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Dolby Atmosの中核となるPro Toolsインターフェース

AvidがDolbyとのユニークなコラボレーションを発表してから数年で、Dolby AtmosTM の人気は急上昇しました。今日、Dolby Atmosは映画やテレビにおけるサウンドの標準フォーマットとなっており、映画館だけでなく、家庭でも使用される機会が増えています。映画やショーは、イマーシブ再生のためにミックスされるのが一般的で、Netflix、Amazonプライム、Apple TV+、Disney+などの人気ストリーミング・サービスでは、優先的にDolby Atmosをリクエストしています。

イマーシブ・オーディオの普及とともに、ポスト施設やプロフェッショナルは時代の先端へ挑戦しています。劇場用Dolby Atmosをフルに使用するには、128チャンネルをDolby Atmos Rendererに送信し、最大64チャンネルをスピーカーに供給する必要があります。新しいコンテンツの制作が急増する中、あらゆる規模のスタジオや施設でDolby Atmosへの対応が求められていますが、多くの場合、システムをスケールアップしたイマーシブ・オーディオ用に設計された部屋ではなく、音響や空きスペースを課題とした部屋でシステムを拡張しています。

数多くの機材を使用していると、すぐに統合が複雑になってしまいます。しかし、この潮流に乗りたいのであれば、色付けのないサウンド、独自の柔軟性、そして多くのI/Oを提供するハードウェアが必要です。

エレガントな解決策

Pro Toolsソフトウェア、ハードウェア、コントロール・サーフェスの濃密な統合により、Dolby Atmosミキシングをシンプルにします。これらはDolby Atmosの主要機能を内蔵したエンド・ツー・エンドのシステムとして統合されており、重要なツールにはすべて、ソフトウェアだけでなくコントロール・サーフェスからでも簡単にリーチできます。また、ハードウェアは、必要なすべてのI/O、ルーティング、モニタリングを2U以下に収め、スペースを取らずにスタジオに汎用性と拡張性をもたらします。その結果、わずか数個のとてつもなく強力な機材で、イマーシブ・ミキシングが可能となりました。

 

1つに必要なものすべてが揃ったインターフェース

MTRXとそれよりも小さい兄弟機であるMTRX Studioは何れも、I/O、ルーティング、モニタリング、スピーカー・チューニングをオール・イン・ワンに兼ね備えています。大規模なマルチ・オペレーターによるリレコーディング・ステージでも、ホーム・スタジオでも、Dolby Atmosのミックスとモニターには、これらのPro Toolsインターフェースが1つあれば十分です。

 

Pro Tools | MTRX

大規模な環境では、Pro Tools | MTRXを選択することになるでしょう。そのずば抜けた適応力とカスタマイズ性により、多大なI/Oを必要とするオーディオ・ポスト・ワークフローに最適です。8つの拡張カードスロットを備え、アナログおよびデジタルI/OからMADI、Dante、DigiLinkまで、ほとんどのI/Oフォーマットで構成することができます。また、1500 x 1500のクロスポイント・マトリクスにより、フォーマット間のルーティングだけでなく、Dolby Atmos Rendererとのインターフェースに必要な128チャンネルを超えたシステムの拡張が行えます。

1枚のカードにつき、最大1,024個のディスクリート・フィルターを使用した128 EQチャンネルを追加でき、64チャンネルのAtmos・セットアップでもゆとりを持ったベース・マネージとモニターEQの緻密なコントロールが可能です。

128チャンネルIPオーディオDanteカードを1枚搭載することで、MTRXはDolby Atmos Mastering SuiteシステムやDolby Atmos Rendererとのインターフェースを完全に備えることができます。

最大7枚のDigiLink I/Oカード(448チャンネル)を搭載可能。1台のMTRXをハブとして、ダイアログ、音楽、効果音など複数のシステムを動作させることができます。

MTRXを真に輝かせているのは、スムースなワークフローを実現する為の統合機能です。SPQスピーカープロセッシングカードを追加することで、MTRXはEUCONを介してリモート制御可能なプレミアム・モニタリングおよびスピーカー・キャリブレーション・ソリューションとなります。また、1枚以上のDigiLink I/Oカードを追加することで、1台のMTRXを複数のHDXワークステーションのハブにすることができます。リレコーディング環境では、ダイアログ、効果音、音楽などの異なるシステムをすべて1つのインターフェースに接続することができます。その結果、ラックのスペースを節約し、シグナル・チェーンの潜在的な障害を減らし、ルーティングを簡素化することができます。

Pro Tools | MTRX Studio

Pro Tools|MTRX Studioは、小規模なミックス・ルームやホーム・スタジオに、MTRXのオール・イン・ワン・パワーをもたらします。2UのMTRXと同様に、I/O、ルーティング、モニタリングと統合されたスピーカー・チューニングが組み合わされています。カスタマイズはできませんが、64チャンネルのDante、アナログ18出力、SPQスピーカー・プロセッシングを内蔵しており、凄まじいほどの能力を持っています。

新たに現れたホームシアター用Dolby Atmosの世界では、これまで以上に多くのコンテンツが存在するため、小さな部屋にもいくつかの利点があります。小型ルームは無駄がなく、内部に設置される機材の点でも、必要とされる面積の点でも、コストが低く抑えられます。施設は需要に合わせてもっと増やせばよく、そしてフリーランサーは、より簡単にこのゲームに手が届くようになります。

MTRX Studioを使えば、どんな部屋でもDolby Atmosのミキシングが可能です。フリーランサーであっても、多くの機材を追加することなくスタジオをアップグレードすることができます。マルチルームの施設では、大きな部屋でMTRXを使用している場合でも小さな部屋にMTRX Studioをインストールすることで、ワークフローの継続性を確保することができます。実際、Pro Toolsのエコシステム全体(ソフトウェア、ハードウェア、コントロール・サーフェス)は、すべてのレベルで基本的に同じ機能を使用し、スケールアップもスケールダウンもできます。つまり、どこにPro Toolsシステムをインストールしても、Dolby Atmosをどこでもミックスできるパワフルなシステムとなるのです。

Dolby Atmosオーディオ・ポスト・プロダクション用Pro Toolsの詳細については、avid.com/sound-that-movesをご覧ください。

音を動かす

Dolby Atmosは、音を体験する方法を変革しています。Pro Toolsは、クリエイティブの手法を変革しています。イマーシブ・ミキシング向けの最も強力なエンド・ツー・エンドのツールをご体感ください。




あなたにとって、最適なDolby Atmos® ソフトウェアとは?

