EUCON 2021.6 登場 – 新機能紹介

By in オーディオ, 音楽制作

EUCON 2021.6ソフトウェアアップデートが利用可能になり、ユーザーコミュニティで最も要望の多かった機能の1つであるカスタム・ノブを含む、多くの重要な新機能が導入されました。2021.6リリースにはAvid S1とS3サーフェス用のメーターデザインと、多数の細かな機能、バグ修正も含まれています。

カスタム・ノブ(Avid S1、S3、S4、S6、Dock、Controlアプリ)

このリリースでは、お気に入りのプラグインの全てにカスタム・ノブ・マップを作成できるようになりました。これにより、最もよく使用するプラグイン・パラメーターを必要に応じてコントロールサーフェスにマップできます。さらに、サーフェス上の様々な領域をプログラムして、複数の異なるノブ・マップを作成できます。例えば、1つのマップをAvid Dock 4×2ノブ・レイアウトに最適化し、別のマップをAvid S1およびS3に最適化するといったことも可能です(8つのエンコーダのグループで1×8)。同様に、4×2マスター・タッチ・モジュールで別のマップを使用しながら、Avid S4/S6 4×8ノブ・モジュール用に1つのマップを作成できます。領域ごとにノブ・レイアウトを作成したくない場合、システムは、他のサーフェス構成用に作成したマップに、(マップを作成していない場合は、デフォルト・プラグイン・ページ・テーブルに)に戻ります。これらの新しいノブ・マップは、.xmlファイルとしてEuControlワークステーション(小さなフォーマットのサーフェス用)および、Avid S4/S6用のマスター・モジュールに保存され、S1からS6までの現在の全てのサーフェス間で相互運用活用が可能です。

カスタム・インサート・マップ同様、EQとDYNのデフォルトのファンクション・マップが再配置がでるようになりました。これらは、EQまたはDYNのマップが1つしかないインサート・ファンクションとは少し異なります。これにより、プラグインに関係なく、同様のコントロールが常に同じ場所に配置されます。

Avid Control – カスタム・ノブ作成方法

Avid S4およびS6におけるカスタム・ノブ(日本語字幕)

メーター・ストリップ・デザイナー(Avid Control、Avid Control Desktop)

S1およびS3コントロール・サーフェスで、Avid ControlもしくはAvid Control Desktopを使用すると、ミキシングの際に極めて重要なフィードバックである高解像度のメータリングに加えて、詳細なチャンネル・ストリップ情報を得られます。新しいメーター・ストリップ・デザイナーを使用すると、Avid ControlとAvid Control Desktopの両方に最適なカスタム・ストリップ・レイアウトを作成できます。ドラッグして、全ての異なる情報ブロックの配列を並べ替えたり、グラフを個別に表示したり、組み合わせたりします。Avid Control Desktopでは、メーターの高さの拡大および縮小と、ウィンドウのサイズの変更が可能です。

Avid Control -メーター・ストリップ・デザイナー

Avid Controlにおけるメーター・ストリップ・デザイナー(日本語字幕)

Pro Tools オート・マッチ・インジケーター(Avid Control、Avid Control Desktop)

Avid S4およびS6には、Pro Toolsオート・マッチ・インジケーターがありましたが、この便利な機能がAvid Controlでも利用可能になりました。各チャンネルのインジケーターは、基本的なオートメーションがどこにあるかを表示し、よりスムーズなオートメーションを書くのに役立ちます。

ソロ/ミュート・クリアとチャンネル・ドロップダウン・コントロール(Avid Control)

2021.6では、ソロ/ミュート・クリア・オプションと、追加したチャンネル・コントロールの取り下げが可能となり、将来的に必要となるチャンネル・コントロールを追加することができるようになりました。

GPOフェーダー・スタート(Avid S4 およびS6)

S4/S6フェーダーを制御する現在のGPIに加えて、その逆も可能になりました。Avid S4およびS6システムは、サーフェス上のフェーダーの動きから、GPOもしくはソフトキーを有効化できるようになりました。トリガーされるときのレベルだけでなく、どのフェーダーもしくはフェーダーのグループからのものかを設定できます。

 

多数の細かな機能とバグ修正

フットスイッチ・コントロールとモニタリング・ページ上のスピーカーの名前変更の改善からVCA/フォルダー・スピル・ロック・マスター・オプションとフリップ・モードLED表示まで、多数の新機能と改善された機能、そして、全てのサーフェスにおいての数百のバグ修正とパフォーマンス改善が見られます。

 

入手方法

EUCON 2021.6はAvid S1、S3、 Dock、Controlユーザー並びにAvidアドバンテージ・サポートに加入なさっているAvid S4 と S6システムでも利用可能です。Avidアカウントにログインし、インストーラー・リンクを見つけてください。コントロール・サーフェスでPro Toolsを使用している場合、一部の新機能はPro Tools 2021.6リリースが必要となることに注意してください。このリリースの詳細については、Avidアカウントで利用できるようになりました新しいドキュメントをご参照ください。

Avid S4およびS6におけるカスタム・フェーダー(日本語字幕)

Avid S1

Avid S1は、限られたスペースや予算に応じて簡単に導入できる薄型のサーフェスです。小さなサーフェスですが、大きなミキシングパワーを備えています。

After spending 20 years editing and mixing everything from music to feature films and designing and installing multimillion dollar audio facilities in London, I joined Euphonix and moved to the US to manage the System 5 and MCPro products—during which time the System 5 became the pinnacle Film and TV Post mixing console. After Avid acquired Euphonix, I helped design the S6 and now handle product management for all control surfaces.