L-48Dシステムと同じ音質、ユーザーインターフェイス、I/O接続性とビルド品質を持ち、ショー・ファイルは製品ライン全体で互換性があります。

S6Lファミリーのこの大規模な拡張について、非常に興奮しています。これらの新製品は今年の後半に出荷を開始する予定ですが、NABとProlight + Soundのショーを始めとして、世界中のイベントにご注目ください。 Avid Live Soundチームは、プロトタイプのシステムで、可能な限り多くのパートナーにお会いし、販売の準備をしていきます。

最後に、ツアー、イベント、設備のためにS6Lシステムを導入されたお客様、過去2年以上にわたり重要なアドバイス、要望、機能の提案などフィードバックをいただいた皆様に心から感謝を申し上げます。製品チームは、最もパワフルで、最高のサウンドで、使いやすいライブサウンドシステムの開発に力を注いで参ります。

Avid VENUE | S6L 統合プラットフォーム

新しいコントロール・サーフェス、エンジン、 I/O ラックが販売開始になりましたらお知らせします