Mixing in Dolby Atmos

Dolby社のDavid Gould氏が、Dolby Atmosでのミキシングを開始するために必要なレンダラー・アプリケーションの詳細を説明してくれました。

多くのプレゼンテーションで、Dolby Atmos Rendererについて、そしてDolby Atmosミキシング・セットアップで、それがどのようにブレインとなるかについて、私や他の人からの話を聞くことができます。 また、”レンダラー・アプリケーション”、”Dolby Atmos Production Suite”、”Dolby Atmos Mastering Suite”、”RMU” (Rendering and Mastering Unit)についても話しています。この記事では、これらは一体何なのか、Dolby Atmosで作業を始めるために何が必要なのかを明確にしていきたいと思います。

 

Dolby Atmos RendererアプリケーションなくしてDolby Atmosはあり得ません。

Renderer アプリケーションは、すべての Dolby Atmos マジックが起こる場です。ベッドまたはオブジェクトのいずれかに使用可能な128の入力があり(その違いについては後ほど説明します)、Dolby Atmosレンダリング技術を使用してDolby Atmosミックスをスピーカー、ヘッドフォン、マスター・ファイルに出力し、エンコーディングすることができます。Rendererアプリケーションを実行するハードウェアや、オーディオの入出力をどのように接続するかは、クリエイティブやワークフローのニーズに大きく左右されます。

小さく始めて大きく成長

Dolby Atmosミキシングの素晴らしいところは、非常に手頃な価格で始められることです。Dolby Atmos Rendererアプリケーションは、Dolby Atmos Production Suite (DAPS)と呼ばれる製品の一部として、Avid ストア から直接購入することができます。この” Suite”には、Dolby Audio Bridgeも含まれています。これは、Pro Toolsがレンダラーにオーディオを送信するための仮想コア・オーディオ・デバイスです。 これをPro Tools | Ultimateと組み合わせることで、Dolby Atmosの没入感あふれる世界に足を踏み入れるために必要なすべてのものが得られます。レンダラーをダウンロードしてインストールし、周辺機器を介してPro Toolsからの接続を有効にし、付属のDolby Audio Bridgeテンプレートとi/oファイルのいずれかをロードすれば準備完了です。テンプレートにオーディオをインポートし、レンダラーでヘッドフォン出力をバイノーラルに設定し、Pro Toolsサラウンド・パンナー(または自由に利用できるDolby Atmos Music Panner、詳細は後述)でDolby Audio Bridgeを介してレンダラーにオーディオを出力すると、最初のDolby Atmosミックスを聴くことができます!

ここで「ミックス」というのはちょっと大げさかもしれませんが、セッションにオーディオを追加して、数年前から完成させたいと思っていたあの曲のミックスをインポートして、パンニングを始めるだけというのがお分かりいただけたと思います。

 

ベッドとオブジェクト

先に述べたように、Renderer アプリケーションへの入力は、ベッドやオブジェクトとして割り当てることができます。5.1オーディオのコンセプトに精通している大きなサウンド・ステージの劇場映画のミキサー、あるいは自宅でNetflixを5.1サラウンドで視聴している方(あるいはその中間の方)であれば、ベッドのコンセプトはお馴染みでしょう。Dolby Atmosでは、最大7.1.2までのベッド幅をサポートしています(7つのサラウンド・チャンネル、1つのLFEチャンネル、2つのオーバーヘッド・チャンネル(頭上の左右のチャンネルは、オーバーヘッド・スピーカーの数に応じて広がります)。 しかし、オブジェクトとは、部屋のどこにでもピンポイントで配置できるオーディオ・ソースであり、メタ・データを使用して、そのオーディオを再生すべき場所に記録します。 オーディオ・オブジェクトの知覚サイズをコントロールする機能もあり、サウンドをさらにコントロールすることができます。レンダラーの入力のデフォルト設定は、7.1.2のベッド1つと118個のオーディオ・オブジェクトです。しかし、これはお好みの方法で設定することができ、何をベッドとするか、オブジェクトとするか、何個のベッドを使用するかは、あなた次第です。

サラウンドのための接続

視聴者がヘッドフォンをつけたまま音楽を聴いたり、映画を観たりすることはほとんどないので、Dolby Atmosミックスを行う部屋にはスピーカーを追加すると良いでしょう。部屋のサイズと予算に応じて5.1.4、7.1.4、または9.1.6を含む様々な構成で設定することができますが、傾向として7.1.4がDolby Atmosニア・フィールド・ミキシング・ルームのための最も一般的な構成です。Dolby Atmosオーディオ・オブジェクトの素晴らしさは、9.1.6の部屋に配置されたオブジェクトが、5.1.4の部屋で聴き返したとき、あるいはその中間の部屋で聴き返したときに、可能な限り正確に再現されるという確信を持てることです。もちろんスピーカーを追加するということは、接続を追加することであり、ハードウェアの追加が重要です。どんなマルチ・チャンネルの外部ハードウェアでも、スピーカーへ供給出来る10出力系統以上あれば何を使っても構いません。Dolby Atmos Production Suite を使用している場合、Avid Pro Tools | MTRX Studioが最適な選択肢となります。スピーカー・チューニングを内蔵しているため、優れたルーム・チューニングの恩恵を簡単に受けることができます。Rendererソフトウェアでルーム・セットアップを物理的な設定に合わせて調整するだけで、ミキシングを開始できます。

 

パワー・オン・デマンド

Netflixにミックスを出すために必要なのは、簡単なイン・ザ・ボックスのセットアップだけですか?そうです。しかしご存じのように、すべてのソースオーディオ、Dolby Atmosベッドとオブジェクト、128チャンネルのオーディオを出力(およびその後のレコーディング)するプラグインを使用した大規模なPro Toolsセッションでは、非常にパワーを要します。そして、この同じシステム上でレンダラーを実行していると、少し助けが必要になることがあります。そこでDolby Atmos Mastering Suiteの登場です。このソフトウェア・スイートには、レンダラー・アプリケーションを別のMacまたはWindowsマシン(業界ではレンダリングおよびマスタリング・ワークステーションまたはRMUとも呼ばれています)で実行する機能が含まれています。ソフトウェアは、付属のDolby Atmos Renderer Remoteアプリケーションでローカルに制御され、メイン・ワークステーションからフル・コントロールできますが、レンダリング処理はすべて別のマシンにオフロードされているため、メイン・ワークステーションはPro Toolsの実行に集中することができます。オーディオ接続はMADIまたはDante経由で行うことができるため、Mastering Suiteを使用している場合も、Avid Pro Tools | MTRX はPro Toolsからレンダリングおよびマスタリング・ワークステーションへの接続に最適な選択肢となります。フル128チャンネルのMADIまたはDanteシステムでは、Pro Toolsシステムへのライブ・リレンダー・レコーディングも可能で、リクエストされたすべてのステムやM&Eの成果物を1回のレコーディング・パスで配信することができます。このセットアップには、より複雑なミキシング・ワークフローのためのマルチシステム・ソース/レコーディング・ワークフローをサポートする機能も含まれており、より大きなミックス・ルームを構築する必要がある場合のスピーカー・アレイ処理もサポートしています。Dolby Atmos Mastering Suiteと最小スペックのハードウェアは、お近くのDolby Atmos販売店でご購入いただけます (販売店のリストはこちらから)

comDolby Atmos Production SuiteDolby Atmos Mastering Suiteの機能を比較したチャート をご覧ください。

 

その他のソフトウェア

他にも、ワークフローに応じて参考になりそうなソフトが2つ、フリーで公開されています。 まず、Dolby Atmos Conversion Toolは、様々なマスター・ファイル・フォーマット間のファイル変換、基本的な編集機能(トッピング/テーリングなど)、フレームレート変換を行うことができるフリーのユーティリティ・ソフトウェアです。こちらからダウンロードできます(変換ツールのエキサイティングなアップデートにご注目ください。) 2つ目はDolby Atmos Music Pannerプラグインで、こちらから無料でダウンロードできます。Music Pannerは、音楽制作ワークフローでオブジェクトをパンするために特別に設計されており、テンポに同期したダイナミックなパン・シーケンスやポジションを簡単に作成でき、究極の柔軟性を実現するためにPro Tools | Ultimateサラウンド・パンナーと併用することができます。

You’re ready to mix!

