EUCON 2021.10 登場 – 新機能紹介

By in オーディオ, 音楽制作
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EUCON 2021.10がリリースされ、今回のリリースではAvid S4/S6でのスワップ・レイヤー機能、Avid S1にてインサート・バイパス機能、すべてのサーフェスのパフォーマンス改善といった新機能(要Pro Tools 2021.10以上)また、その他の機能及びバグ修正などが追加されました。

Avid S4/S6 “スワップ・レイヤー機能”

ディスプレイ・モジュール上でのSwap Layers

Avid S4およびS6では、最大4つまでのスワップ・レイヤー上に、任意のトラックをアサイン可能となり、同じチャンネル・ストリップ上から、異なるトラックへアクセスすることが容易に行えるようになりました。

“Layouts Assign”ページから、任意のトラックをスワップ・レイヤーへアサインし、マスター・モジュールの“Swap”ボタンにて各スワップ・レイヤーを、チャンネル・ストリップ毎切り換えることが可能です。S6では、フェーダー・モジュールからも、全ストリップまたは独立したストリップを切り換える為に、このスワップ機能を用いることも可能です。ディスプレイ・モジュールにて他のスワップ・レイヤーを表示させることもできるますので、作業を効率良く行うことができます。

マスター・モジュール上での “Swap” ボタン

Avid S6のフェーダー・モジュール上での “Swap” ボタン

Avid S1 EQおよびダイナミックス・プラグインのバイパス機能

これまで使用されていなかった“X”ボタンを用い、EQやダイナミックス・プラグインのバイパス設定が可能になりました。

“X”ボタンにてプラグインのバイパス設定が行えます。

パフォーマンス改善

(全サーフェス - 要Pro  Tools 2021.10以上)

加えて、今回のリリースにて、セッションの読み込みや終了、レイアウトのリコール、BankingおよびSpill and Attention等の機能が以前よりも素早く行えるようになりました。また、使用していないトラックを除外する機能も追加しました。

 

EUCON 2021.10ではその他の機能も追加しています。

  • Avid Dockのモニターノブを直接触ってボリューム等を設定できるようになりました。
  • フェーダー値 – 10db以下の分解能が向上しました。
  • 新しいPro Tools画面の『I/O』、『EQ Curve』、『Object』、『Meters and Fader』ソフトキーが追加されました。
  • Pro Tools 2021.10使用時、EUCONサーフェスにて Pro Tools | Carbonプリアンプの設定が可能になりました。

インストール方法

EUCON 2021.10はすべてのAvid S1、S3、Dock、Controlのお客様およびAvid S4/S6のライセンスが有効期限内のお客様にてダウンロード可能です。Avidアカウントにログインいただき、インストーラーのリンクからインストールすることが可能です。いくつかの新機能に関しては最新バージョンとなるPro Tools 2021.10が必要になりますので、アカウント内ドキュメントにて詳細をご確認ください。

Avid S1

Avid S1は、限られたスペースや予算に応じて簡単に導入できる薄型のサーフェスです。小さなサーフェスですが、大きなミキシングパワーを備えています。

After spending 20 years editing and mixing everything from music to feature films and designing and installing multimillion dollar audio facilities in London, I joined Euphonix and moved to the US to manage the System 5 and MCPro products—during which time the System 5 became the pinnacle Film and TV Post mixing console. After Avid acquired Euphonix, I helped design the S6 and now handle product management for all control surfaces.