Dolby Atmosに関する多くの専門用語の説明によって、より身近なものになったと思います。あなたの想像力だけが頼りです – すぐに始めたい場合は、ここからDolby Atmos Production Suiteのフル機能のトライアル版をダウンロードすることができます。また、Dolby KnowledgeBaseフォーラムでは、より多くのサポートや情報を得ることができます。

音を動かす

Dolby Atmosは、音を体験する方法を変革しています。Pro Toolsは、クリエイティブの手法を変革しています。イマーシブ・ミキシング向けの最も強力なエンド・ツー・エンドのツールをご体感ください。




Pixelogic社のHiggins氏:より小規模なイマーシブ・サウンド制作環境の需要の高まりを語る

ストリーミング・サービスやダイレクトなケーブル・テレビ番組の爆発的な増加に伴う多くの変化の中で、ミキシングや編集室の小規模化が進んでいます。

「相当な量のハイエンドな先行コンテンツは、従来の劇伴用ではなく、プラットフォーム・ベースのもので、そのままテレビに流れています」と、Pixelogic社のワールド・ワイド・ダビング&オーディオ・サービス担当副社長のDoug Higgins氏は述べています。「このようなコンテンツは大劇場に配信されることはありませんし、多くの非劇場プロジェクトでは、必ずしも大規模なチームが同じ部屋で同時に作業する必要はありません。小規模な部屋の方が、OTTプラットフォームのコンテンツの技術的、物理的な要件を総合的に満たすことができるようになってきています」

もちろん、それはより大きなミックスルームの部屋がなくなることを意味するものではありません。「劇場公開でも、劇場用ミックス環境には最低限の要件が残っています 」とHiggins氏は言います。「そして、ディレクター、プロデューサー、サウンド・エディターなどの多くの人を必要とする非劇場作品もあります。ハイエンドのテレビやデジタル・プラットフォームの作品の多くは、今でも劇場サイズの大きな部屋でミックスされていますが、それは必ずしも技術的な要件があるからではなく、バックフィールドや同時に何人の人が部屋にいる必要があるかということが理由です。私たちは今でも大きな劇場サイズの部屋を必要としていますが、もはやその数はそれほど多くは必要ありません」

Higgins氏は、設計、構築、導入が適切に行われていれば、小型化してもクオリティが下がることはないと示唆しています。「小さな部屋の方が制作しているコンテンツに適していることもありますし、それと同等かそれ以上の成果が得られることもあります。ハイエンドで高品質なDolby Atmos作品の多くは、大きな劇場用ステージを必要としません。また、Avidのワークフローと機材を使用すれば、大部屋から小部屋への主要な機材の調整はほとんど必要ありません」とHiggins氏は言います。

小さな部屋を利用することで、経済的にも大きなメリットがあります。「部屋が小さくなれば複雑な作業が減り、量を増やすことができます。5つの部屋ではなく、10の部屋を1つの建物に収めることができれば、キャパシティーは大幅にアップします。また、ワールドクラスのミックスルームや編集室にするために必要なロジスティックスや全体的な部屋の仕上げにかかるコストの違いから、小さな部屋をかなり少ない費用で立ち上げることもできます」

Higgins氏は、小さなスペースでハイエンドの仕事ができることで、従来のポスト施設の外でもミックスや編集が可能になると指摘しています。「適切な専門家が関与し、適切な資本を投入し、品質に焦点を当てた計画を立てれば、誰でもこれが可能になります」と彼は認めています。「伝統的なポストハウスの外での演劇以外の仕事には、多くの機会があり、制限も少ない。しかし、有能でクラス最高の部屋を作るためには、相当な努力が必要です」

Pixelogicがミックス/エディット・ルームの追加を計画していることを受けて、Higgins氏は新しく登場する Avid Pro Tools | MTRX Studio オーディオ・インターフェイスに注目しています。「部屋を追加するための次の段階は、もう少し先になりそうです。今年中にはできるかもしれませんが、来週にとは行きそうにありません。しかしMTRX Studioは、小さな部屋でのAtmosの編集とミキシングに大きなメリットをもたらすでしょう。随分以前より、これと似たような製品が欲しいと思っていましたが、これまで2つの制約がありました。1つ目はモニター・チューニング、2つ目はPro Toolsに加えて必要な入出力の構成についてでした。私は小規模なセットアップに必要なモニター・コントローラーとEQ、そして重要なI/O機能がすべて統合されているMTRX Studioは、ゲーム・チェンジャーだと思います」

 

 

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Dolby Atmosは、音を体験する方法を変革しています。Pro Toolsは、クリエイティブの手法を変革しています。 イマーシブ・ミキシング向けの最も強力なエンド・ツー・エンドのツールをご体感ください。




Avid S6導入事例 #26:株式会社ハーフ エイチ・ピー スタジオ

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株式会社ハーフ エイチ・ピー スタジオ(東京・渋谷)は、アニメーション作品の音響制作と海外映像作品の日本語版制作を軸に、さまざまな業務を手がける老舗のプロダクション・カンパニーです。本社のある渋谷区富ヶ谷に『BOF 1 代々木公園スタジオ』、渋谷区幡ヶ谷に『BOF3 幡ヶ谷スタジオ』という2つのスタジオ棟を擁し、『BOF 1 代々木公園スタジオ』ではブースを完備したアフレコ・スタジオを2部屋、6.1chに対応したトラックダウン・スタジオを1部屋、オンライン編集室を2部屋運営。一方の『BOF3 幡ヶ谷スタジオ』は、約30人収容可能なブースを完備した大規模なアフレコ・スタジオの“STAGE G”、アナログ・コンソールを設置した5.1ch対応のアフレコ・スタジオの”STAGE 4”、トラックダウン・スタジオの”STAGE 5”、5.1ch対応のアフレコ・スタジオの”STAGE 6”という構成になっており、『BOF 1 代々木公園スタジオ』では主にアニメーション作品、『BOF3 幡ヶ谷スタジオ』では主に海外映像作品の日本語版制作を手がけています。そんなハーフ エイチ・ピー スタジオでは先頃、”STAGE 5”の全面リニューアルを実施。長らく使用されてきたICON D-ControlをS6に更新し、同時に7.1.4ch/イマーシブ・ミックスに対応したモニター・システムも設置されました。同社スタジオ事業部チーフエンジニアである手塚孝太郎氏は、「機能や外観など、さまざまな要素を踏まえてS6を選定した」と語ります。

 

「ICON D-Controlの更新となると選択肢はS6一択のような感じですが、一応他社のコントロール・サーフェースやDSPコンソールも検討しました。しかしPro Toolsとの相性を考えると、他社のコントロール・サーフェースは操作性でやはり劣ってしまいますし、DSPコンソールはこの規模の部屋には少しオーバー・スペック。営業的には“見栄えの良さ”も重要で、熟考の結果、S6を導入することに決めました。弊社では既にアフレコ・スタジオの”STAGE 6”でS6を使用しており、互換性を考えてもS6を導入するのがベストなのではないかと思ったんです」(手塚氏)

株式会社ハーフ エイチ・ピー スタジオの“SYAGE G”(東京・幡ヶ谷)

ハーフ エイチ・ピー スタジオ”STAGE 5”に導入されたS6は、24フェーダー/5ノブという構成で、特注の埋め込み型デスクに設置。かなりこだわったという特注のデスクは、周囲に台本や資料を置けるスペースが十分に確保されているのが特徴です。

 

「コンソール周りの使い勝手は作業効率に直結するので、オリジナルのデスクを特注しました。フェーダーを握りやすくするため、純正のフレームよりも若干低くなっていて、手前にはキーボード、両脇には台本や資料などを置けるのがポイントです。これだけスペースに余裕があれば、音効さんと並んで作業するときもやりやすい。各モジュールの配置は、普段の作業ではトランスポートの操作が一番多くなるので、それを基準にセンターの位置を決めました。各モジュールをこういうオリジナル・デスクに容易に組み込める点は、モジュラー設計が採用されたS6ならではの利点だと思います」(手塚氏)

“STAGE 5”に導入されたS6は、24フェーダー/5ノブという仕様で、特注のデスクに収納されている

作業の中心となるPro Toolsは、カード2枚のHDXシステムで、音効さん用にネイティブのPro Toolsも用意してあります。メインのPro Toolsは12コア/48GB RAMの新型Mac Proで使用され、オーディオ・インターフェースはS6と同時にアナログ24ch出力のPro Tools | MTRXが導入されました。Pro Tools | MTRXはS6との組み合わせで、モニター・コントローラーとしても使用されています。

 

「Pro Toolsは、最新バージョンの2020.3をインストールしていますが、新型Mac Proで問題なく使用できています。新型Mac Proで使用するPro Toolsは、動作がキビキビしていて快適ですね。ちなみに音効さん用にネイティブのPro Toolsは、Mac miniで使っているのですが、このMac miniではDolby Atmos®のHT-RMUも動かしているんです。普段の作業では2マンでのオペレートはそれほど多くないので、1台のMac miniをサブのPro ToolsとHT-RMUの両方で使う無駄のないシステムにしました」(手塚氏)

メインのPro Tools用に新型Mac Proを導入。2枚のHDXカードは、Mac Proに装着されている

新たに導入されたPro Tools | MTRX。上のMac miniは、サブのPro ToolsとDolby AtmosのHT-RMU兼用

厳選された機材をシンプルに組み合わせることで、高品位な音質と優れた作業効率を妥協なく両立させたハーフ エイチ・ピー スタジオの”STAGE 5”。イマーシブ・ミックス/Dolby Atmos Homeマスタリングにも対応した”STAGE 5”は、これからの時代の指針になりそうなプロダクション・スタジオと言えそうです。

 

「個人的には、音がしっかり分かるようになったことが一番大きいですね。本当は音が悪いのに音の分かりづらい環境で作業をしていると、その音に慣れてしまうと思うんです。そうなると良い音/悪い音の区別がつかない。やはりそれは良くないことだと思っていて、業務スタジオであるからには良い音は良い、悪い音は悪いと判断できる環境でなければならない。素晴らしいスタジオができたと満足しているので、今後はDolby Atmosの仕事も積極的に手がけていきたいですね」(手塚氏)

株式会社ハーフ エイチ・ピー スタジオの手塚孝太郎氏(写真左)、永井将矢氏(写真中央)、タックシステム株式会社の益子友成氏(写真右)

株式会社ハーフ エイチ・ピー スタジオ
( HALF H・P STUDIO CO.,LTD)

https://half-hp.co.jp

Avid S6

S6は、モジュール式設計であり、構成されたシステムを選択するか、または独自のシステムを構築することが可能です。




どこで働いていても、お客様の生産性と安全性を守る支援をいたします。ー CEO Jeff Rosicaからのメッセージ

世界各国が新型コロナウイルスの感染拡大阻止に総力を挙げる中、個人のクリエイターの方から大型スタジオ、放送局に至るメディア・エンターテイメントの分野におけるすべての皆さまたちも、感染予防と安全を維持するために、在宅勤務やテレワークなどの新しい働き方を考えなければならない状況になっています。

このような前例のない危機の中、私たちは1つのコミュニティとして団結して、リモート業務を実現するために、創造的な解決策を見つける必要があります。 Avidは、お客様がどのような条件においても、変わらず生産性を維持できるように迅速に対応策を用意しており、この内容を皆さまと共有したいと思います。

 

Avidクリエイティブ・ソリューション・リモートユーザーのためのライセンス無償提供

 

Avidの既存ユーザー様を対象に、チームメンバーが引き続きリモートで業務を進めることができるように、クリエイティブツールのライセンスを無償提供します。

 

現在、休校措置中の学校の生徒の皆様には、今後の授業日程に支障ないように、継続してクリエイティブ製品を使用していただけるようにします。

 

現在の作業環境でのリモートワークフロー活用法

Avidプラットフォームを使用してコンテンツを管理、保存、または納品業務を遂行する既存ユーザー様の場合には、様々な規模のリモートコラボレーションを通じて、ニュース、スポーツ、ポストプロダクション・ワークフローの拡張機能を利用することができます。短期的には、現在のインフラストラクチャの構成の中でも実装が可能です。

 

リモート編集環境の構築:

  • プロジェクトとメディアを共有し、常時同期を維持
  • メディアのログ記録、コンテンツの準備、マルチカメラ映像のグループ化と作業者間のコラボレーション
  • Webブラウザ上でのメディアのナビゲーション、検索、管理、ストーリーボード、編集作業を行う
  • 制作施設外にプロダクション機能を拡張

放送局のためのメディアワークフロー・リモートアクセス:

  • MediaCentralプラットフォームのWebベースアクセスを介して、編集チームとのコラボレーションを図るために実証されたワークフローを活用
  • どこからでもiNEWSへアクセス可能
  • VPNを介して、情報のセキュリティを維持
  • ストーリーの作成、編集、作成、およびビデオとグラフィックス編集リモートで進行
  • 編集者の在宅勤務のためのリモートアクセスを提供

リモートワークフロー環境への移行と構築を支援する、様々なソリューション・オプションを以下の技術文書にまとめました:

 

ワークフローのセキュリティと拡張するために、クラウド戦略をご検討ください

より包括的なソリューションとして、クラウド環境への移行が、更なる規模とパフォーマンスの経済性の拡張を実現することができます。
複数のメディア企業が、Microsoft Azureクラウドプラットフォームを介したコンテンツの作成、制作、納品するための新たな方法を模索していて、既にAvidプラットフォームを介して、クラウドベースのワークフローに移行しています。

      • 制作チームのためのクラウドベースのワークフローを構築
      • 複数の場所から共同作業を行う必要があるような困難な状況・時期を見越して、従来の作業方法を新たな角度から再検討
      • クラウド上で安全にインストールして動作
      • 映画やTV制作パイプラインの改善
      • Avid MediaCentral™| Cloud UX platform、Avid NEXIS | Cloud StorageとAvid MediaComposer®を含むコア製品も、Microsoft Azureクラウドでネイティブに実行

 

ワークフロー環境は、人それぞれ異なっています。 Avidソリューションの専門家とクラウドチームは、お客様がより迅速にクラウドに移行することができるよう支援するためにいつでも待機しています。

コンサルティングが必要な場合は、こちらをクリックしてください。

 

地球全体がこれまでになく厳しい状況にいます。Avidも従業員を含め、コミュニティの全メンバー一人一人の安全を最優先に考えています。制作施設の一時閉鎖するなど困難な状況に直面した場合に、お客様の重荷を少しでも軽くできるよう、あらゆる努力を尽くします。

また、送ってくださるすべてのご意見やご提案を、積極的に解決策へ反映するようにします。




Avid S6導入事例 #24: 株式会社毎日放送

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1951年にラジオ放送、1959年にテレビ放送を開始した関西を代表する放送局、株式会社毎日放送。ラジオ放送はJRN/NRNのクロスネット局、テレビ放送はJNN系列の準キー局であり、ラジオ放送とテレビ放送を同一法人で行う放送局です。ICON D-Controlをいち早く導入した放送局としても知られる毎日放送は先頃、本社社屋内にあるMAルームの1つ、『4FMA』をリニューアル。長らく使われてきたデジタル・コンソールをリプレースする形で、S6を導入しました。同社制作技術局音声担当の田中聖二氏は、「リニューアルを機にPro Toolsミックスへの移行を考えていたので、新しいコンソールの選択肢は、Avid純正のコントロール・サーフェスしかありませんでした」と語ります。

「以前はデジタル・コンソールを使ってミックスしていたのですが、別日に再び作業を行うにはデジタル・コンソールとPro Toolsのファイルを保存しなければならず、それが非常に煩わしかったんです。ですので今回のリニューアルでは、最初からデジタル・コンソールを導入する考えはなく、これを機にPro Toolsミックスに移行してしまおうと思っていました。それにMAルームは常にフル稼動という状態なので、新しいデジタル・コンソールを導入するにしても、入れ替え工事やトレーニングに時間を割くことができません。しかしコントロール・サーフェスであれば、入れ替えに伴うワイヤリング工事も最低限で済みますし、中身はPro Toolsなわけですから、トレーニングを行う必要もない。唯一悩んだのはS6とS3、どちらを導入するかということくらいです(笑)」(田中氏)

株式会社毎日放送本社にある『4FMA』(大阪・茶屋町)

毎日放送『4FMA』に導入されたS6は、24フェーダー/5ノブ仕様のM40で、モニター・ディスプレイとキーボードを中心に据えたレイアウトを採用。S6は特注したというアルミ製のデスクに設置してあります。

「フェーダー数に関しては、以前のデジタル・コンソールが18フェーダーだったので、24フェーダーがいいのではないかと判断しました。ここでの作業は基本ワンマン・オペレーションなのですが、番組によっては効果さんと並んで作業することもありますから、そういった作業のことを考えると、24フェーダーがちょうどいいのかなと。構成よりも頭を悩ませたのがレイアウトで、エディット作業のときはモニター・ディスプレイとキーボードが真ん中にあった方がいいですし、ミックス作業のときはフェーダーが真ん中の方がやりやすい。どっちを取るかという感じだったのですが、やはりエディットの方が作業時間が長いので、最終的にこのレイアウトに決定しました。キーボード中心とは言っても、両サイドにフェーダーがあるわけですから、ミックスも問題なく作業できるのではないかと」(田中氏)

『4FMA』に導入されたS6。24フェーダー/5ノブ仕様のM40

作業の中心となるPro Tools | HDXはカード1枚のシステムで、他に効果担当のスタッフが使用するネイティブのPro Toolsも用意。そしてオーディオ・インターフェースは今回、2台のPro Tools | HD I/Oに追加する形で、Pro Tools | MTRXが導入されました。

「S6を導入するにあたって、モニター・コントローラーをどうするかというのが悩みどころだったのですが、Pro ToolsがDolby Atmosに対応しているのに、今さらXMONを導入するのはどうだろうと。それでROCK ON PROさんに相談した結果、Pro Tools | MTRXを導入してS6でモニター周りをコントロールするシステムがベストだろうということになったんです。Pro Tools | MTRXは、AESカードが2枚、アナログ・カードが1枚という構成で、S6の導入と同時にスピーカーも7.1.4chにしました。まだ仮設ではあるんですが、今後オブジェクト・ベースのミックスが普及するような感じがするので、我々も今のうちにハイト・スピーカーに慣れておこうと」(田中氏)

 

S6と同時に導入されたPro Tools | MTRX

既に毎日の業務でフル稼働という毎日放送のS6。田中氏はその直感的な操作性と、フェーダーをはじめとするコンポーネントの品質を高く評価しています。

「ICON D-Controlシステムと比べるとかなり進化している印象です。フェーダーの感触と動きが非常に良く、自由に並べ替えることもできますし、スピルの考え方も素晴らしい。将来的には、作業内容に合わせてS6を左右に動かせるようにしようと考えていて、そうすればディスプレイ・モジュールの波形表示の恩恵をもっと受けれるのではないかと思っています。あとは何と言ってもPro Tools | MTRXが優秀。内部のルーティングが自由自在なので、XMONでは難しかったことも問題なく対応できる。音もXMONと比べるとビックリするくらい良くなっています」(田中氏)

写真手前が毎日放送制作技術局音声担当の田中聖二氏、後方はROCK ON PROの広井敏孝氏

株式会社毎日放送

www.mbs.jp

Avid S6

S6は、モジュール式設計であり、構成されたシステムを選択するか、または独自のシステムを構築することが可能です。




Avid S6導入事例 #23: 株式会社イカロス

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東京・汐留に本社を置く株式会社イカロスは、映像作品の企画/演出/撮影/編集、ポストプロダクションに至るまで、様々な業務を手がける総合制作プロダクションです。読売映画社(1947年設立)と読売スタジオ(1949年設立)の合併によって設立された読売映像を前身とし、2014年に日本テレビホールディングスの関連会社になったのを機に現在の社名に変更。テレビのバラエティ番組を中心に、多様なコンテンツのポストプロダクション業務を手がけています。

株式会社イカロスの『C studio』(東京・汐留)

そんな株式会社イカロスは先頃、3部屋あるMA室の中の『C studio』をリニューアル。長らく使用されてきたSystem-5をS6に更新し、DSPコンソールを使った作業から完全なPro Toolsミックスへと移行しました。同社スタジオ本部技術部部長の山際卓郎氏は、Pro Tools | MTRXの登場がS6導入の決め手になったと語ります。

 

「System-5は非常にフレキシビリティーが高く、とても良く出来たコンソールだと感じていたので、保守が終了したと言ってもなかなか更新に踏み切れませんでした。そんなときに発売になったのがPro Tools | MTRXで、これがあればS6との組み合わせで、System-5をリプレースできるのではないかと思ったんです。Pro Tools | MTRXは、モニター・コントロール機能やヘッドアンプなどSystem-5が備えていた機能をほぼ内包していて、外部の機器を接続することもできる。Pro Tools | MTRXが登場したことによって、ようやくS6への移行に踏み切れた感じですね」(山際氏)

『C studio』に導入されたS6。24フェーダー/5ノブ仕様のM40

株式会社イカロスが導入したS6は、24フェーダー/5ノブ仕様のM40で、コンソールの入れ替えに合わせてMac Proも更新。核となるPro Tools | HDXはカード1枚のシステムで、HD MADIをリプレースする形で導入されたPro Tools | MTRXには、8 Line Pristine ADカードが1枚、8 Pristine DAカードが2枚装着されています。

 

「以前のSystem-5は32フェーダーだったんですが、それほど広くない部屋ですし、できるだけコンパクトにしようということで24フェーダー仕様にしました。S6を導入するにあたって、S3を検討したこともあったのですが、実際に触ったスタッフは“フェーダーのフィーリングが全然違う”と言っていましたね。S6を導入しているスタジオの中には、モニター・コントローラーを組みわせているところも多いですが、EuConでPro Tools | MTRXを完璧にコントロールできるので、単体のモニター・コントローラーは導入しませんでした。実際、まったく問題ありませんね」(山際氏)

S6と同時に導入されたPro Tools | MTRX

更新工事から休む間も無くフル稼動となっている新しい『C studio』。山際氏は、S6の操作性の良さはもちろんのこと、Pro Tools | MTRXの解像度の高い音質に驚いたと語ります。

 

「単純に音が良くなったというのが、工事後の一番の印象です。おそらくPro Tools | MTRXのヘッドアンプとAD/DAコンバーターが凄く優秀なんでしょうね。System-5で録った音との互換性が心配になるくらい良い音です(笑)。S6のオペレーションに関しては、これまでもSystem-5でEuConを使っていたので、違和感なく移行することができました。視覚的要素が多く、特にディスプレイ・モジュールに波形が表示されるのがいいですね。これまで、編集用ディスプレイとは別に、視認用のディスプレイをミラーリングして置いていたのですが、そういうのが不要になりました。Pro Toolsセッションのトラックの並びとは別に、カスタムでフェーダーを並べ替えられるのも便利ですね」(山際氏)

写真向かって左から、ROCK ON PROの清水修平氏、イカロスのサウンド・エンジニアである飯塚雄一氏、イカロス スタジオ本部技術部部長の山際卓郎氏、ROCK ON PROの前田洋介氏

株式会社イカロス(IKAROS CO.,LTD.)

http://n-ikaros.co.jp

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Avid S6

S6は、モジュール式設計であり、構成されたシステムを選択するか、または独自のシステムを構築することが可能です。




Avid S6導入事例 #22: 株式会社サウンドインスタジオ

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2019年、開業40周年を迎えた日本を代表する商用スタジオの一つ、株式会社サウンドインスタジオ(東京・市ヶ谷)。同社は現在、レコーディング・スタジオを5室、MAスタジオを4室開設し、クライアントの多様なニーズに応えていますが、中でも5.1ch対応のスタジオとして人気が高いのが『F STUDIO』です。青を基調としたスタイリッシュな内装が特徴的な『F STUDIO』は、昭和から平成に元号が変わった1989年、同社の4番目のスタジオとしてオープン。2004年のリニューアル時に5.1chのスピーカー・システムが常設され、国内のレコーディング・スタジオとしては初めてICON D-Controlが導入されました。同社スタジオグループ部長の河野洋一氏は、「弊社のスタジオの中ではPro Toolsミックスに完全移行した最初の部屋で、セッション・ファイルを開けばすべてが再現されるというのは非常に画期的だったのですが、最初は営業的に苦労しましたね」と開設当時のことを振り返ります。

 

「あの頃はまだコンソールでミックスするのが一般的でしたから、他に先駆けてPro Toolsミックスに完全移行したチャレンジングなスタジオでした。なので最初は敬遠されたりもしたのですが、“音が良い”とクライアントの間で徐々に評判になっていったんです。演歌を数多く手がけられているベテラン・エンジニアがいらっしゃるんですが、その方はリコール性の高さを評価してくださり、毎回“『F STUDIO』でやりたい”と指定してくださるようになりましたね」(河野氏)

サウンドインスタジオの『F STUDIO』(東京・市ヶ谷)

そして先頃、同社は『F STUDIO』を約15年ぶりにリニューアル。国内の商用レコーディング・スタジオとしては初めて、S6を導入しました。同社ファシリティマネジメントグループ部長の大槻博也氏は『F STUDIO』をリニューアルするにあたり、Pro Toolsスタジオのコンソールの必要性をあらためて検討したと語ります。

 

「モニターとコミュニケーション系さえしっかりしていれば仕事ができてしまいますから、Pro Toolsスタジオに本当にコンソールが必要なのか熟考しました。実際、弊社のエンジニアからも、“もうコンソールは要らないんじゃないか”という意見もありましたしね。しかし商用スタジオとして、見た目が貧弱になってしまうのはどうかと思い、最終的にS6を導入することにしたんです」(大槻氏)

『F STUDIO』に導入されたS6。24フェーダー/5ノブ仕様のM40

『F STUDIO』に導入されたS6は、24フェーダー/5ノブのM40で、サラウンド・パンナーは使用しないときのことを考慮してフレームには内蔵せず、単体ハードウェアのJL Cooper AXOSが導入されています。Producer’s Deskには、レコーディング用の自社製アナログ・フェーダーが埋め込まれ、これはICON D-Control時代から使用しているユニットとのこと。システムの中心となるのはPro Tools | HDXで、2枚のHDXカードはSonnet Technologies製シャーシに装着されています。

 

「導入前にスタッフを連れてAvidのショー・ルームに見学に行ったのですが、若手を中心に32フェーダーも要らないという意見が多かったので、24フェーダーにしました。ノブに関しては、あまりプラグインを操作することはなく、AUXのセンドとして使うケースがほとんどなので、5ノブあれば十分だろうという判断です。レイアウトは最初、フェーダーをまとめてマスター・モジュールを端に寄せた方が、“卓”としてちゃんと使ってもらえるかなと思ったんですが、最終的に以前のICON D-Controlのレイアウトを踏襲することにしました。S6は各セクションがモジュール化されているので、後からレイアウトを組み替えることもできますしね」(河野氏)

Producer’s Deskには、レコーディングに欠かせないアナログ・フェーダー・ユニットを内蔵

また、S6と同時にPro Tools | MTRXも導入され、タックシステム VMC-102と組み合わせてモニター・コントローラーとしても使用。Pro Tools | MTRXは、アナログ16ch入力/24ch出力という仕様で、デュアルMADI I/Oカードも装着されています。

 

「MAスタジオの場合、Pro Toolsのセッション・フォーマットは、ほぼ48kHzだと思うんですが、レコーディング・スタジオはセッションによってサンプル・レートが違うんです。96kHzのときもありますし、編成が少ない場合は192kHzという場合もある。今回、Pro Tools | MTRXとVMC-102を導入したことによって、どんなサンプル・レートにも対応できるようになりました」(河野氏)

S6と同時に導入されたPro Tools | MTRX

通常、メインのオーディオ・インターフェースとして使用されることが多いPro Tools | MTRXですが、サウンドインスタジオではコミュニケーション系やVUメーターなどもすべて、Pro Tools | MTRXとダイレクトに接続されています。

 

「VUメーター用には別のAD/DAコンバーターを用意するケースが多いと思うのですが、今回はすべての入出力をPro Tools | MTRXに集約させました。トークバックやコミュニケーション系の音質にもこだわるお客様が多いですし、別のAD/DAコンバーターを用意してもチャンネルを持て余してしまいますからね。クロック・マスターとなっているのもPro Tools | MTRXで、従ってこのスタジオでは純粋なPro Tools | MTRXの音が鳴っていることになります」(大槻氏)

モニター・コントローラーとして導入されたタックシステム VMC-102

S6とPro Tools | MTRXの導入によって、あらゆるワークフローに柔軟に対応する現代的なスタジオとして生まれ変わった『F STUDIO』。河野氏は、S6の優れた操作性とPro Tools | MTRXの高音質を高く評価しています。

 

「S6は、フェーダーのレスポンスも良く、ディスプレイの文字は小さくなったんですが、クッキリ表示されて凄く見やすくなった感じがします。細かい情報が様々な場所に表示されるので、使っていて自然とノブやボタンに手が伸びる。ICON D-Controlよりもかなり進化している印象です。また、Pro Tools | MTRXも評判どおり、かなり解像度が高いですね。音の抜けが良いですし、何よりサンプル・レートの違いが分かりやすい。96kHzと192kHzの違いも明確に分かるようになりました。凄いオーディオ・インターフェースだなと思います。今回のリニューアルで我々が目指したのは、とにかく音が良いスタジオだったんですが、それは見事に実現できたのではないかと非常に満足していますね」(河野氏)

写真右から、株式会社サウンドインスタジオ ファシリティマネジメントグループ部長の大槻博也氏、スタジオグループ部長の河野洋一氏、タックシステム株式会社の益子友成氏

株式会社サウンドインスタジオ(SOUND INN STUDIOS INC.)
http://www.sound-inn.com/

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Avid S6

S6は、モジュール式設計であり、構成されたシステムを選択するか、または独自のシステムを構築することが可能です。




Pro Tools 2019、4Kビデオ及びハイ・フレーム・レイトに対応

Pro Tools は、バージョン2019.10以降で、4Kビデオ解像度並びにハイ・フレーム・レイトに対応し、映像編集サイドとも、より高精度でスムースなコラボレーションが可能になりました。

 

高解像度/フレーム・レイトへの対応

より高品位な4Kコンテンツ制作が一般化するのに伴い、ワークフロー改善の視点からも、Pro Toolsでより幅広いビデオ・フォーマット/フレーム・レイト/ラスター・サイズをサポートすることが重要になってきていました。

そういったご要望にお応えし、最新のPro Tools 2019では、高解像度/ハイ・フレーム・レイトのビデオ並びにタイムラインに対応しています。これにより4Kコンテンツ制作時に、時間を要していたコンバージョンやトランスコードといった作業が軽減され、映像編集とオーディオ・ポスト間のコラボレーションが、よりスムースに便利に行えるようになりました。さらに、再生するビデオのレイト選択や解像度を独立して設定することも可能ですので、非スタンダードのビデオ・サイズにも対応し、Webベース・ビデオやゲームといった、将来的に一般的になる可能性のあるプロジェクトでの作業も柔軟に行えます。

 

タイムライン上でのハイ・フレーム・レイト対応について

Pro Tools 2019.10以降のタイムラインは、より幅広いレンジのフレーム・レイトを管理することが可能となりました。これまでPro Toolsのメイン・タイムコード・カウンターで扱えた30fpsだけでなく、4K/8Kコンテンツ編集時に採用される60/120fpsのフレーム・レイトにも対応、それらのビデオ・データに対しても1フレーム精度で編集することが可能となったのです。Pro Toolsタイムラインは、ビデオの実際のフレーム・レイトと独立して設定することも可能ですが、「Follow Video Frame Rate」にチェックを入れることで、常にビデオのフレーム・レイトに追従する形に設定することもできます。

例えば、UHDで制作し、UHDでしかオンエアしない場合は、ビデオのフレーム・レイトに合わせて59.94fpsタイムラインで編集し、HDでの放送も考慮される場合は、インターレース時のフィールド上にクリップ開始点が来るのを避けるため、あえてタイムラインを29.97fpsにして編集するといった使い分けも可能です。

セッション・フレーム・レイトの選択

3桁表示可能となったメイン・タイムコード・カウンター

セッション・グリッド値を30fpsにした際の30/60/120fps時の1フレーム・クリップ

セッション・グリッド値を120fpsにした際の30/60/120fps時の1フレーム・クリップ

最新Pro Tools 2019タイムラインでのハイ・フレーム・レイト対応は、ビデオ・サテライト/サテライト環境時にも有効です。これにより、Pro Tools同士またはPro ToolsとMedia Composerを60fps(最大120fps)タイムライン上でサテライト・リンク接続可能となり、4K/8KのMA時も、それぞれのフレーム精度で同期/編集することが可能となります。

また、「SDデリバブル」機能によりPro Toolsタイムラインが60fpsになっていても、LTC/9pin入出力時は30fpsでの同期が可能ですので、そこまでしか対応していないマスター・シンクロナイザー等を接続し、他の機器をLTC/9pin同期させることもできるようになっています。

4K解像度への対応

ビデオ・ラスター(またはサイズ)として定義されるビデオ・ファイル解像度に関しても、Pro Tools 2019.10以降では、30fps 1080p(HD)以上のデータが扱えるようになりました。

 

Avid のビデオ編集ソフトウエアであるMedia Composerのエンジンを採用することで4K解像度にも対応、今後普及するであろう新しいスタンダード・フォーマット・ビデオを再生しながらオーディオ編集作業が行えます。また、一般的なフォーマットをプリセット化し、取り込むビデオのサイズに合わせて自動選択される他、Webベースや設備系で利用される非スタンダードなカスタム・ビデオ・サイズの表示/再生も可能となっています。

ビデオ・トラックは、フレーム・レイトとラスター・サイズが独立して表示、必要に応じて個別選択も可能になりました。特殊なラスター・サイズで、コンピューター上では問題なく表示されるが、そのラスター・サイズに、お使いのビデオ・ハードウエアが対応していない場合、それで再生可能なラスター・サイズを個別に選択しモニターに表示させることも可能です。

Pro Tools 2019 .10未満ラスター・サイズとフレーム・レイトが常時セット表示

Pro Tools 2019 .10以降スター・サイズとフレーム・レイトが独立表示/個別設定可能

H.264再生パフォーマンスの改善

Avidでは、将来に備えて32-bit QuickTime APIに依存せずにH.264ファイルをスムースに再生する為のデコーダーを開発しました。

H.264は、多くの再生ディバイスが対応しており、サイズ比に対する相対的な品質の高さも相まって非常にポピュラーなフォーマットですが、編集環境下でスムースに再生するには難しいコーデックで、そのエンコードの特性により、ナッジ、スクラビング及びシャトリング時の精度を保つのが難しくもありました。Pro Tools 2019.10で採用された新しいデコーダーにより、この重要なコーデックのパフォーマンスが大きく改善されています。

Pro Tools 2019.10以降で対応するHDサイズ以上の映像の再生可否は、使用するCPUパワーやディスク・スピード並びにビデオ・インターフェイスに依存します。

より安定したビデオ再生を行うためには、高性能なディスクを別途用意するのが一般的です。共有ストレージ環境の構築が可能な場合は、ビデオ再生時のパフォーマンス・ガイドラインが用意されているサーバーAvid Nexisシリーズの採用もご検討ください。

Kプロダクション時のスムースな「データ受け渡し」フロー

既に4Kプログラムを制作している方なら、その最大の課題の一つが、映像編集側とオーディオ・ポスト間の高解像度ビデオ・データの受け渡し方法にあることを認識なさていることでしょう。

Pro Tools 2019.10以降で新たに4K/60pビデオ・データ再生に対応したことで、Media ComposerとのAAFを使ったデータのやり取りが、よりスムースになります。

現在、Pro Tools 2019で同時に再生可能なビデオ・トラックは「1つ」ですが、その再生時の仕組みはMedia Composerと同じAvidビデオ・エンジンを採用している為、Media Composer からAAFエクスポートされたデータをインポートする場合、複数ビデオ・トラックをそのまま扱える「フォール・スルー」方式での再生表示となり、Media Composer側で映像データ全体を一本化していなくても、エクスポート時にシーケンス上のビデオ・エフェクトをレンダリング処理だけしていれば、映像編集時に確認している映像(Media Composerのレコード・モニターに表示される映像)を、カット点も生かしたまま、Pro Tools上でもそのまま再生可能となります。

実際の現場では、どのようなフォーマット/方法でデータ受け渡しするのかは、採用されるワークフローやMA室側の映像再生設備/環境によって異なると思います。もしCPUに十分なパワーがあり、4Kビデオ・ファイルをそのまま再生できるサーバー並びにモニター環境が備わっているなら、Pro Tools 2019の4K再生機能と、このAAFシーケンスでの相互運用方式を用いて、これまで膨大な時間を要していた、映像データのトランスコードや一本化処理の時間を最小化し、より効率の良い4Kプログラム制作ワークフローを構築することが可能となるでしょう。

Pro Tools 2019.10のその他の新機能については、Pro Tools 2019.10 新機能紹介をご参照ください。

Pro Toolsで成功する

業界トップのツールを使って、サウンドをパワーアップ。映画/テレビ用の音楽やサウンドの制作から、世界中のアーティスト、プロデューサー、ミキサーとのコラボレーションまで自由自在。




Avid S6導入事例 #21: 株式会社サウンドラウンド

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株式会社サウンドラウンドは2019年6月、大手映画会社でサウンド・デザイナー/リレコーディング・ミキサーとして活躍していた桑原秀綱氏を中心に、音響監督や作曲家、フォーリー・アーティストなど8名のクリエイターが集まって設立されたプロダクション・カンパニーです。収録からサウンド・デザイン、音楽制作、MA、ダビングに至るまで、映像に関わる音響制作がワン・ストップで完結する体制が整えられており、映画やテレビ番組など、様々なコンテンツのサウンド・プロダクションを手がけています。

 

その株式会社サウンドラウンドのホームグラウンドとなるのが、東京・早稲田に開設されたスタジオ、SOUND ROUND STUDIOです。東京メトロ・早稲田駅からほど近い場所にあるビルの地下に開設されたSOUND ROUND STUDIOは、ゆとりのある広さのコントール・ルームと、20名同時に入ることができるアフレコ・ブース、フット・ステップや小物類の収録に対応したフォーリー・ルームで構成。地階とは思えない、明るく開放的なスタジオに仕上げられています。

2019年6月、東京・早稲田にオープンしたSOUND ROUND STUDIO

「今回、音響設計はソナさんにお願いしたのですが、地下なので暗くなり過ぎないようにしてほしいということを最初にお伝えしました。かと言って音楽スタジオのようなポップな雰囲気も違うので、落ち着いた雰囲気でありながら暗くないデザインで。また、ブースやコントロール・ルーム、ロビーをそれなりの広さにするというのは重要なコンセプトでしたね。具体的には、ブースは同時に20名くらい入れる広さで、コントロール・ルームは少なくとも後ろに5〜6人は座れるように、それと吹き替えの仕事だと人が溢れてしまうことがあるので、ロビーも余裕がある感じにしたいと思ったんです」(桑原氏)

 

そんなSOUND ROUND STUDIOの中心となるのが、16フェーダー仕様のS6です。S6には、セリフ/音楽用のPro Tools | HDXシステム(HDXカード2枚)と効果用のPro Tools | HDXシステム(HDXカード1枚)が接続され、両システムはPro Tools | Satellite Linkで同期。オーディオ・インターフェースは、1台のPro Tools | MTRXを2台のPro Tools | HDXシステムで共有する接続になっており、アナログ8ch入出力/AES16ch入出力という仕様のPro Tools | MTRXには、MADIモジュールとDanteモジュールも装着されています。

約20名同時に入ることができる広さのアフレコ・ブース

フット・ステップや小物類の収録に対応したフォーリー・ルーム

「私たちが手がけている仕事では、セリフ/音楽用と効果用、2台以上のPro Toolsを同期させなければならないので、1台で2台分のオーディオ・インターフェースとして機能するPro Tools | MTRXを導入したいと思ったんです。Pro Tools | MTRXを導入するからには、モニター・コントロールも内部で完結させたかったので、自然とS6に行き着きました。Pro Tools | MTRXを基準にS6を選定した感じですね」(桑原氏)

 

開設から連日フル稼動の状態が続いているSOUND ROUND STUDIO。スタジオの中心となるS6について桑原氏は、その操作性の良さを高く評価しています。

スタジオの中心となるS6

マシン・ルームに設置されたPro Tools | MTRXと2台のPro Tools | SYNC HD

「総じてポジティブな印象というか、かなり気に入っています。モニター・コントロールがPro Tools | MTRXのDADmanと完全にリンクしているので、非常に操作性がいい。S6とMac、どちらからでもモニターをコントロールすることができるんです。Pro Tools | MTRXに関しては、従来のPro Tools | HD I/Oと比較すると、解像度が一気に上がったような印象がありますね。上が落ちている感じがしないですし、どこかが盛り上がっている感じもなく、すごくフラットな音質。何よりPro Tools | HDXシステムを2台繋げるというのがすばらしい。機能面で言うと、単純に送りのキューをたくさん作れるところが気に入っています。複数の作品を同時に進めなければならないときも、この作品はワイヤレス、この作品は有線でカフで送るというように、プリセットを作って切り替えるだけで対応できる。S6とPro Tools | MTRXが無い環境で同じようなことをやろうしたら、けっこう頭を悩ませるのではないかと思います。総じてとても作業がしやすく、良い出音のスタジオに仕上がったのではないかと満足しています」(桑原氏)

写真向かって右から、株式会社サウンドラウンド代表取締役の吉田智勇氏、同社所属(業務提携)の音響監督、みさわあやこ氏、サウンド・デザイナー/リレコーディング・ミキサーの桑原秀綱氏、リレコーディング・ミキサーの原口崇正氏、音響機材のプランニングを担当したROCK ON PROの清水修平氏

株式会社サウンドラウンド(Sound Round Inc.)

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S6は、モジュール式設計であり、構成されたシステムを選択するか、または独自のシステムを構築することが可能です。